結婚記念日の食事に、名古屋まで出掛けました。

私達の結婚記念日は、最近では外食することが多いです。
１１月１１日が結婚記念日ですが、都合で今日のお昼に名古屋駅にあるＪＲ高島屋の和食店で昼食を食べました。
先日　弟達と食べたお店です。
料理を注文する際、今回結婚記念日で訪れた旨伝えました。と云うのは、お店のホーム・ページに誕生日とか結婚記念日に利用したお客様に記念品を贈呈しますと書かれていたからです。
二年前に利用した時は、その事を知らずにお店を出ましたら、お店で書いたアンケートを見て、女将さんが記念の夫婦箸を急いで持ってきて下さいました。
今回自宅で記念品を開けてみましたら、夫婦茶碗でした。
次回伺った時に何の記念品が頂けるか楽しみです。

今年結婚記念日を迎えますと、丸３８年になります。当たり前ですが、来年は３９年になります。
私が親と住んでいましたのは、２６年間、３９年と云うとその１．５倍になります。
縁があったとはいえ、赤の他人の二人が親よりも長く一緒に生活をともにするなんて不思議に思えます。
これからもいろいろあると思いますが、なんとか一緒に生きて行きたいです。

上品なご婦人。

今朝も秋日和です。昨日は立冬でしたがまだまだ冬は遠いような気候です。
肩の痛みも無くなったので、久しぶりにラジオ体操に行ってきました。
家内が「来なくていい！」と言いましたが、金魚のふんのように引っ付いていきました。
帰り際、毎日大きな犬を連れてラジオ体操に来られるご夫妻に、家内は挨拶していました。女性にはこの積極性があるので、地域にとけ込んでいけるのだなぁと思いました。

ところで昨日は宿直明けでした。
老人ホームで食事の後片付けをしていますと、以前東京に住まわれていたというショート・ステイで来られている８０代と思われる小柄なご婦人をお見かけしました。
そのご婦人に「今朝は歌ってみえませんね！」と話しかけましたら、「この歌はね！文部省唱歌なら歌うんですが。」と仰いました。
流れていた歌はど演歌に近い歌で、ワーカーさんの選曲が悪いのではと思いました。
「おいしく頂きました、ありがとうございます。」と二度ばかり私に向かって言われました。
私も検食を兼ねて同じ朝食を頂いていますが、お世辞にもそれほどおいしい食事とは思えませんでした。
このご婦人は上品さがただよう方で、あまり不満を仰らない方かも知れません。
受付の女性もこのご婦人は上品だと言ってみえましたので、私だけの思いではないようです。
どこから上品さが生まれるかはよく分かりませんが、まずは現在の生活に感謝されている気持ちが大切ではないかなと思いました。
それから穏やかなお顔と、話し方がゆっくりで、上品な言葉を使われるからではないかと思いました。