株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

DeNAは何とか踏ん張ったが。

2005-06-17 16:19:58 | 株に出会う
2432DeNAは引けにかけての売りにさらされ、何と買値の925Kまで押しやられてしまった。この株、15日も915Kから940Kに反発した後、翌日925Kまで戻されてしまっている。デートレ・サイクルに入ってしまったのだろうか。最も、乖離幅はさらに拡がったし、何よりもプラ転した。これで足固めができたと思いたいが、よく見ると安値、高値ともに段々と切り下がってきており、果たして925Kが底と判断してよいかどうか迷うところである。5月30日の終値の923Kが直近の底なので、920K前後は市場参加者に意識されていると思う。月曜日は、950Kから960Kを伺う展開になるなら反転したと言えるのだが果たしてどうなるか。朝は外出して不在なので、一応指してから出かけることとする。

4974タカラバイオは今日は実に安定していた。と思っていたら、60枚ほど日中ずっとあった486Kの買い板が引けの10分前に突然なくなっていた。あっという間の出来事だった。仕方なく、これは下げのサインと見て売りに転じたが、488Kがタッチの差でできず持ちこし。来週、ちょっと不吉な予感がする。

4787日本CGも不可解な株だった。昨日314Kまで急騰したのに今朝は特売り。結局、ほとんど上がらず、特売りの301Kで処分。-6K。その後288Kまで下落。昭文社がらみの噂があるようであり、見切っているのかも知れない。

その他持ち株のフェース、スパークスもそのままにしてある。

4849のエンジャパン。予想通りほぼ一直線に上昇するので、思わず477Kあたりで買いそうになった。ところが、引けにかけて分足のチャートを見れば分かるように一気にマイナスまで落とされているのが見える。板を見ていると150枚くらいの売りがあっという間に出現し、472Kあたりまで下げられていた。新興市場は、このように上がった後、急落することがよくある。今回はなぜか引けにかけてまた473Kまで持ち直している。信用買いしか出来ない銘柄なので、システム売買をかけたとも思えない。
資金のある筋が、出来高の少ない新興市場で動き回るのだろうが、これがますます短期投資へと追いやられてしまう元凶かもしれない。

今週は、Eストアーとダヴィンチで稼いだものの、後は思惑違いの損切り(皆、シングルだが)があり、ざっと20K程度しかプラスになっていない。来週は、相場が強弱入り乱れる今のような時期には、益が乗っている場合は早めに確定することを教訓にしたい。何しろ、2413ソネットM3のように日替わりで株価が上下するのである。これをうまく立ち回るすべを会得しないと勝てないが、それにしてもこれだけ時間を費やしても勝てないトレードは疲れる。最も、上がっているからといって成り行きで売買したら今の相場では大抵は負けると思う。
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今日の売買(6/17)前場

2005-06-17 11:37:20 | 株に出会う
昨日314Kまで急上昇し、今日期待していた4787日本CG。寄りに特売りが出た。その影響で303Kで終わっている。たいした量ではない(20枚くらい)ので朝方は見せ板かと思っていたが、本当に寄りでぶつけてきた。個人の見切り売りだろうが、その後はそのような売りは出ていない。この現象は、数日前のソネットM3に似ているが、今日の動きを見て処分するかどうかを決めたい。301Kの13枚が割れれば、一旦撤退することとする。

4295フェイスは、やはり288Kの壁が効いている。そこからじりじりと盛り返しているので、今日のところは反転の足固めの状態。指数が前場終了時で6月9日(終値278Kで高騰前)まで落ちているので、反騰していくはずである。

この指数と乖離条件(前日で-15Kと極めて良好)を頼りに前場に買ったのは、2432DeNA。寄りに918Kまで押された時は、何処まで行くかと思ったが、じりじりと反撃し、925Kに出ていた60数枚の売り板を、50枚一挙に食った奴がいた。多分小さな機関だろうと思う。これを見て、925Kで買いを入れた。その後935Kあたりまで一気に上昇しもみ合った後、前場の終わりにその高値も抜いて944Kで終了。これで、個人も安心して追随買いに入るのではないかと期待している。さしあたり、965Kあたりに本日行けば売却する。

もう1つ、注目銘柄には入れてなかったが、8936リプラスがストップに行った。この銘柄をとりあげなかったのは、中古不動産物件を優良賃貸住宅に再生するという、今ひとつはっきりしないビジネスモデルだったのと、割高のPERの調整に入っての下落基調だと判断していたため。しかし、指数は上場来最低に落ちていた。RSIも23。乖離条件はとんとん、といった形で条件は満たしていた。

同じ状況にあるのが、3760ケイブ。指数は最低を更新中。RSIが昨日で31。今日の下落で25以下になっているだろう。さすがに823Kまで落ちてからは反撃し、前場840Kで終わっている。本日850Kを抜くかそれに近づくようだと、来週の反発が期待できるだろう。リプラスのPER180に比べれば76程度。携帯のコンテンツという業態も悪くない。萌え銘柄ブームの反動で落ちているが、反騰して不思議ではない。

4974タカラバイオはそのまま保持中。底堅く、午後に大きく吹くことを期待。500Kに届く勢いとなれば、そこで一旦利確したい。
8739スパークスは、日経に出たおかげで記事の内容が中庸でも少し上げた。この後の反動安があると思うので、そこで残りわずかの株を売るかどうか。その後の反落でまた202Kあたりで拾えばよいと思っている。そのようにしないと、今日の記事のトーンだと、損の回復まで時間がかかりすぎる。
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