今日の休日のバッハは、バッハのもっとも傑作な曲の1つと言ってもよい、マタイ受難曲の第47曲「Erbarme dich, mein Gott」(わが神よ、憐れみ賜え)です。歌詞は、
『わが神よ、あわれみたまえ、わが涙のゆえに.かえりみたまえ、心も眼もみ前にいたく泣けるを、あわれみたまえ.』
訳詞は、昭和42年12月15日発行のアルヒーフのマタイ受難曲のLPから。(カール・リヒター指揮の歴史的名盤)
このLP、筆者がまだ学生の時、特別奨学金の8千円とアルバイトを加え月1万2千円ほどの「極貧の生活?」をしていた時、その同じ1万2千円を出して買いました。今の家人に贈るためです。
結婚してから、この曲を含むリヒターのマタイ受難曲をすり切れるまで聴いたことは先日述べた通りです。今、宇宙を彷徨っているボイジャー2号にも、地球人類の文化遺産として、未知の宇宙人にも解読し鳴らすことができる解説書を付けて、これと同じLPが積み込まれております。
さて、演奏ですが、通常はこの美しいアリアはこのLPで歌っているヘルタ・テッパーのようなアルトが担当します。今日は、少し毛色が変わった演奏ですが、ヨーヨーマのチェロでお聴き下さい。
今はさすがにそうではありませんが、ひと頃は、マタイ受難曲を最初から聴き、この曲まで来ると涙が止まりませんでした。
しかし、マタイ受難曲の本当のクライマックスはこの曲ではありません。それがどこかはまた日を改めてご紹介します。
とりあえず、今日はこの美しいアリアの一端を感受して下さい。既に何度も聴かれた方も大勢いらっしゃると思います。
いつものようにここをクリックして、ウィンドウズ・メディア・プレイヤーでお聴き下さい。期間限定の公開です。
『わが神よ、あわれみたまえ、わが涙のゆえに.かえりみたまえ、心も眼もみ前にいたく泣けるを、あわれみたまえ.』
訳詞は、昭和42年12月15日発行のアルヒーフのマタイ受難曲のLPから。(カール・リヒター指揮の歴史的名盤)
このLP、筆者がまだ学生の時、特別奨学金の8千円とアルバイトを加え月1万2千円ほどの「極貧の生活?」をしていた時、その同じ1万2千円を出して買いました。今の家人に贈るためです。
結婚してから、この曲を含むリヒターのマタイ受難曲をすり切れるまで聴いたことは先日述べた通りです。今、宇宙を彷徨っているボイジャー2号にも、地球人類の文化遺産として、未知の宇宙人にも解読し鳴らすことができる解説書を付けて、これと同じLPが積み込まれております。
さて、演奏ですが、通常はこの美しいアリアはこのLPで歌っているヘルタ・テッパーのようなアルトが担当します。今日は、少し毛色が変わった演奏ですが、ヨーヨーマのチェロでお聴き下さい。
今はさすがにそうではありませんが、ひと頃は、マタイ受難曲を最初から聴き、この曲まで来ると涙が止まりませんでした。
しかし、マタイ受難曲の本当のクライマックスはこの曲ではありません。それがどこかはまた日を改めてご紹介します。
とりあえず、今日はこの美しいアリアの一端を感受して下さい。既に何度も聴かれた方も大勢いらっしゃると思います。
いつものようにここをクリックして、ウィンドウズ・メディア・プレイヤーでお聴き下さい。期間限定の公開です。