株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(7.1.05)

2005-06-30 16:56:03 | 明日のモニタリング銘柄
後場は、2時20分頃から所用で外出したので、持ち株の売り注文を指してから出かけた。帰ってからチェックすると、因縁の8739スパークスが235Kで出来ていた。曙ブレーキの株価との連想で大株主のスパークスに照準が当たった日のようだが、曙の株取得は確か6月3日の日経の朝刊に小さく出ていた筈である。16日以来ずっとじわじわと上げ続けてきたのは、そうした背景が合ったのかも知れないが、25日移動平均線を越えると、こうした株はモーメンタムが変わるようである。今日売ったのは、OSCが60%を超えてそろそろ当面の天井だと判断されることと、5月10日の安値235Kは本日抜いたようだが、その後は、239Kが控えているだけであり、頭打ち感が必ず出てくると判断したため。いくら長期低迷した株でも今日でほぼ10連騰である。RSIも82まで行ってしまった。これでは調整が入らない方がおかしい。そういう観点から明日の動きを注目したい。

その他、本日買った2766風力開発は上で指していたが出来ずに持ちこし。乖離幅が+5Kと悪化したが、OSCが何と21まで下がったのでここでは売れない。3350ダイキサウンドも買値のままで持ちこし。再度OSCダイバージェンスを示現している。残りの4295フェイスは、後場に297Kで指していたが、OSCが好転しているので取り下げた。引けの295KでもOSCは+2%とダイバージェンスしている。明日の動向を見定めてから判断しても遅くないと思っている。

ところで、明日の注目銘柄は以下の通り。

1.3372関門海 △

 ついに指数は上場来最低まで落ちた。業態が並なのにPERが54倍近く、調整を余儀なくされているのだろう。しかし、テクニカルには買い場にはなっているので、反発するかどうかを見守りたい。

2.2722アイケイ △

 あまりに出来高少なくじりじりと下げているので、ちょっと自信がなくなるところであるが、テクニカルにはRSIを除いて、また良くなった。この際思い切って280Kあたりまで下げてくれれば反発必至なのだが、今日289Kまで下がったことで、もう一度だけ明日の動きを見守りたい。

3.2351アドミラルシステム ◎

 今日下げたがOSCダイバージェンスを示現。前日同様39%のまま。指数は22日段階まで落ちた。+4Kの乖離はあるが、RSIも39とこれまでになく下がっている。明日の押し目で買いか。

4.4787日本CG ▲

 同じくOSCダイバージェンスを示現。指数は17日段階と同じ。RSIは33まで下がった。明日こそ押したところがあれば買い。出来高が細っているが、アイケイ同様もう1日だけ観察しよう。

5.4815JDC信託 ○

 今日下げたが、OSCは前日のままで32%。22日の22%は別として、このようなボラリティの高い株にしては低い。指数もほぼ22日近辺にきているので、明日293K前後からの反騰に乗る手がある。もちろん、大きく押されればそこは絶好の買い場。

6.4312サイバネットシステム △

 OSC3%でダイバージェンスを示現。指数は15日段階まで落ちている。大きな反発はないかも知れないが。155Kまで押したら拾うのも良い。

7.3407旭化成 △

 地味な一部上場の銘柄。乖離-2円。OSC47%でダイバージェンシー。指数はまずまず。524円近辺からの小反発で5円程度抜ければよいという方向け。

  ( ◎、○、▲、△の順で注目度を表現しています。)

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前場の取引(6/30)

2005-06-30 11:17:33 | 株に出会う
日経も新興市場も段々と重くなっていることを反映してか、どちらかというと膠着状態の相場のように見える。

前場は、注目銘柄に挙げていた2766日本風力開発を218Kと219Kで買った。一瞬217Kをつけたが、これは昨日の安値。これを割るような更なる売りがないならば、午後は反騰することを期待したい。

その他の注目銘柄では、前場に5726住友チタニウムが12800円まで下げていた。この株、時々激しく動くので注意が必要だが、いくらなんでも13000円割れはないと見ていたので、そこからの反転は早かったようだ。(公募発表で下げているようだ。一旦様子見が良いかも知れない。-13時に追記。)

他の注目銘柄では、7844マーベラス、4741IRIあたりが上げている。4314ダヴィンチはOSCが53%でダイバージェンスしていたが、前場314Kあたりを巡る攻防となっている。これを抜けるかどうかが、その上を目指して伸びるかどうかのせめぎ合いのようである。313KではOSCが前日比-1%なので、そこから転げ落ちることも見ておかねばならない。そのときの抵抗ラインは312K。

注目銘柄の7836アビックスは、今朝の調整で下げすぎているので960Kが新たな抵抗線として出現しているが、依然としてダイバージェンスをしているので、引き続き買い時に注意して監視。

上場したての7749メディキットを眺めていたが、56500円まで落ちた後の反騰が見物だった。昨日の安値59500円に近づき、一度跳ね返された後、二度目はあっさり抜いた。そこからは62000円までかなりの勢いで上がった。新興市場では、この2度目の抜き時点で買い、上昇勢いが鈍ってきたら欲張らずに売り、といのが最もディトレーダー向けの良い方法のようである。他にテクニカル指標がないので、このような方法での取引が結構当たるようである。
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