月が改まって3月3日(月曜日)の市場概況です。
・日経先物:OSC44%(-3%)
・日経平均:OSC42%(-12%)
・TOPIX:OSC41%(-12%)
・マザーズ指数:OSC45%(-6%)
・ヘラクレス指数:OSC50%(-4%)
・国債先物:前日比23銭高、OSC41%(前日比+2%)
・日経先物夕場:12930円(大証比-60円)
・NYダウ:12259ドル(-7.5)、OSC58%(+5%)更新
・シカゴCME日経先物:13135円(大証比+145円)更新
・ドル円:103.41円(42銭円高)OSC38%(+4%)更新
やっと国債先物と日経先物の逆相関性通りの値動きに戻りました。
外人勢は、日経先物を売りながら同時に国債先物の買いのヘッジを入れております。これで見ると、2月25日が「国債先物38%↓、日経先物56%↑」で分岐点でした。
明日からの動きは、国債先物が55%あたりまで伸ばす可能性がありますが、2005年の9月22日にまで遡らないと、この低金利水準(価格は高い)には届きません。ここを抜ければ9月2日の140.22円を目指す動きとなります。
しかし、日本国債を巡る状況に変化があった訳ではありません。むしろ、小泉政権の時よりも新規国債発行額は増えており、改革が停滞していると諸外国からは見られております。新日銀総裁選びの迷走もあり、140円の大台乗せはないのではないでしょうか。
ここはドル・円が100円を切るかどうかが、むしろ焦点かと思います。筆者は、一気には行かないと思います。それはIMMの円先物ポジションを見る限り、円買いが膨らんでいるためです。これは金利を払わねばならない不利な状況が積み上がっていると言えます。
ちょうど、昨年の11月始めから12月中旬頃まで、同様な円買いが積み上がっておりました。そして、年末のいわゆるアンワインドです。107円から114円までの揺り戻しでした。
今晩のNY市場がどうなるかが相変わらず焦点ですが、まだOSCは53%と高く、1月18日の33%までは、紆余曲折があっても引きつけられていくのではないでしょうか。株価は様々な理由から循環します。ダウは2月27日にピークを付けたばかりです。ここから能天気に大きく反転するとは思えません。むしろ、よくここまで12000円割れを回避しながら株価を維持してきたとも言えそうです。
明日のモニタリング銘柄は別稿にて、OSC4層分析で今日の相場を振り返ってみます。
4日朝の結果から:
NYダウはISM製造業景気指数がほぼ事前予想通り(49vs.48.3)だったことから、ほぼ前日同値あたりまで戻しての終了。-前回は50.7-
但し、金融株や保険業界に対する見方はまだまだ悲観的。ハイテクも良くない。製造業はドル安での輸出の伸びが景況感の下落を支えているのでしょう。
NYダウはこれで、OSCを+5%の58%とコンバージェンスさせております。今日は大きなイベントがないことから、昨晩の引けの勢いから100ドル程度の上昇・反発を見せる可能性が高まっております。何も金融関連の悪いニュースがなければの話ですが。
為替は軒並み大きく押されたところからは買い戻しの動きが優勢。オーストラリアドル・円のOSCは69%→47%→54%へとV字回復。ドルとポンドを除くその他通貨も同様なリバウンドを見せております。これらは今日の株式相場をサポートするでしょう。
・日経先物:OSC44%(-3%)
・日経平均:OSC42%(-12%)
・TOPIX:OSC41%(-12%)
・マザーズ指数:OSC45%(-6%)
・ヘラクレス指数:OSC50%(-4%)
・国債先物:前日比23銭高、OSC41%(前日比+2%)
・日経先物夕場:12930円(大証比-60円)
・NYダウ:12259ドル(-7.5)、OSC58%(+5%)更新
・シカゴCME日経先物:13135円(大証比+145円)更新
・ドル円:103.41円(42銭円高)OSC38%(+4%)更新
やっと国債先物と日経先物の逆相関性通りの値動きに戻りました。
外人勢は、日経先物を売りながら同時に国債先物の買いのヘッジを入れております。これで見ると、2月25日が「国債先物38%↓、日経先物56%↑」で分岐点でした。
明日からの動きは、国債先物が55%あたりまで伸ばす可能性がありますが、2005年の9月22日にまで遡らないと、この低金利水準(価格は高い)には届きません。ここを抜ければ9月2日の140.22円を目指す動きとなります。
しかし、日本国債を巡る状況に変化があった訳ではありません。むしろ、小泉政権の時よりも新規国債発行額は増えており、改革が停滞していると諸外国からは見られております。新日銀総裁選びの迷走もあり、140円の大台乗せはないのではないでしょうか。
ここはドル・円が100円を切るかどうかが、むしろ焦点かと思います。筆者は、一気には行かないと思います。それはIMMの円先物ポジションを見る限り、円買いが膨らんでいるためです。これは金利を払わねばならない不利な状況が積み上がっていると言えます。
ちょうど、昨年の11月始めから12月中旬頃まで、同様な円買いが積み上がっておりました。そして、年末のいわゆるアンワインドです。107円から114円までの揺り戻しでした。
今晩のNY市場がどうなるかが相変わらず焦点ですが、まだOSCは53%と高く、1月18日の33%までは、紆余曲折があっても引きつけられていくのではないでしょうか。株価は様々な理由から循環します。ダウは2月27日にピークを付けたばかりです。ここから能天気に大きく反転するとは思えません。むしろ、よくここまで12000円割れを回避しながら株価を維持してきたとも言えそうです。
明日のモニタリング銘柄は別稿にて、OSC4層分析で今日の相場を振り返ってみます。
4日朝の結果から:
NYダウはISM製造業景気指数がほぼ事前予想通り(49vs.48.3)だったことから、ほぼ前日同値あたりまで戻しての終了。-前回は50.7-
但し、金融株や保険業界に対する見方はまだまだ悲観的。ハイテクも良くない。製造業はドル安での輸出の伸びが景況感の下落を支えているのでしょう。
NYダウはこれで、OSCを+5%の58%とコンバージェンスさせております。今日は大きなイベントがないことから、昨晩の引けの勢いから100ドル程度の上昇・反発を見せる可能性が高まっております。何も金融関連の悪いニュースがなければの話ですが。
為替は軒並み大きく押されたところからは買い戻しの動きが優勢。オーストラリアドル・円のOSCは69%→47%→54%へとV字回復。ドルとポンドを除くその他通貨も同様なリバウンドを見せております。これらは今日の株式相場をサポートするでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます