今日の注目銘柄は勝敗をカウントしてみると13勝6敗でした。何のことはありません。場の勢いに引きずられただけという結果でした。その中で、6敗の中の9399新華ファイナンスと9424日本通信で各+1K、もう1つの8914エリアリンクは、引けにかけての売り物に押されましたが明日の勢いにかけるため、本来そのまま保持のところが、誤って200Kで売ってしまいました。-1K。
ということで、本日はほとんど徒労に終わりました。勢いよく上がっているソネットM3やサイボウズ、そしてテレウェイヴに乗り遅れたのが痛いですね。場の勢いを読み違えていたようです。押しがあると思って待っているうちに上に持って行かれたという感じでしょうか。
少し疲労感が残る1日でしたが、気を入れ直して明日の注目銘柄を見てみます。
1.9399新華ファイナンス ▲
今日でほぼ底を打ったかと思われます。9月26日の指数値よりも下げました。OSCも+4%コンバージェンスしております。但し、RSIがまだ-1%の16%ですので、明日の寄りで、今日の安値の59800円が何とか死守できれば、そこからの反転を狙う戦法でしょうか。もし更に大きく下落するようだと、これは底なし沼へと転落かも知れません。今日の後場は、この59800円を何とか防衛しましたので、そこでホルダーの気力、知力、そして体力が尽きていないかどうか、この株の「真価」が明日問われることになるでしょう。しかしこの株、投げが投げを呼ぶ展開を辿りましたね。分割前は9万円台です。これでは今後分割はますます敬遠されるでしょうね。
2.8936リプラス ○
じりじりと盛り返して、OSCは41%、RSIは20%と戻しました。もとより業績は良いのですが、PERあたりが割高との見方があるのかも知れません。売られすぎから這い上がった気配です。
3.9424日本通信 △
引けに押されましたが、何とまた136Kまで盛り返して終了しておりました。これでOSCは+3%の43%、乖離幅は-3K。RSIは18%に落ちましたが、縮小均衡ながら、往年のこの株のファンがそれなりに楽しんでいるようです。指数値も最低値を更新中ですので、じり貧ながらも、もうひと花咲かせるかどうか。9月30日の132Kを意識しながらちょっとウォッチをかけたいと思います。何せ、時折10Kばかしの上昇が見られるものですから、筆者も何とか今度こそそれに乗ってみたいと思う訳です。しかし、右肩下がりなので、うっかり最後尾についたりしても、つかみ所を失いあえなく滑り落ちてしまうという、なかなかに曲芸的な技が要求されるようです。いよいよ「ポンツー」からポンが抜け落ち、単なるツー(通)の株になれ果てようとしているのかも知れません。
4.8706極東証券 ▼
いよいよ取り上げざるを得ません、この株。6726OHTに次いで、9月7日からずっと上げ基調です。この新興市場の地合が悪くても、ひっそりと、時に大胆に上げているんですね。「極東」という名前が地味ですが、どうも不動産証券化と対面営業で強固な営業基盤をもっているようなのです。ここまで上げても、まだPERは18倍です。対する北尾イートレは54倍。正統派MBH39倍。変化球を得意とするHS証券でも27倍です。これぞ通が目を付けるわけです。しかし、1000株単位ですので、弱小投資家は自ずと遠ざけられておりました。住友チタンなどを沢山お買いになる方が、多分このようなフリーメンソンの様な特権株を優雅に売買しているのでしょう。しかし、もうそろそろOSCも71%に突入です。この株にとっては7月8日に一度だけ70%を付けました。その後の調整はご覧の通りです。当時とは出来高が違ってきております。更に明日お金持ちが買い上がるかどうか、ということで注目銘柄です。決して、買い推奨ではありません。誤解のないようにお願いします。もうそろそろ宴が終わるかどうか高みの見物をしたいという、極めて真っ当な野次馬根性からの注目です。▼はその意味です。このブログで初めて使用します。
5.4744メッツ ○
この株も何の因果か随分と落ちました。しかし、今日でようやくOSCも+4%の37%と、またRSIも+1%の33%とコンバージェンスしました。出来高も細ってきておりますので、多分、皆さんはもうこの株を見捨てていることでしょう。筆者もそうでした。しかし、ここからがこの株を愛する方々の出番となります。これまで好き勝手に宴をやらせておいて、彼らが寝静まった頃を見計らって出没するネズミ小僧のようです。そろそろ第2ステージが始まるかも知れませんので、要注目。
6.8890レーサムリサーチ △
この株、鵺みたいな株です。とにかく動きがないのですが、気がついたらきちんと動いているのです。今日も引けに最高値です。不動産銘柄が派手に上がっていますが、こうした日陰に咲く花も世の中には必要なのでしょう。筆者など世の中を見る目が濁っているせいか、思わず見落としてしまいます。本当はそれではいけません。こうした日陰の銘柄こそきちんと評価をしてあげねばなりません。今日上げましたが、乖離幅はまだ-2Kです。OSCは+7%の59%ですが、RSIはまだ+5%の35%です。それで17万円台というのが、この株の鵺たる所以です。まあ、ちょいと高い所に行ってはおりますが、ダヴィンチを表街道とすれば、裏街道のこうした株にも、多少の光が当たっても罰は当たらないでしょう。筆者が買うかどうかは別ですが。とにかく目立たないのです。
7.4829日本エンタープライズ ▲
この会社プロレスの興行主のような名前ですが、社訓が明治時代を思わせる古色蒼然たるものであり、これで携帯のコンテンツで商売しているという、非常にアンバランスな会社です。そのため、こうして先進的な投資家に見限られてきているのでしょう。筆者も先日この株に引き寄せられ、結局撤退の憂き目にあいました。因果応報といいましょうか、この株100K割れ寸前です。しかし、何と今日でOSCが+10%の55%に急上昇しました。また、RSIも+1%の27%です。これは何かの予兆かも知れません。筆者の思想とは全く逆の会社ですが、この際、そのような贅沢を言っている場合ではありません。もしかしたら、この株明日、100Kを底に意地を見せるかも知れません。確たる証拠がある訳ではありませんが、+10%のオシュレーターの上昇が、ちょいと不気味なのです。
8.2732クインランド ▲
どこかのスーパー銭湯を思わせるようなネーミングですが、なかなかに多角経営を行っております。この会社の名前、クインランド(=Quin Land)となっておりますが、このQuinというのは、5個一組という意味だそうです。今日初めて知りました。その5つとは、株主、お客様、関係会社、取引企業、社会の5つだそうです。この5つはクインランドのクライアントだそうです。いやはや、この会社、発想だけが跋扈しているようです。そこが今いち、アナリストの信頼を勝ち得ない理由なのかも知れません。社長が、Quin Landは、お客様から全権委任を受けたエージェントと宣言しておりますが、少なくとも、我々株主(候補)は、そこまで言われるとちょっと当惑してしまいます。転換社債を勝手に発行して、株価を下げることまで「全権委任」した覚えはないからです。まあ、愚痴はこのくらいにして、取り上げた理由は、OSCが+5%の38%に乖離幅もまだ-2Kです。RSIも3日連続31%と、どうも底を打ったようなのです。毀誉褒貶で株価がまた20万円台まで転落したことの、落とし前をつけて貰わねばなりません。「私たちのサービスは遙かなる高みへと向かうことでしょう」と社長が大見得を切っていることの、落とし前をどうしても付けて貰わねばなりません。
7.2763FTコミュニケーションズ ▲
この株、特にニュースが見あたりませんが、37万円台へと突入です。ファミリーテレフォンという社名から企業向けビジネスへの転換を機に、かっこよくFTコミュニケーションズと変更した経緯は先日ご報告しました。この値段で、今日も執拗な売りが出ておりました。念のため、IRスケジュールをHPで確認しました。11月下旬の中間決算まではさしたる日程はありません。という訳で、どうも下方修正予測か何かで下げているようではないようです。今日でOSCは+1%の35%です。RSIも14%まで落ちました。普通なら明日は反発するでしょう。普通でないかも知れませんが。377Kを割らないことを確認して明日一枚乗ってはどうでしょうか。結果はもちろん自己責任ですが。
8.3747インタートレード ○
一時の低迷を脱したようです。コスモ証券がレーティングを新たに付与しカバーを開始したとのことですが、どうもジャスダックのシステムも手がけており、東証のシステム増強の話も連想されて買い上がっているようです。理由はどうでも良いのですが、今年1月以来の長期下落に苛まれていた株価が、どうも一皮むけてしまったようなのです。何時の間にやら7月13日に付けた697Kが射程に入っております。という訳で、この株上場したては結構にぎわっておりました。歴史は巡るといいますか、ひょっとすると、往年の輝きを取り戻すかも知れませんので注目です。この証券業界が活況の時に、インタートレードとは、なかなかに乙な名前ではありませんか。ちなみに有利子負債はゼロです。
何だか「昔の名前で出ています」的な、銘柄ばかりの列挙になってしまいましたが、筆者がへそ曲がりの性格であるだけであり、特に他意はありません。たまたま、懐古趣味が今日の所は勝ったのでしょう。
ところで、愛猫は特に重篤という訳ではありません。表でダニかノミにでもやられたらしく、顔の周りを引っ掻いて仕方ないので、医者に行って先週から週に一度特殊な注射を打って貰っています。そのための外出でした。
そういえば、最近の新興市場もかゆいところに手が届かないはっきりしない相場ですね。
それでは、明日こそ良い日を迎えられますように。
ということで、本日はほとんど徒労に終わりました。勢いよく上がっているソネットM3やサイボウズ、そしてテレウェイヴに乗り遅れたのが痛いですね。場の勢いを読み違えていたようです。押しがあると思って待っているうちに上に持って行かれたという感じでしょうか。
少し疲労感が残る1日でしたが、気を入れ直して明日の注目銘柄を見てみます。
1.9399新華ファイナンス ▲
今日でほぼ底を打ったかと思われます。9月26日の指数値よりも下げました。OSCも+4%コンバージェンスしております。但し、RSIがまだ-1%の16%ですので、明日の寄りで、今日の安値の59800円が何とか死守できれば、そこからの反転を狙う戦法でしょうか。もし更に大きく下落するようだと、これは底なし沼へと転落かも知れません。今日の後場は、この59800円を何とか防衛しましたので、そこでホルダーの気力、知力、そして体力が尽きていないかどうか、この株の「真価」が明日問われることになるでしょう。しかしこの株、投げが投げを呼ぶ展開を辿りましたね。分割前は9万円台です。これでは今後分割はますます敬遠されるでしょうね。
2.8936リプラス ○
じりじりと盛り返して、OSCは41%、RSIは20%と戻しました。もとより業績は良いのですが、PERあたりが割高との見方があるのかも知れません。売られすぎから這い上がった気配です。
3.9424日本通信 △
引けに押されましたが、何とまた136Kまで盛り返して終了しておりました。これでOSCは+3%の43%、乖離幅は-3K。RSIは18%に落ちましたが、縮小均衡ながら、往年のこの株のファンがそれなりに楽しんでいるようです。指数値も最低値を更新中ですので、じり貧ながらも、もうひと花咲かせるかどうか。9月30日の132Kを意識しながらちょっとウォッチをかけたいと思います。何せ、時折10Kばかしの上昇が見られるものですから、筆者も何とか今度こそそれに乗ってみたいと思う訳です。しかし、右肩下がりなので、うっかり最後尾についたりしても、つかみ所を失いあえなく滑り落ちてしまうという、なかなかに曲芸的な技が要求されるようです。いよいよ「ポンツー」からポンが抜け落ち、単なるツー(通)の株になれ果てようとしているのかも知れません。
4.8706極東証券 ▼
いよいよ取り上げざるを得ません、この株。6726OHTに次いで、9月7日からずっと上げ基調です。この新興市場の地合が悪くても、ひっそりと、時に大胆に上げているんですね。「極東」という名前が地味ですが、どうも不動産証券化と対面営業で強固な営業基盤をもっているようなのです。ここまで上げても、まだPERは18倍です。対する北尾イートレは54倍。正統派MBH39倍。変化球を得意とするHS証券でも27倍です。これぞ通が目を付けるわけです。しかし、1000株単位ですので、弱小投資家は自ずと遠ざけられておりました。住友チタンなどを沢山お買いになる方が、多分このようなフリーメンソンの様な特権株を優雅に売買しているのでしょう。しかし、もうそろそろOSCも71%に突入です。この株にとっては7月8日に一度だけ70%を付けました。その後の調整はご覧の通りです。当時とは出来高が違ってきております。更に明日お金持ちが買い上がるかどうか、ということで注目銘柄です。決して、買い推奨ではありません。誤解のないようにお願いします。もうそろそろ宴が終わるかどうか高みの見物をしたいという、極めて真っ当な野次馬根性からの注目です。▼はその意味です。このブログで初めて使用します。
5.4744メッツ ○
この株も何の因果か随分と落ちました。しかし、今日でようやくOSCも+4%の37%と、またRSIも+1%の33%とコンバージェンスしました。出来高も細ってきておりますので、多分、皆さんはもうこの株を見捨てていることでしょう。筆者もそうでした。しかし、ここからがこの株を愛する方々の出番となります。これまで好き勝手に宴をやらせておいて、彼らが寝静まった頃を見計らって出没するネズミ小僧のようです。そろそろ第2ステージが始まるかも知れませんので、要注目。
6.8890レーサムリサーチ △
この株、鵺みたいな株です。とにかく動きがないのですが、気がついたらきちんと動いているのです。今日も引けに最高値です。不動産銘柄が派手に上がっていますが、こうした日陰に咲く花も世の中には必要なのでしょう。筆者など世の中を見る目が濁っているせいか、思わず見落としてしまいます。本当はそれではいけません。こうした日陰の銘柄こそきちんと評価をしてあげねばなりません。今日上げましたが、乖離幅はまだ-2Kです。OSCは+7%の59%ですが、RSIはまだ+5%の35%です。それで17万円台というのが、この株の鵺たる所以です。まあ、ちょいと高い所に行ってはおりますが、ダヴィンチを表街道とすれば、裏街道のこうした株にも、多少の光が当たっても罰は当たらないでしょう。筆者が買うかどうかは別ですが。とにかく目立たないのです。
7.4829日本エンタープライズ ▲
この会社プロレスの興行主のような名前ですが、社訓が明治時代を思わせる古色蒼然たるものであり、これで携帯のコンテンツで商売しているという、非常にアンバランスな会社です。そのため、こうして先進的な投資家に見限られてきているのでしょう。筆者も先日この株に引き寄せられ、結局撤退の憂き目にあいました。因果応報といいましょうか、この株100K割れ寸前です。しかし、何と今日でOSCが+10%の55%に急上昇しました。また、RSIも+1%の27%です。これは何かの予兆かも知れません。筆者の思想とは全く逆の会社ですが、この際、そのような贅沢を言っている場合ではありません。もしかしたら、この株明日、100Kを底に意地を見せるかも知れません。確たる証拠がある訳ではありませんが、+10%のオシュレーターの上昇が、ちょいと不気味なのです。
8.2732クインランド ▲
どこかのスーパー銭湯を思わせるようなネーミングですが、なかなかに多角経営を行っております。この会社の名前、クインランド(=Quin Land)となっておりますが、このQuinというのは、5個一組という意味だそうです。今日初めて知りました。その5つとは、株主、お客様、関係会社、取引企業、社会の5つだそうです。この5つはクインランドのクライアントだそうです。いやはや、この会社、発想だけが跋扈しているようです。そこが今いち、アナリストの信頼を勝ち得ない理由なのかも知れません。社長が、Quin Landは、お客様から全権委任を受けたエージェントと宣言しておりますが、少なくとも、我々株主(候補)は、そこまで言われるとちょっと当惑してしまいます。転換社債を勝手に発行して、株価を下げることまで「全権委任」した覚えはないからです。まあ、愚痴はこのくらいにして、取り上げた理由は、OSCが+5%の38%に乖離幅もまだ-2Kです。RSIも3日連続31%と、どうも底を打ったようなのです。毀誉褒貶で株価がまた20万円台まで転落したことの、落とし前をつけて貰わねばなりません。「私たちのサービスは遙かなる高みへと向かうことでしょう」と社長が大見得を切っていることの、落とし前をどうしても付けて貰わねばなりません。
7.2763FTコミュニケーションズ ▲
この株、特にニュースが見あたりませんが、37万円台へと突入です。ファミリーテレフォンという社名から企業向けビジネスへの転換を機に、かっこよくFTコミュニケーションズと変更した経緯は先日ご報告しました。この値段で、今日も執拗な売りが出ておりました。念のため、IRスケジュールをHPで確認しました。11月下旬の中間決算まではさしたる日程はありません。という訳で、どうも下方修正予測か何かで下げているようではないようです。今日でOSCは+1%の35%です。RSIも14%まで落ちました。普通なら明日は反発するでしょう。普通でないかも知れませんが。377Kを割らないことを確認して明日一枚乗ってはどうでしょうか。結果はもちろん自己責任ですが。
8.3747インタートレード ○
一時の低迷を脱したようです。コスモ証券がレーティングを新たに付与しカバーを開始したとのことですが、どうもジャスダックのシステムも手がけており、東証のシステム増強の話も連想されて買い上がっているようです。理由はどうでも良いのですが、今年1月以来の長期下落に苛まれていた株価が、どうも一皮むけてしまったようなのです。何時の間にやら7月13日に付けた697Kが射程に入っております。という訳で、この株上場したては結構にぎわっておりました。歴史は巡るといいますか、ひょっとすると、往年の輝きを取り戻すかも知れませんので注目です。この証券業界が活況の時に、インタートレードとは、なかなかに乙な名前ではありませんか。ちなみに有利子負債はゼロです。
何だか「昔の名前で出ています」的な、銘柄ばかりの列挙になってしまいましたが、筆者がへそ曲がりの性格であるだけであり、特に他意はありません。たまたま、懐古趣味が今日の所は勝ったのでしょう。
ところで、愛猫は特に重篤という訳ではありません。表でダニかノミにでもやられたらしく、顔の周りを引っ掻いて仕方ないので、医者に行って先週から週に一度特殊な注射を打って貰っています。そのための外出でした。
そういえば、最近の新興市場もかゆいところに手が届かないはっきりしない相場ですね。
それでは、明日こそ良い日を迎えられますように。