テクニカル用語の簡単解説 赤字部は22日朝更新
後場はついに先物が8000円を回復した11月21日(金)の市場概況です。
◆日経先物:7950円(+270円)、OSC46%(+4%)11月20日の42%からひとまず切り返したか?
◆日経平均:7910円(+208円)、OSC46%(+8%)11月20日の38%からひとまず切り返したか?
◆日経平均指数値倍率:126(-4)数字が増えるほど下落傾向を示します。
◆TOPIX:802.69(+20.4)、OSC43%(+10%)11月20日の33%からひとまず切り返したか?
◆マザーズ指数:305.45(+9.67)、OSC42%(+11%)11月20日の31%からひとまず切り返したか?
◆ヘラクレス指数:495.13(+11.31)、OSC50%(+12%)11月20日の33%からひとまず切り返したか?
◆国債先物:139.36円(+9銭)OSC45%(-4%)11月20日の49%から下落に転じたか?
◆ドル・円:95.9円(2円24銭円安)OSC49%(+10%)11月20日の39%から切り返したか?更新
◆日経先物イーブニングセッション:7890円(大証終値比-60円)
◆シカゴCME日経先物:7925円(大証終値比-25円)更新
◆NYダウ:8046ドル(+494ドル)OSC47%(+10%)11月20日の底に切り返しに転じたか?更新
いやはや、久し振りの豪快な上げっぷりでした。
三井物産で2度エントリーして少しずつとりましたが、ドル円と完全に連動しておりましたね。今日の後場の相場。円安が昂進して、それにつられるように日経先物も追随。
日によっては、為替連動が薄い時もあり、その日の値動きの特徴を掴むのが大切なようです。
米株価先物も相場を押し上げるのに大きな力を発揮。今の時間で何と219ドルも上げております。これは今晩のダウの大幅戻しを示唆している動きか?
また、明朝に今晩の市場についてのコメントをしたいと思います。
-------22日朝のコメント-------
欧州市場は軟調に終了し、ダウも最初は7500ドル割れまでありましたが、引けにかけて急上昇し8000ドルを回復して終了。日経平均と追いかけっこをしているようです。
直接の上げのきっかけはガイトナーNY連銀総裁を財務長官に指名するとの報道です。しかし、この人物前からとりざたされておりました。それが一体何故株価材料に?
要するに、売り筋が買い戻しをするためには何か新規なニュースが欲しかっただけのようですね。また売り込むためには一旦株価は上げねばなりません。ずっと下げ続けていると市場参加者がいなくなります。それだけの理由か?
もう1つ分からないのは金の800ドル台乗せです。デフレ懸念で堅調に推移した、とのコメントがニュースにはありますが、本来金はインフレ懸念の高まりで上がるのではなかったでしたっけ?
もっとも、金利のつかない金は金利動向には敏感です。各国がさらに金利を下げようとしている今の段階は金には有利です。それにしても、金利が大幅に下がった時でも金は下がり続けておりました。700ドル割れはさすがに回避はされておりますが、1000ドル超えまで行った時の勢いは「意図的」に削がれておりました。
ここは、株式市場と同じで、再度太らせてから脂をたっぷりと乗せて豚を料理するために、ファンド筋が上げにかかっているのでしょう。金市場はちょっとした資金の流入で大きく上にも下にも動く市場です。
【但し、教科書的な解説としては、デフレがスパイラル的に行き着けば、当然ながら信用危機が高まります。そうなると安全資産としての見直しで金が買われるという訳。金の上昇が市場の不安定化の尺度として見ることが出来そうです。よって、これからの世界が本当に悲惨なものになれば、金しか頼るものはないということになります。】
まあ、各市場ともこうした揺り戻しが必ず湧き起こりますので、そのピンポイントの時期を捉えるためにも、テクニカル分析はある程度参考にはなりますね。ダウもOSCが昨日は割れておりませんでした。日経平均も10月24日の33%というOSCに対して木曜日は38%でしたから、これまた割れておりませんでした。かつ、日経平均のOSCは10月10日の20%という極端な値は別にして、通常モードになると、30%台からの反転はこれまでの常でした。
これで月曜日までに大きなニュースで再度世界が動揺をしなければ、一旦、小康状態での上げ局面に入る可能性が高まってきました。
後場はついに先物が8000円を回復した11月21日(金)の市場概況です。
◆日経先物:7950円(+270円)、OSC46%(+4%)11月20日の42%からひとまず切り返したか?
◆日経平均:7910円(+208円)、OSC46%(+8%)11月20日の38%からひとまず切り返したか?
◆日経平均指数値倍率:126(-4)数字が増えるほど下落傾向を示します。
◆TOPIX:802.69(+20.4)、OSC43%(+10%)11月20日の33%からひとまず切り返したか?
◆マザーズ指数:305.45(+9.67)、OSC42%(+11%)11月20日の31%からひとまず切り返したか?
◆ヘラクレス指数:495.13(+11.31)、OSC50%(+12%)11月20日の33%からひとまず切り返したか?
◆国債先物:139.36円(+9銭)OSC45%(-4%)11月20日の49%から下落に転じたか?
◆ドル・円:95.9円(2円24銭円安)OSC49%(+10%)11月20日の39%から切り返したか?更新
◆日経先物イーブニングセッション:7890円(大証終値比-60円)
◆シカゴCME日経先物:7925円(大証終値比-25円)更新
◆NYダウ:8046ドル(+494ドル)OSC47%(+10%)11月20日の底に切り返しに転じたか?更新
いやはや、久し振りの豪快な上げっぷりでした。
三井物産で2度エントリーして少しずつとりましたが、ドル円と完全に連動しておりましたね。今日の後場の相場。円安が昂進して、それにつられるように日経先物も追随。
日によっては、為替連動が薄い時もあり、その日の値動きの特徴を掴むのが大切なようです。
米株価先物も相場を押し上げるのに大きな力を発揮。今の時間で何と219ドルも上げております。これは今晩のダウの大幅戻しを示唆している動きか?
また、明朝に今晩の市場についてのコメントをしたいと思います。
-------22日朝のコメント-------
欧州市場は軟調に終了し、ダウも最初は7500ドル割れまでありましたが、引けにかけて急上昇し8000ドルを回復して終了。日経平均と追いかけっこをしているようです。
直接の上げのきっかけはガイトナーNY連銀総裁を財務長官に指名するとの報道です。しかし、この人物前からとりざたされておりました。それが一体何故株価材料に?
要するに、売り筋が買い戻しをするためには何か新規なニュースが欲しかっただけのようですね。また売り込むためには一旦株価は上げねばなりません。ずっと下げ続けていると市場参加者がいなくなります。それだけの理由か?
もう1つ分からないのは金の800ドル台乗せです。デフレ懸念で堅調に推移した、とのコメントがニュースにはありますが、本来金はインフレ懸念の高まりで上がるのではなかったでしたっけ?
もっとも、金利のつかない金は金利動向には敏感です。各国がさらに金利を下げようとしている今の段階は金には有利です。それにしても、金利が大幅に下がった時でも金は下がり続けておりました。700ドル割れはさすがに回避はされておりますが、1000ドル超えまで行った時の勢いは「意図的」に削がれておりました。
ここは、株式市場と同じで、再度太らせてから脂をたっぷりと乗せて豚を料理するために、ファンド筋が上げにかかっているのでしょう。金市場はちょっとした資金の流入で大きく上にも下にも動く市場です。
【但し、教科書的な解説としては、デフレがスパイラル的に行き着けば、当然ながら信用危機が高まります。そうなると安全資産としての見直しで金が買われるという訳。金の上昇が市場の不安定化の尺度として見ることが出来そうです。よって、これからの世界が本当に悲惨なものになれば、金しか頼るものはないということになります。】
まあ、各市場ともこうした揺り戻しが必ず湧き起こりますので、そのピンポイントの時期を捉えるためにも、テクニカル分析はある程度参考にはなりますね。ダウもOSCが昨日は割れておりませんでした。日経平均も10月24日の33%というOSCに対して木曜日は38%でしたから、これまた割れておりませんでした。かつ、日経平均のOSCは10月10日の20%という極端な値は別にして、通常モードになると、30%台からの反転はこれまでの常でした。
これで月曜日までに大きなニュースで再度世界が動揺をしなければ、一旦、小康状態での上げ局面に入る可能性が高まってきました。
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