団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

身近な事件こそ、素人裁判員を活用して!

2011-01-29 16:04:00 | 日記
昨日の朝刊に、名古屋市北陵中学校3年の柴田祐美子さん=当時14歳が2003年に自殺した問題で、学校側が原因究明のための調査報告義務を怠ったとして両親が市に慰謝料など550万円の賠償を求めた訴訟の控訴審判決で27日、名古屋高裁は両親側の控訴を棄却した。

渡辺修明裁判長は「単に生徒が自殺しただけでは、校長が原因を調査し、生徒の保護者に報告すべき義務はない」と述べた。との記事が掲載されていました。

この裁判長の判決文って、”単に生徒が自殺しただけ”
14歳の未来ある女子生徒が自殺したのに”単に生徒が自殺しただけ”

なにか血の通っていない判決文と思いました。
義務教育の為、学校へ大事な子供を預けているのに、学校側は真摯に原因を調べなくて良いのか!と怒りが込み上げてきました。

裁判員制度が始まっていますが、プロの裁判官にまかせた方が良い案件を私達素人に判断がまかされ、このような身近な問題の裁判を私達素人にまかされない。

こちらの裁判の方を、裁判員制度で私達素人の判断に委ねてほしい!
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