団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

名前を覚えるのは大事なことです。

2009-03-26 08:09:00 | 日記
若い頃、元首相の田中角栄さんの自伝を読んだことがあります。
その当時は首相をやられていたので、当然悪いことは書かれていませんでした。
ただ田中角栄さんに感心したのは、一度会った人の名前を覚えてみえたということです。
人間って、自分の名前を覚えてもらうってうれしいことですよね!
それが暫くぶりで会っても自分の名前を覚えていてくれたり、田中角栄さんのようなおえらい人が自分の名前を覚えていてくれていたら、それだけで心服してしまうと思います。
田中角栄さんは、人間心理をよく把握していた人物だったと思います。
今の世襲議員でそのような人物は見当たらないと思いますが。

今は卒業シーズンですので♪仰げば尊し♪を聴く機会が多いですが、そのメロディを聴くと自分の中学の卒業式を想い起こします。
卒業式を終えて、教室に戻ると女性徒達が泣いていたのを想い出します。

♪仰げば尊し♪に「仰げば尊し わが師の恩」という歌詞がありますが、私の習った先生でこのように思える先生が見当たらないことは残念です。ましてや私のような目立たない生徒の名前を覚えてくれている先生方は残念ながらいないでしょう。
人間、可愛がられた先生しか思い出せないものです。可愛がってくださった先生は幼稚園の担任で、今でもその先生の名前は不思議に覚えています。

コメント
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