株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(6.10.05)

2005-06-09 22:52:56 | 明日のモニタリング銘柄
今日の引けにかけての直近バブル銘柄の反発はすごかった。3371ソフトクリエイト。9424日本通信。2351ASJ、4815JDCあたりである。上がっていないバブル銘柄もあるので、何があったかはよく分からない。

今日は結構下げたので、チャート的には妙味が出てきたのが多くなっている。下記は、いずれもまだ底にいくかもしれないことを注意した上で、明日の監視銘柄として挙げてみた。

1.2409ネクストジャパン。20日に子株環流なので下げ基調であることに注意。指数、乖離、RSI24と条件が揃っている。

2.4314ダヴィンチ。RSI23まで落ちた。指数も良し。今日一旦上げそうになったが、引けに押された。

3.8923東誠不動産。まだもたもたしている。RSIも21のまま。指数、乖離も良いので再度挑戦。

4.4340シンプレックス。今日踏ん張ったのはさすが。乖離条件はよくなった。

5.8704トレーダーズ証券。そろそろ反発するかも知れないので注意。

6.4849エンジャパン。今日までの調整で指数妙味が出てきた。

その他、2432新華ファイナンス、2432DeNA、7717Vテク、4290プレステ、4824メディアシーク、2385総合医科学研が、引けにかけて上向いている。それぞれ買い条件は備えているので、明日の反発に注意。

以上のように各銘柄を見てみると、今日で今回の下落の底を打ったかも知れない。明日の場全体がよければ、軒並みこれまでの下落を取り戻すかのように反発する筈である。
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総合臨床薬理研の動きは投資家をコケにしていないか?

2005-06-09 12:30:14 | 株に出会う
2399総合臨床薬理研究所は、以前に底値近くに落ちたとき少し稼がせてもらったが、今日の新聞での比較的大きな見出しでの減益発表と、7日発表のSRLの子会社買収の、これまた日経のもっと大きな記事見出しとの関係は、誰が見てもちょっと作為的すぎないか?

これが反対ならまだ投資家は理解できなくはない。減益発表はそれなりに長期の株の動き、その他で市場は何となく察していたかも知れない。減益発表後に、今後に向けての明るい材料(買収)を発表し、幻滅した投資家に少し報いるという姿勢は非難されることはないだろう。そうではなく、先に買収記事をぶち上げたということは、減益発表を知っているものが、利益を鞘抜きするために先に買収を発表したと勘ぐられても仕方ないのではないか。こうしたことを行っていると、投資家は市場そのものを段々と不透明で怪しげな人々が徘徊する場としてとらえるようになるだろう。既に、そのように割り切っている投資家も多いかも知れない。そのため、長期投資でなく、限りなく短期投資に向かっているのではないだろうか?

-----その後のIRとのやりとり-----

本件について、昨日と今日(10日)総合薬理研のIRにメールで尋ねてみた。その結果、先にSRL子会社の買収発表をしたのは、適時開示ルールに従ったため。このことは東証のXXさんに尋ねて欲しいと、電話番号まで指定して連絡があった。また、社員全員のこの1ヶ月の自社株の売買についても調べ確認した結果、売買はなかったとのこと。

メールのリスポンスは迅速であり、このような回答を頂いたので、会社としての悪意はなかったものと推察します。今後は、投資家に対して誤解のないIRを心がけるとのことです。

インターネット時代なので、様々な人から意見が入る。また社内告発受付制度も金融庁にも設けられているようである。少しでも疑問を感ずれば、一応、このような簡単な手段でコンタクトしておくことが、透明性を持った市場を作る条件かと思っている。
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タカラバイオは不発か?

2005-06-09 12:08:46 | 株に出会う
全般に新興市場が弱含みになっているせいか、注目していたタカラバイオは、前場での動きを見る限り、まだ下値に押されている。508Kの防御ラインは、昨日こそ死守されたが、今日は一気に504Kまで突破された。これで指数はますます悪くなったが、4月28日に付けた434Kまでの下降局面に入るかも知れない。市場が持ち直せば別だがまだまだ悪い。

前場に買ったのは、4321ケネディクス。276Kまで行ったが、272Kのラインで待っていたところ、さらわれてしまった。266Kまで落ちたのである。本日272Kを回復して少し上回らないと、拙速に買ったこととなってしまう。266Kまで落ちたときは、仕方ないので買値の272Kで指していたが、これは、本来、負ける人が打つ手である。272Kまで盛り返してきたということは、上昇サインなのである。これに気が付き取り消した。売るにしても引けまでの動きを見た上で判断することとした。

スパークスは、案の定少し上げる様子は見せたものの、結果的には前場は下げ基調である。もうほとんど処分したので、「永久保存」での凍結につき多少の動きは気にしないこととしているが、不思議なもので、昨日損切りしたその値段から少しでも上がると、ちょっと悔しいのである。持ち株の価値が上がっていることになるのに、そうした気持ちになる。これは、やはり自分の行う判断というものが、市場に裏切られるかどうかを、人は大いに気にしているということだろうか?
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