5月28日(水)の市場概況です。赤字部は29日朝追加
テクニカル用語の簡単解説
・日経先物:OSC48%(-2%)5月15日の60%から下落中。
・日経平均:OSC45%(-3%)5月14日の60%から下落中。
・TOPIX:OSC44%(-5%)5月20日の60%から下落中。
・マザーズ指数:OSC43%(-8%)5月14日の68%から下落中。
・ヘラクレス指数:OSC53%(-7)5月14日の74%から下落中。
・日経先物イーブニングセッション:13810円(大証終値比+70円)午後6時43分現在
・シカゴCME日経先物:13935円(大証終値比+205円)更新
・NYダウ:12594ドル(+46ドル)OSC45%(+3%)27日の42%から切り返しに転じたか?更新
・ドル・円:104.7円(46銭円高)OSC54%(+1%)5月20日に並ぶ。更に円安に動くかどうか?更新
・国債先物:前日比31銭高 OSC45%(+3%)5月15日、21日の45%に並ぶ。
今日の後場のチョイ上げからの先物の下落は最近になく鋭いものがありました。頭を水中に押しつけ、ちょっと水面上に上がってきたところを、また意地悪く水中に押し込むという、金槌の子供への水泳の特訓のような、意地の悪い激しさがありました。
この時間、多少円安に振れておりますので、大証の日経先物は13810円まで上昇。
今晩のNY市場は、めぼしいイベントがなく、明日の日本市場はドル・円相場の動向が大きく影響するものと思います。それに原油価格の動向ですね。S&P500指数のVIX(ボラティリティ・インデックス)は5月27日段階で19.64ポイントで、2日連続上昇中です。
持ち越しは、今日の本命株の2432DeNAの713Kでの買いのみ。
-------29日朝のコメント-------
耐久消費財が予想を上回り、ドル・円は一時105円台まで突入。しかし、原油価格が少し戻して再度130ドル台へと乗せたため、104.7円まで押し戻されました。104.8円を終値で奪還できないと円安が更に進行しません。
面白いもので、ヘッジファンドなど投機筋は原油で小刻みに利益確定を繰り返します。そのトリガーは、①在庫量、②景気動向(需要見通し)、③金利動向、④地政学上のリスク、⑤原油設備稼働状況、等となります。今回は利確のあと、②の景気動向が耐久消費財好調で上向くとの観測から、需要増が連想され、再度買い戻されたという構図です。
その点、金は素直にインフレ懸念が高まれば買われますが、最大の価格決定要因は、ユーロ・ドルです。これとピッタリと寄り添うように値動きしております。つまり、ドルが強くなれば下がる、弱くなれば上がるということです。ということは、世界経済の最大のアキレス腱である米ドルのヘッジとしては金が最適ということになります。
NYダウは一応5月22日の安値は奪還し、OSCも42%→45%へと切り返しました。これが当面の底脱出のサインとなるのかどうかですが、75日移動平均線は回復しておりますが、再度13000円越えの壁を突破しないかぎり、レンジ内での動きの範囲かと思います。下値は12000ドル少々のレベル。
テクニカル用語の簡単解説
・日経先物:OSC48%(-2%)5月15日の60%から下落中。
・日経平均:OSC45%(-3%)5月14日の60%から下落中。
・TOPIX:OSC44%(-5%)5月20日の60%から下落中。
・マザーズ指数:OSC43%(-8%)5月14日の68%から下落中。
・ヘラクレス指数:OSC53%(-7)5月14日の74%から下落中。
・日経先物イーブニングセッション:13810円(大証終値比+70円)午後6時43分現在
・シカゴCME日経先物:13935円(大証終値比+205円)更新
・NYダウ:12594ドル(+46ドル)OSC45%(+3%)27日の42%から切り返しに転じたか?更新
・ドル・円:104.7円(46銭円高)OSC54%(+1%)5月20日に並ぶ。更に円安に動くかどうか?更新
・国債先物:前日比31銭高 OSC45%(+3%)5月15日、21日の45%に並ぶ。
今日の後場のチョイ上げからの先物の下落は最近になく鋭いものがありました。頭を水中に押しつけ、ちょっと水面上に上がってきたところを、また意地悪く水中に押し込むという、金槌の子供への水泳の特訓のような、意地の悪い激しさがありました。
この時間、多少円安に振れておりますので、大証の日経先物は13810円まで上昇。
今晩のNY市場は、めぼしいイベントがなく、明日の日本市場はドル・円相場の動向が大きく影響するものと思います。それに原油価格の動向ですね。S&P500指数のVIX(ボラティリティ・インデックス)は5月27日段階で19.64ポイントで、2日連続上昇中です。
持ち越しは、今日の本命株の2432DeNAの713Kでの買いのみ。
-------29日朝のコメント-------
耐久消費財が予想を上回り、ドル・円は一時105円台まで突入。しかし、原油価格が少し戻して再度130ドル台へと乗せたため、104.7円まで押し戻されました。104.8円を終値で奪還できないと円安が更に進行しません。
面白いもので、ヘッジファンドなど投機筋は原油で小刻みに利益確定を繰り返します。そのトリガーは、①在庫量、②景気動向(需要見通し)、③金利動向、④地政学上のリスク、⑤原油設備稼働状況、等となります。今回は利確のあと、②の景気動向が耐久消費財好調で上向くとの観測から、需要増が連想され、再度買い戻されたという構図です。
その点、金は素直にインフレ懸念が高まれば買われますが、最大の価格決定要因は、ユーロ・ドルです。これとピッタリと寄り添うように値動きしております。つまり、ドルが強くなれば下がる、弱くなれば上がるということです。ということは、世界経済の最大のアキレス腱である米ドルのヘッジとしては金が最適ということになります。
NYダウは一応5月22日の安値は奪還し、OSCも42%→45%へと切り返しました。これが当面の底脱出のサインとなるのかどうかですが、75日移動平均線は回復しておりますが、再度13000円越えの壁を突破しないかぎり、レンジ内での動きの範囲かと思います。下値は12000ドル少々のレベル。
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