株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

新興市場は後場下げ基調に。また落胆。

2005-06-01 15:38:55 | 株に出会う
DEXなど一部の銘柄を除き、午後は下げ基調となった。M3しかり、ケイブしかり。持ち株のスパークスも、もちろん、しかり。本当に嫌になる。今日202Kを割らなかったので、かすかな希望はあるが、せっかく昨日から上昇に転じたと思って参加してきたお客さんまで、引けにかけての204K、203K崩しで狼狽売りの有様である。ここはプロの鉄火場か?と思わせるような強引な売りなので、また素人さんが遠のいてしまった。一体、誰がこんなことをやっているのか? とんでもない羽目に陥ったものである。

ところで、前場の終わりに書いたテクニカル分析の1つに合致する銘柄が1つだけ見つかった。6679サイレックスである。プリントサーバーなどの地味な銘柄であるが、四半期決算が前年より減益だったので、下げていた。339Kで終われば理想的なパターンなので、339Kで待っていたが、引け際にどなたかが343Kまで一気に成り買いしてしまった。筆者もやむなく343Kまで上げたが既に遅かった。最後の売り3本くらいに筆者の買いはひっからなかった。
仕方ないので、明日、9時半頃までの様子を見ながら、近いところで買ってみることとする。
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まだ修行が足りない。

2005-06-01 12:15:36 | 株に出会う
今日は、午前中用があるので、4794DEXとスパークスを売り指して出かけた。DEXは帰ってきてびっくり。高値128Kまで行っていた。114Kでの差しなので早々と食われていた。ここで今後の教訓として、相場のエネルギーに対する考え方を改めることとした。

DEXは、5月25日に指数が落ち乖離もほどほどで、買い場を迎えていた。その日の終値は108Kであった。それから指数は上昇するも30日にはまた108Kで終わっていた。しかし、この日安値そのものは前日の107Kを下まわっていなかったのである。従って、安値水準としては、24日の114Kがまだ効いていた。ここから30日の高値112Kとの乖離は-2Kとむしろ良くなっていた。RSIも25日の35から30日そして31日は更に下がっていた。着目する点はこの膠着状態の分析である。これは上昇のエネルギーがたまっている状態と解釈すべきであった。そして、昨日安値反転のプラ転で終了していたのが、底打ちマグマ上昇のサインであった。今日の噴火はご存じの通り。

もう一つ、同様のことを検証してみたい。3356テリロジー。IP電話関連ではあるが、販売会社という性格から、私のウォッチ銘柄にはリストアップしていないが、以前からデータはトラッキングしている。
この銘柄は、25日に指数、乖離とも条件を備え、指数は底を打った。RSIは35だった。終値は314K。そこから終値が下がり27日は312KでRSIも31に落ちた。しかし、27日の安値は、前日の305Kを割らずに踏みとどまっていたし、指数は25日より上だった。翌、30日は前日から高値、安値とも更新。終値も+8000円となり、23日の安値を抜く勢いで終わっていた。これが底打ちのサインだった。31日、そして、今日の前場での上げはご承知の通り。

また、1つ分析パターンが見つかった気がする。
今までの方法では、買いサインが明確に出ているケースは良いが、市場環境などで一旦停滞を余儀なくされるような場合には、このような値動きまで追っていかないと、なぜ今日上がらないのかという疑問には答えられなかった。その結果、早めに薄利で売ってしまい、その後の反騰をみて悔しがるという繰り返しだった。

このような動きも今使っているエクセルのマクロでうまく抽出できるようにしたいと思うが、RSIが自動的にダウンロードできないのが、1つネックである。どなたか、自動ダウンロードできるサイトがあれば教えて欲しい。楽天のマーケットスピード+リアルタイムスプレッドでは、PERなどはあるのだが、残念なことにRSIがない。まあ、機械的な処理ができるようになるまでは手作業の目分量で見つけていく以外にはない。

株で勝つためには、自分なりの方法を確立することだとよく言われる。私が追求している方法は、簡単なテクニカルな指標から特殊な因果関係を見つけ、それを上昇、下降サインを見つける時の普遍的基準とする、という帰納法的アプローチである。テクニカル分析は、機関投資家と違って、当方は金もシステムを組む能力もないので、できるだけ簡単なものを目指している。エクセルのマクロを組む程度がやっとである。最初は、前の週の安値を下抜きしたとき、その後数日間は上がっているのを四本足の数値の羅列から見出した時は、これで勝てると思った。しかし、そう簡単ではなかった。相場のエネルギーの状態というのを全く見ていなかったからである。株は需給で決まるとまで言われるが、これを何とか法則化するのが目下の課題である。まだまだ試行錯誤は続くと思うが、相場が悪いときでも勝てるようになるまではあきらめないつもりである。

私の妻のように、勘に頼っての売買では結局はいってこいがいいとこである。負けないのが精一杯で通算では勝てるわけがない。妻が立証している。しかし、「今日はこの銘柄を買え」と言ってやり、100%勝てるようにしてやりたいが、まだ道途上である。
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5月の戦績

2005-06-01 00:23:21 | 株に出会う
5月は、スパークスで塩漬けになったのが痛い。それを除いても12勝9敗と4月より悪かった。プラスではあるが、4月より半減している。スパークスの含み損を入れればマイナス。

新華やクインランド、MBHなどで早めに利確したのがよくなかった。また、イートレのように怒濤の下げまで見ておきながら、その日の上げに追随せず買えなかったのが最も悔やまれる。それもこれもスパークスに資金を凍結されてしまったからであるが。早く250Kあたりまでスパークスには行ってもらって、恩返しをしてもらいたいものだ。しかし、資金回収のため、とんとんになったら半分は処分する予定。

来月こそ、確実な投資のリターンを何とか自家薬籠中のものにしたい。それには、

①狙いをつけた右肩上がりの良い株が一定の下落を見せた段階で拾うこと。
②それの勢いをよく見て、塩漬けとは逆のいい意味でのキープを2-3日はしてみること。
③業績の悪いもの、MSCB絡みなどで、右肩下がりのもの、なじみがないのに、急に上がって人気化しているといってもあわてて飛びつかないこと。
④その日の勢いを判断して、場の途中で売らないこと。
⑤落ちたからと行って、場の途中で買わないこと。 

これら5原則を肝に銘じながらトレードをしていきたい。
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