今日の休日のバッハは、今年リリースされたばかりの新譜から、BWV209の第2曲をオーボエ協奏曲に編曲した珍しいもの。
オーボエはアルブレヒト・マイヤー。CDの写真を見る限り鬱病にかかった30代の青年という感じです。(写真は表面。裏面はうつむいており、もっと「鬱」顔)

BWV209は本来はカンタータですが、これをオーボエダモーレ協奏曲にアレンジしているようです。
この第2曲は、「鬱病」風の青年にピッタリの曲想ですが、今回の介護に実際に入るとき、ある人から、「介護による睡眠不足が続けば鬱病になるそうだよ」と進言されました。実際は、そうなる気配は全くありません。身体の不自由な家人を介護すればするほどいとおしさが増して、むしろ心身共に高揚していく感じすらあります。
(「その道の権威がこう言っていた」という類の)世の常識のようなものを絶えず疑ってかかるのが筆者の流儀ですが、今回の鬱病宣告も打ち破ることができそうです。
このバッハの曲は40年以上にも及ぶバッハ歴の中でも見事に見落としておりました。5百枚程度しかバッハのCDを持っていないので、このような見落としは当然ですが、これからも今日の曲のような新しい曲の発見があるのかと思うと、うかうかと介護疲れなどしておれません。
いつものようにここをクリックして、BWV209のwmaファイルをクリックして下さい。
期間限定の公開です。
オーボエはアルブレヒト・マイヤー。CDの写真を見る限り鬱病にかかった30代の青年という感じです。(写真は表面。裏面はうつむいており、もっと「鬱」顔)

BWV209は本来はカンタータですが、これをオーボエダモーレ協奏曲にアレンジしているようです。
この第2曲は、「鬱病」風の青年にピッタリの曲想ですが、今回の介護に実際に入るとき、ある人から、「介護による睡眠不足が続けば鬱病になるそうだよ」と進言されました。実際は、そうなる気配は全くありません。身体の不自由な家人を介護すればするほどいとおしさが増して、むしろ心身共に高揚していく感じすらあります。
(「その道の権威がこう言っていた」という類の)世の常識のようなものを絶えず疑ってかかるのが筆者の流儀ですが、今回の鬱病宣告も打ち破ることができそうです。
このバッハの曲は40年以上にも及ぶバッハ歴の中でも見事に見落としておりました。5百枚程度しかバッハのCDを持っていないので、このような見落としは当然ですが、これからも今日の曲のような新しい曲の発見があるのかと思うと、うかうかと介護疲れなどしておれません。
いつものようにここをクリックして、BWV209のwmaファイルをクリックして下さい。
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