これまで主に相場の買いエネルギーの蓄積状態と、それが解き放たれる時期の特定を何とかものにできないかと苦心してきたが、ラリーウィリアムズの本の原点に返って、究極のオシュレーターの算出数式がたまたまネットで見つかったので、それを今のエクセルに組み込んで検証してみた。
ウィリアムズは、究極のオシュレーター値が、買いならば30%以下で、売りならば50%以上でのダイバージェンシー(価格が下がっているのに、オシュレーター値が上がること、またはその逆)が起きたものでないと有効ではないといっている。実際に新興市場の変動幅の大きな数十銘柄で検証してみたところ、多少の幅を持って運用できることを確認できた。この値の凄いところは、ウィリアムズも言っているように、明日の動きが(テクニカル分析値として)1日前に読めることである。
この新たな値(OSC値という)と、これまでの私独自(?)の乖離幅(マイナスほど買い条件)と、OSCの算定の元となる真の安値、真の高値から算出した実変動幅を利用した累計指標値、それとウィリアムズも評価しているRSI(コンバージェンスも含む)を組み合わせることで、より買い時の精度が高まり、かつ、売り時の判断についても特にOSCのダイバージェンシーを参考にすることで、ある程度判断できそうである。
もちろん、ウィリアムズも最初に断っているように、オシュレーターの最大の欠点は、7日平均のオシュレーターであれば、3.5日から9日間の波動しか捉えられない、というテクニカル分析の理論上の弱点を持っていることはよく承知しておかねばならない。
明日からは、この新しい手法により明日の注目銘柄を選定し、実際の市場の動きに合っているかどうかを検証し、追加のチューニングの余地があるかどうかを見ていきたいと思っている。
どなたか、既にこの指標を運用されている方がいれば、どのような結果を得ているか、また市場特性に合わせたどのようなチューニングが有効か等、教えて頂ければ助かります。
ウィリアムズは、究極のオシュレーター値が、買いならば30%以下で、売りならば50%以上でのダイバージェンシー(価格が下がっているのに、オシュレーター値が上がること、またはその逆)が起きたものでないと有効ではないといっている。実際に新興市場の変動幅の大きな数十銘柄で検証してみたところ、多少の幅を持って運用できることを確認できた。この値の凄いところは、ウィリアムズも言っているように、明日の動きが(テクニカル分析値として)1日前に読めることである。
この新たな値(OSC値という)と、これまでの私独自(?)の乖離幅(マイナスほど買い条件)と、OSCの算定の元となる真の安値、真の高値から算出した実変動幅を利用した累計指標値、それとウィリアムズも評価しているRSI(コンバージェンスも含む)を組み合わせることで、より買い時の精度が高まり、かつ、売り時の判断についても特にOSCのダイバージェンシーを参考にすることで、ある程度判断できそうである。
もちろん、ウィリアムズも最初に断っているように、オシュレーターの最大の欠点は、7日平均のオシュレーターであれば、3.5日から9日間の波動しか捉えられない、というテクニカル分析の理論上の弱点を持っていることはよく承知しておかねばならない。
明日からは、この新しい手法により明日の注目銘柄を選定し、実際の市場の動きに合っているかどうかを検証し、追加のチューニングの余地があるかどうかを見ていきたいと思っている。
どなたか、既にこの指標を運用されている方がいれば、どのような結果を得ているか、また市場特性に合わせたどのようなチューニングが有効か等、教えて頂ければ助かります。