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明日の注目銘柄(6.29.05)

2005-06-28 20:39:03 | 明日のモニタリング銘柄
今日の収穫は究極のOSCが結構使えそうなこと。日本通信とOHTの後場からの急騰がそれを示している。本日の取引は4290プレステージを-3Kの318Kで手放し。本日買ったアビリットも買値で手放した。いずれもOSCを見て、明日の上値が重いと判断した。引け際に買ったのは、3350ダイキサウンド。先日買ったが時期早尚でそのままわずかな損切りをした銘柄である。今日の引けで乖離は+2Kなものの、指数は分割後最低まで落ちた。そして、OSCは+11%のダイバーゼンスとなっている。RSIもコンバージェンスしている。この数字で明日の反騰が予想通りにあるかどうか注目したい。残りの中期保有銘柄の4295フェイスは、前日のOSC+4%のダイバーゼンスと乖離幅-1Kであったため、少し押された後予想通りプラ転した。このフェイスは、何とOSC29%を6月22日につけて以来、3日連続ダイバーゼンスしていたのである。8739スパークスもOSC上昇中。下落サインが出るまで持つこととする。

さて、明日の注目銘柄は下記の通り。

1.2722アイケイ

 この銘柄出来高が極端に小さいが、OSCが29%と昨日より3%ダイバーゼンスした。指数は記録を取り始めた2月から最低に落ちた。291Kで待ちかまえていて買い、そこからの反騰を期待。

2.3350ダイキサウンド

 自分が今日買ったからあげる訳ではないが、このOSCダイバーゼンス+11%が明日どう出るか大いに注目。

3.3751GF

 これは、乖離条件が非常に悪いが、OSCのダイバーゼンスを3日連続続けて59%となっている特異な銘柄。出来高も少ないのでデータの信頼性が悪いのかも知れないが、426Kまで下りてきて試しに買ってみるのもよい。50%以上の上昇データは信頼できるとウィリアムズも言っているが、そのことをまず検証してみるのが注目の理由。

4.8924リサパートナーズ

 高値圏だが、OSダイバーゼンスが3連続し本日53%、乖離条件も-2Kとまずまず。これも350Kから355K抜きに行くかどうか注目したい。

5.3734MPテクノロジーズ

 これもリサ同様、OSCが3連続ダイバーゼンスした。乖離条件ゼロ。指数は21日段階まで落ちた。6月15日のしこり玉がどこまではけているのか気にはなるが、ここはダイバーゼンスを手がかりに、548K近くまで歩み寄ってから買いか。

6.2347IBE

 この銘柄、今日は前日比変わらずで終わっているが、OSCが7%増えて63%となっている。乖離幅は、GFと異なり-2Kと良好。こうした場合、330Kあたりまで値が吹っ飛ぶかどうかを注視したい。

7.4787日本CG

 OSCダイバーゼンスが+8%の46%で乖離は+1K。指数が21日終値よりよい。但し21日のOSCは29%と押し下げられていた。この銘柄もダイバーゼンスが勝かどうか。292K近くまで押した時は買いに出ることとする。

8.5726住友チタニウム

 OSCダイバージェンスを示現して44%となる。乖離条件ほぼゼロ。15日以来の買い場を迎えている。但し、16日ほどの反発はないと思う。13300円近くまで落ちたら買いか。
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6月28日前場の売買

2005-06-28 11:32:41 | 株に出会う
今日の前場も前日同様、値動きが少なく面白くない相場が続いている。その中で、前場はOSCがダイバージェンスした6423アビリットを4110円で買った。ちょっと早かったようで前場にようやくゼロまで戻した。この状態でOSCが前日比+2%となっているので、上げ基調にはあるのだろう。

気になる4290プレステージは、寄りこそ319Kまで上げたのでこれはと思ったが、その後は尻すぼみとなり前場314Kのわずか+1Kで引けている。OSCがこれでも前日比-11%と大きく落ちているので、今日はいわゆる寄り天状態の下落日かもしれない。前日高値の316Kも逡巡した後破られており、残念ながら一旦撤退しなければならない。

もう一つ9424日本通信だが、前場一気に182Kまで落ちた。そこからは反転し、前場段階でOSCが逆に+2%上昇している。これは、182K(OSCは-4%)からの切り返しのエネルギーがそうさせているようである。そのダイバージェンスの分岐点を調べてみたら185Kだった。RSIは182Kでもコンバージェンスは起こしていない。

その他の注目銘柄では、2722アイケイは出来高少なく本日は今のところ死んでいる。2766風力発電はまだプラス圏でおとなしい。強いのは4314ダヴィンチ。前場下げそうだったが踏みとどまり、324Kの-1Kなのに、OSCは前日と変わらず。まだまだ下落基調ではなく上昇気流を目指しているのが、超短期の傾向としては見えるようだ。

今日なぜ上がったかよく分からなかったのが、8704トレーダーズ証券。6月15日以降、前日安値を必ず上回って上昇していたが、21日には指数が14日よりも下がっていた。ここでの調整を経て、昨日まで、OSCが41%から49%まで上昇していた。これが一因(特に昨日の+5%のダイバージェンス)としか思えない。前場終了時のOSCは-14%の下落を示しているので、これから買っても利益はとれないことを示している。なのに、妻が前場に278Kと273Kで買ってしまった。これからの下落が絶対なら早く売れと言うところだが、これだけは絶対はないので静観している。どうせ家計からは全く外れたお金で楽しんでいるのだからとやかく言っても始まらない。

もう1つ、ノーマークだったのが4327SHL。間欠的に吹き上がる温泉のような銘柄であるが、今日の上げが見抜けなかった。ここで反省すると、この銘柄前回噴いたのは6月22日で29Kも上げている。この前日のOSCは37%、指数488000、RSIは50だった。(新興市場のボラリティの高い銘柄はOSCが30台なら買いである。)22日、23日にOSCが一挙に56%から61%まで上昇した後、24日は57%まで落ちたが、昨日は-9Kの下落にもかかわらず、OSCは57%のままだった。そして、RSIも49から54へとコンバージェンスを起こしていたのである。指数は508000と20日以来で最も低かった。こうした買いエネルギーがたまっていたのを見落としていたのだった。今日のOSCはこれだけ上げても既に、前日比-4%の53なのでこのままだと明日の下落は必至であろう。
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