明日の注目銘柄（６．２１．０５)

１．３７５５ＧＤＨ　

　また指数的に良くなってきた。但し、乖離幅は－２Ｋ。ＲＳＩも６０と、前回６月１５日より条件は悪い。多少の反発はあるかもしれないが、それを承知で注目。

２．３３５０ダイキサウンド

　乖離幅－２Ｋ、指数値は１４日と同じ。ＲＳＩは４８と１４日より－４ポイント低くなっている。これだけ見れば買いなのだが、株はそう簡単には同じパターンにはまらないかも知れない。しかし、注目しておき上昇する勢いに乗るのもいいかも知れない。

３．３７６３プロシップ

　地味な銘柄で出来高も少ないが、時折落ちきってから反発している。今日、乖離条件（－３５円）、指数（上々来最低）、ＲＳＩ（２３）と落ちてきた。反発の条件は揃ったので、要ウォッチ。

４．６６６２ＩＲＩユビテック

　上場２日目であるが、乖離幅が－１１Ｋと良好。今日の安値１９１０Ｋを下まわって反発するタイミングか２２６０Ｋを下抜くときなら乗っかる手はありそうだ。筆者は資金がないので観察だけにしておく。

５．３３７４内外テック

　こちらは、乖離幅が－１１円となり、今日一応下げ止まった感がある。８１４円を割らないことを確認できれば反騰する可能性大。

６．２７２２アイケイ

　やっと５月２７日のチャートに近づいてきた。乖離条件（－１０Ｋ）、指数は１５日と同じ。ＲＳＩは２９である。明日少し下げた２８５Ｋ～２８７Ｋあたりで買う手あり。

１０．４７４３　アイティフォー

　地味な銘柄だが優良株。明日はまだ乖離条件は悪いが、１９００円に近づくか、割った場合は買っておけば、１００円くらいはそのうち上がる。注目度が低いので低迷しているだけの銘柄。

１１．３７３４ＭＰテクノロジー

　動きが不可解なのがこの株。乖離条件は今日で－１９Ｋ。指数も８０００００割れ。（年初が１００００００に置いています。）ＲＳＩこそまだ３９のままだが、６月１５日のしこりが、どこまで消化されているか？　ここさえ読めれば、通常は反発するはずだが。窓を埋めに行っていると参加者は読んでいるのかも知れない。とはいえ業績は悪いので、みずほのレポートでホテルのＬＡＮ事業が囃されても、それは一時のあだ花と見られているのか？　いずれにしても、チャート理論が勝てば、いずれ反騰するはずなので、注視しておきたい。ＭＳＣＢを４０億円この５月に出しているので、この影響かも知れない。時間があれば条件を見てみたい。

１２．２３５１アドミラルシステム

　今日の注目銘柄だが、プラ転して終わったのは大きいかも知れない。乖離条件は更に良くなった。出来高が細ってきているリスクは依然としてあるが、小幅のプラスで寄りで買いというのも一つの手。

１３．２４１１ゲンダイエージェンシー

　筆者が今日買ったが、さらに条件が良くなっている。（後場のブログ参照）

１４．２３９９総合薬理研究所

　決算が悪く下げたが、テクニカルには今日のプラ転で底を打ったかも知れない。大きな反発はないが、小反発期待。

以上、場全体としてはそんなにも悪くない。反転しかかった銘柄も多くなっている。ということで、以上の銘柄から、明日寄りつきの様子などを参考にして売買を進めたい。

タカラバイオとＤｅＮＡは一旦下りた。

本日は後場から参加。４８５Ｋから下に行こうとしていた４９７４タカラバイオを早めに売却。収支トントン。この会社は、ニュースがない限りだらだらと下げるようだ。皆、反発期待で持ってはみるが、思ったほど上がらないので見切る。仮にニュースなしで、少しでも上がるとそこから売りがでる。という嫌なパターンだった。

同様に、２４３２ＤｅＮＡも後場に一時９４５Ｋまで付けたが、その後はだらだらと下げた。引けにかけマイナスに転じたので、プラマイゼロの９２５Ｋで売却してしまった。指数は更に良くなってはいるが、６月１３日の安値をいつまでも抜けずに、エネルギーが段々と散漫になっていっている。この落ち方が悪いと判断した。少なくとも、今日買い上がった方の投げが明日の最初に出て、また９１８Ｋ近辺まで行くかも知れない。

本日買ったのは、前場の寄りで４３６Ｋで入れてあった２４１１ゲンダイエージェンシー。それに後場に同意付いたところを４０７Ｋの高値で買ってしまった４８１５ＪＤＣの２つ。ＪＤＣは引きにかけて反落してしまったが、乖離、指数、ＲＳＩともに更に良い条件となったので、明日の反騰に期待している。上がった場合は、３１５Ｋ～３３０Ｋあたりの攻防になりそうである。

なお、注目銘柄の３７６０ケイブは今日は少し反騰したが、ロックアップの解除が今週末に控えているそうである。１０万円台から持っている人が売りに出ることは容易に想像できるので、引けに指していたのが出来なかったが、それは幸いだったかも知れない。

日本コンピュータグラフィックスが

朝用事があって出かけた後、前場終了前に場を見たら、今日ストップに行っていた。１７日に２８８Ｋまで下げたので、３０１Ｋでの損切りにホットしていた。後講釈だが、実はここからがねらい目だったのであった。そこでまた反省。

筆者が買ったのは１６日で一旦高値の３２３Ｋまで付けた後、落ちてきたところを３０７Ｋで拾った。それは、指数が前日５８７０００と、高騰前の５月２６日以下に落ちていたため。乖離幅が＋１１Ｋと良くなかったが、経験から指数を優先したためである。ところが、１７日を改めて見てみると、指数は更に落ちて５７５０００となっており、乖離幅は＋２Ｋと大きく改善していた。当然にＲＳＩも５１に落ちていた。つまり、買い条件が１６日よりかなり良くなっていたのである。寄りでは、更に弱気の売り手が２８３Ｋまでで安売りをしていたが、ここからの反発で買いだったのである。分足を見ると３０５Ｋあたりで売り買いが交錯している様子が見えると思う。これは１７日の高値３０６Ｋ、そして１６日の安値３０４Ｋがバリヤーとして意識されていたため。これを抜けたと思った瞬間に急騰しているのが見える。

このような経緯を見ると、ほぼ理論通りに株価は動いていることが確かめられたが、自分の未熟さを更に反省せねばならない。一旦手放したのは正解であっても、その後目をそらしてしまったのは失敗だった。

その他の持ち株の２４３２ＤｅＮＡと４９７４タカラバイオは売り指しして出かけたが届かず。午後の動きで、日本ＣＧを教訓として売るかどうかを判断したい。