株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(6.24.05)

2005-06-23 16:19:56 | 明日のモニタリング銘柄
4304Eストアーは、最初の高騰時に261Kで売却。当初は6月7日高値を意識して270Kで指していたが、そこまでは行かないと判断した。引けにかけてアドミラルやJDCがストップを付けるのに引きずられるように、大引けで272Kを付けたがこれは仕方ない。+17Kで良しとしよう。

後は、注目銘柄に入れていた3350ダイキサウンドを315Kで買った。その後312Kまで押したのでちょっと早かったが、乖離、指数とも底を打ったと判断。明日の上昇に期待する。

持ち株のうち、2411ゲンダイエージェンシーは、半分を450Kで利確しておいた。+15K。今日は押される日であり、まさに445Kのボーダーラインまで押された時もあったが、あっというまに成り買いをする人がいた。明日は、突発的な出来事さえなければ、少なくとも反騰するはず。

一番はらはらさせられるのは、昨日321Kで買っている4290プレステージインター。318Kが崩れると一旦退却の準備はしていたが、何とか320Kで終わってくれた。

さて、明日の注目銘柄であるが、かなり上に行ってしまった銘柄が多くなっているので、絶好の買い場を迎えたものは少ない。その中で、比較的上げそうな銘柄をピックアップしておく。

1.9399新華ファイナンス

 乖離幅-6K。指数が14日のちょっと上まで落ちてきている。今日は280Kに250枚の大きな蓋があり、279Kで終わっているが、278Kで終わらなかったのがみそ。RSIも36なので、明日279Kで買えるようなら買う手がある。この株は動き出すと早いので、クリックに自信のある方は、動き出すまで待っているのもよいと思う。

2.3350ダイキサウンド

 持ち株となってしまったが、乖離幅-6K。指数はこの5日間ほぼ同じ。8日に316Kで終わった時よりも低い。出来高が伴わないとじれじれするかも知れないが、下落リスクも少ないので、高く始まるようだと16日のように噴くかも知れないことを期待。

3.8789フィンテックグローバル

 ずっと上げ続けてきた高価格銘柄。昨日の安値1310Kと今日の高値との乖離がIPOにしては、+50Kと小さい。もし、寄りに更に下げるところがあれば、そこから反転する可能性が高い。お金のある方向けのお勧め。投資銀行、信用保管業務というユニークな業態なのでPER125倍も目ではないと思う。

4.3372関門海

 ここのところ上下しているが、まだ乖離幅は-5K。指数は15日段階と同じ。17日の底よりか高いが押したところを狙ってみる価値はある。520Kあたりが意識されるところ。

5.2722アイケイ

 どうしたことか、乖離幅-8K。指数は2月以降で最低水準のまま。昨日と違うのは、RSIが20まで落ちたこと。5月27日も20だった。というわけで、今度こそ何らかの反撥があると期待して、引けに289Kで指してあったが出来ていなかった。明日、もう一度チャレンジしよう。

6.4743アイティフォー

 地味な銘柄だが、指数がそろそろ反撥する位置まで下りてきている。値動きが少なく出来高も少ないので、日中忙しく放置プレイが得意な方向け。

7.4290プレステージインターナショナル

 下げている理由が証券会社の格下げ、しかも予想以上に上げたから、とのよく分からない理由。PERだって30倍。出来高伴えば上がるはずだが、2日に8868株の出来高からの下落の処理に手間取っているだけだと思う。今日も20枚くらいの投げが出ていた。もう少しの我慢か。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛び乗ることの難しさ(23日の前場を終えて)

2005-06-23 11:29:26 | 株に出会う
連日の注目銘柄の2351アドミラルシステム。乖離条件がますます良くなっていたので、リストアップしていたが、寄りつきで買えなかった。昨日も高値で寄りつき、結局は尻すぼみで終わっていることが躊躇させたと言えば言い過ぎであり、自分としては様子見の姿勢だったから買えなかったと思う。本気で買うなら寄りつきの勢いで買った筈である。今日は、やはり2411ゲンダイエージェンシーがどこまで伸びるかに意識の大半が行っていた。また、昨日買った4290プレステージの帰趨も気になっていた。アドミラルは横目でしか眺めていなかったのである。

反省としては、市場は一度はだました後で次はその裏をかくということか。
誰もが上がると思うだろうゲンダイエージェンシーや3734MPテクノロジーは、わずかであるが調整している。いずれも昨日やっと反騰して結構上げた銘柄である。そうそう単純に上に行くものではない。やっと戻したことを夜間パソコンで確認して、今日の動きを見守っておりあまり上がらないと見るや、売りに転じる「潜在的損失オーナー」が必ずやいるのである。そうした売り圧力に耐えないと、その後の反転は期待出来ない。その意味では両銘柄とも小幅の下落にとどまっているのは、まだまだ上がると見ている参加者が多いからである。ちなみに筆者の保有株のEストアーとゲンダイエージェンシーの滞留している値段については、それなりに理由があるポジションである。

◆ゲンダイエージェンシーは、6月8日の安値452Kが意識されており、その前日の安値470Kまでの上昇はさすがに躊躇されている。また、今日の高値457Kは、まさに25日移動平均線の457Kが差し止めているためである。14日の安値445Kまで落ちない限り、今日は小幅な調整日と見て、早々に売るのは控えようと思う。

◆Eストアーは、昨日6月14日の安値247Kをきっちりと抜いたものの、その次のバリアーである8日の安値253Kを巡っての攻防になっている。次の壁は7日の安値269Kであり、ここまで行くには取引が増えて皆からの注目が必要である。前場の出来高では力不足。前日高値249Kを下まわるようだと一旦下りるが、それまでは253Kからの反騰を期待してそのまま保持といく。

気がかりなのは4290プレステージ。前場に318Kまで押されている。寄りつきは前日と同じ321Kで始まっているので、今日こそ反転すると見た参加者が多かった筈であるが、じりじりと押されている。今日318Kを割るようだと、残念だがまだ下落基調が続くと判断し下りざるを得ない。318Kで終わるとなると乖離条件が一気に+4Kとなる。(昨日までは-6K)但し、前場終了段階で、RSIは25と前日を2ポイント上回っている。わずかながらの好転はRSIコンバージェンスを示現しており、明日反騰の可能性はある。従って、318Kで終わっても、筆者の気持ちとしてはもう1日だけ持ちこしとしたい。

ところで、先日280Kで損ぎった4815JDCだが、昨日で乖離条件が+9Kと前日と同じく悪いままにとどまっておりまだ下落すると見ていた。ところが前場終了で明らかに本日の反転が明白となった。実は指数が昨日で475000まで下りていた。これは6月1日の481000よりも下まわっていたのである。6月1日といえば信託業務への参入でストップ高を付けてからの一押しの日だった。この日以降にますます上昇を続けて、その後昨日で266Kまで下落したのであるが、これはさすがに下げすぎていたのが、指数面からは言える。ボラリティの高い銘柄は、乖離条件よりも指数を優先して判断することは肝に銘じていたはずであったが、自分が損ぎった銘柄のフォローについては、どうしても無頓着になるものである。それは、自らの失敗をあくまで正当化したいという、行動ファイナンス理論からも裏付けられるところ。
また、反省材料が一つ。懲りないでこうも反省材料ばかりでるのが情けないが、これがないと人は進歩がないと考えて慰めることとする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする