２月１４日（月）の市場概況です。 先物は午後３時１０分現在。下に１４日の海外市況
◆日経先物：１０７３０円（＋１１０円）ＯＳＣ６４％（＋６％）１月３１日のＯＳＣ４２％、終値１０２３０円から切り返しに転じる。ＲＳＩは７０％（＋１２％）
◆日経平均：１０７２６円（＋１２０円）ＯＳＣ６１％（＋１％）１月２８日のＯＳＣ４１％、終値１０３６０円から切り返しに転じる。ＲＳＩは６７％（＋１％）
◆ＴＯＰＩＸ：９５９（＋１３）ＯＳＣ６３％（＋１％）１月２８日のＯＳＣ４２％、終値９２０ポイントから切り返しに転じる。ＲＳＩは７１％（＋２％）
◆マザーズ指数：４８９（＋４）ＯＳＣ７１％（－１％）１月２４日のＯＳＣ４０％、終値４５０から切り返し中。ＲＳＩは７６％（－１％）
◆騰落レシオ（２５日間）
東証１部：１１８．９％（－０．６％）－２月１４日現在。
マザーズ：９１．１９（－０．５％）－２月１４日現在。
◆１０日高値移動平均値超の銘柄比率６１％（＋１１％）
◆１０日安値移動平均値未満の銘柄比率１３％（－２％）
先物がついに１０７００円を突破。ＯＳＣはじわりと主力市場とも上げております。マザーズが少し息切れ気味。持ち越しが１つだけ。買いサイン点灯で唯一プラス引けの６６６５エルピーダメモリ。この株は色々とニュースで左右されるので、テクニカルには当たり外れが多いけれどね。
【以下は１４日の海外市況】
◆ドル・円：８３．３円（－１４銭）ＯＳＣ６２％（＋２％）２月３日のＯＳＣ３７％から円安へと切り返し中。 ＲＳＩは６２％（＋２％）
◆ユーロ・ドル：１．３４９ドル（－０．００６ドル）ＯＳＣ４９％（＋３％）１月２７日のＯＳＣ７４％からユーロ安トレンド継続中。ＲＳＩは４０％（－６％）
◆ＵＳドルインデックス：７８．６１（＋０．１５）５０ＭＡ（７９．２５）を割り込み７７あたりを底に反発し上昇中。
◆米１０年債利回り：３．６４％（－０．０６％）５０ＭＡ（３．４％）を突破し、３．５％前後での揉み合いから上昇中。（１１日現在）
◆米３ヶ月国債：０．１２％（＋－０．００％）対１０年債スプレッド：３．５２％（１１日現在。３％切ると要注意。）
◆ＮＹダウ：１２２６８ドル（－５ドル）ＯＳＣ７８％（＋１％）ＲＳＩは７２％（＋－０％）１月２８日の５７％から短期切り返し中。
◆Ｎａｓｄａｑ：２８１７（＋８）ＯＳＣ７６％（－１％）１月２８日の５０％から短期切り返し中。ＲＳＩは６９％（＋－０％）
◆上海総合：２８９９（＋７２）ＯＳＣ７３％（＋１％）１月２４日の３８％から斬り返しに転じる。ＲＳＩは７０％（＋５％）
◆ＶＩＸ指数：１５．９５（＋０．２６）５０ＭＡ（１７．１１）を一気に抜き去り、再度割り込んでから揉み合い中。
◆ＷＴＩ原油先物：８８．７６ドル（＋１．３５ドル）５０ＭＡ（８９．６７ドル）を割り込み反転気配。
◆ＣＲＢ指数：３３８．６９（＋０．９１）５０ＭＡ（３２９．７８）を大きく抜けて上昇し、少し下落傾向から揉み合い中。
◆ＮＹ金：１３６２．０ドル（＋５．９ドル）５０ＭＡ（１３７２．２８ドル）を目指して反発中。
◆バルチックドライ指数：１２０６（＋２８）５０ＭＡ（１６３０．２２）から遙か下方へと下落した後、６日連続プラス。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：１０７３５円（＋５円）
ＮＹ株はウォルマートが足を引っ張るも、原油が値を戻したことからエネルギー株が支え、ほぼ前日終値近辺で終了。債券もアメリカが赤字削減策を出したことから、特に３０年債が買われております。ユーロは下落。欧州の債務危機問題の解決への対応策が、独ウエストＬＢ銀行の取り組みが難航していることから、遅延しているのではないかとの見方から。
思い起こせば、最初の債務危機に先立ち、銀行のストレステストを欧州でもやりましたが、その大甘の結果を見れば、本気で「実態をあからさまにすることはない」ことは明らか。市場が催促したら何らかの対策の体裁を急ぎとるだけですね。いずれ、欧州債務危機問題は再噴出することでしょう。
