団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

恋は錯覚から始まる?

2009-03-09 17:51:00 | 日記
先週の金曜日、関西の人気TV番組「探偵ナイト・スクープ」を観ました。
素人さんが芸人の探偵にいろんな依頼をし、おもしろ、おかしく解決するという番組です。
今回の相談は51歳の女性が中学時代の同級生の男子の消息を捜して欲しいとの依頼。
何でも中学生の時に彼の友達より、彼が彼女のことを好きだと聞いたが、彼から告白されていないとの話。
毎朝、学校に登校すると校舎の2Fの窓から彼が彼女に何かいいたそうな目で彼女を見つめていたらしい。
彼に確認することを出来なかったが、彼が私を好きだったのは間違いないと捜査依頼をした女性は自信たっぷりの様子でした。
今回、探偵さんに依頼したのは若い頃から彼が夢に出てくるので、どうしても彼がほんとうに自分のことを好きだったのか確認したくなったとのお話。
いろいろ捜し廻って、現在彼が学校の先生をやっていることが分かり、彼が勤めている学校で36年ぶりのご対面になる。
ところが、彼は彼女の名前を聞いてもなかなか彼女を想い出せない!話をしているうちにだんだん思い出し、彼女が中学当時グラマーな女性だったことを思い出す。
結局は、彼が彼女を好きだったという話は間違いだったことが分かる。

この様子を観ていて思ったのだが、人間って自分の都合の良いように解釈するのではないかなぁと。
でもその錯覚が恋を生むような気がする。
相手を等身大で見たら、果たして恋など始まらないではないかと思ったりする。

この女性の旦那さんが、彼女の錯覚だったことを聞き、うれしそうな声で電話口で笑っていたのが印象に残りました。
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さだまさしの♪掌♪に、はまっています!

2009-03-09 07:58:00 | 日記
一昨日、私の住んでいる街の近くで「さだまさし」のコンサートが行われるということで、半日近く電話で申し込んだが、結局チケットを入手できませんでした。まだまだ”さだ まさし”の人気は高いと思いました。

最近、YouTubeでさだまさしと森山直太郎の♪掌♪をよく聴いています。
♪掌♪は、てっきり森山良子の歌だと思っていましたが、グレープ時代のさだまさしの歌だったことをYouTubeで初めて知りました。
さだまさしの声がきれいなことは分かっていましたが、森山直太郎の高音もさだに負けないほど素晴らしい声だと思いました。声って遺伝するものかなぁと思ってしまいました。森山良子のDNAが直太郎に伝わっていることに感動を覚えます。
下記に無断で♪掌♪の歌詞を添付します。
さだまさしが23歳ころに作詞したらしいですが、人の心をよく分かっていると感心させられます。

うつむきがちに私は
掌を見つめている
自分の人生を見つめている
つかみそこねた愛を
指でそっとたどって
ためらいに疲れてため息つく
今より少しでいいから勇気があれば
あなたのあたたかい指を離さずにすんだのに
ありきたりの別れなどしなくてすんだのにと

流した涙の数を
指折りかぞえみる
ついてるついてないとかぞえてみる
いつの間にか私の
悲しみの数の方が
自分の年よりも増えてしまった
掌を鏡に写しさよならと云ってみる
いつもと同じ笑顔でこうして別れた
そしていつもこの涙を拭うのも私の手
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