株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

少し底打ち感が漂う展開

2008-11-21 11:17:45 | 株に出会う
前場は、昨日とは異なり、米株価先物も日経先物も気配値を切り上げての開始となりました。その後ドル円相場も円安基調を保ち、7500円どころは回復して終了しております。

ひとまず、日経平均にしてもここまでに900円以上も一気に下げてきており、かつ、ダウが8000ドル割れをしたからと言っても、こちらもこの2日で900ドル近い下げです。

一気に相場は行かないものです。それに、ダウはOSCのテクニカル面で見る限り、11月12日の37%と同値であり、底抜けしている訳ではありません。むしろ、今日はプラ転の可能性が強まっていると言えます。当面の悪材料は消化し尽くしということですね。

そうなると、後場の日経平均は先物主導で前後しながらも上を目指して行くのではないかと見ております。

その1つの根拠は、ドル円始めクロス円が円高に行き過ぎました。11月13日の再来がなるかどうかは分かりませんが、1円程度の円安への揺り戻しがあるのではないかと思います。為替も株と同じで、需給関係からこうした反発があるものと思います。

上がったからと言って買い上がる、下がったからと言って売りに入る、ということは梯子を外される危険性が高いことは、皆さん先刻ご承知です。

と言いながらも、持ち越しの9983ファーストリテイリングは、寄り付きからの底値近辺での追加の買いを目論んではおりましたが、その時点ではまだ今日の相場の展開も読めず、買いに入れませんでした。最初の上げからの押し目で損切りして身を軽くした後、その後、中途半端に買いに入るも同値撤退。3回目にチャレンジするもチキン売りに相成りました。後は東洋炭素でたったの+20円抜いただけ。

いずれにしても、今の段階は持ち越しのリスクはありますが、持ち越すなら今日でしたが、何しろ3連休です。その間にGM破綻などのニュースでも飛び込んできたら目もあてられません。ということで、後場は少々上げてから、引けにかけては皆さん回避行動を取るのではないかと思います。

しかし、これは一般的な素人考えです。その筋は逆を行くのを常としておりますので、そうでもないかも知れません。GM救済劇が見事に週末に決まれば相場反転は確実ですので。

ああ、またまた頭がこんがらがってきました。

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