去年から実は、なんとなくコンタクトがあり、今年来日をするという事で、実は、共演する予定が、様々な事情で流れ、消えてしまった共演話が、
なんと、ブーメランのように戻ってきて、5日に共演です。
スヘイル・カスパー(Souhail Kaspar)に、今回習えた人は本当にラッキーでしたね♪
先に日記に書いたカリム・ナギも教えを請うていたという、ダラブッカのマエストロであるスヘイル・カスパー。
エジプトの音楽の黄金期の立役者の一人であるファリーダル・アタラシュの最晩年期に、ファリードのオーケストラで、10代の若さで打楽器パートのマスターとして、ダラブッカを担当したという正真正銘のダラブッカ・マスターです。
詳しいスヘイルの経歴は以下のサイトでご参照ください。
http://<wbr></wbr>neareas<wbr></wbr>tmusic.<wbr></wbr>jp/
スヘイルのダラブッカの個人レッスンを受けて、色々と明白になった事が多々あり。
左手のテクニックの事とか、音の出し方とか、それぞれの音に、しっかりとした定義があって、
今まで、なんとなくエジプトで習ってきた事を、そのままやっていた部分も、古典では、こう叩く、と、しっかり修正されたりして、非常に勉強になりました。
実際、スヘイルも言っていましたが、中東では、ほとんどのダラブッカ奏者は古典の教育を受けていない、「耳から学んだ」奏者がほとんどとの事。
確かに、耳からだけだと、古典でのイーカー(中東のリズム・パターン)の叩き方の手順は分からないはずだ、と学んでみて思いました。
スヘイルから学んでみると、やっぱり、まだまだ日本ではアラブ音楽などの中東の音楽に関する知識が足りないなぁ、と思いました。
また、ベリーダンスのアクセントについても、彼は持論があり、確かに、彼の言うアクセントに対する反応に気をつけてみると、なるほど、と思う事がたくさんありました。
ともあれ、自分はダラブッカ奏者でもあり、スヘイルからはダラブッカのテクニックについて非常に誉められましたが、5日はウード奏者として、今度は共演です。
名誉な事です!頑張りますよ!
5日、皆さん、是非、見に来てください!
12月5日(土)
「Keke presents ~ 豪華オリエンタルショー
with Liza Laziza &Souhail Kaspar」
@上屋劇場元町
http://<wbr></wbr>uwayage<wbr></wbr>kijyo.c<wbr></wbr>om/map/<wbr></wbr>index.h<wbr></wbr>tm
神戸市中央区波止場町6-3 甲陽運輸内1F
TEL/078-371-5227
時間/18:00~20:30
料金 前売り(advance) 4500円
当日(at the door) 5000円
イベントの詳細と予約、お問い合わせは以下のURLへ
http://<wbr></wbr>www.kek<wbr></wbr>e-orien<wbr></wbr>taldanc<wbr></wbr>e.com/e<wbr></wbr>vent/09<wbr></wbr>1205.ht<wbr></wbr>ml
Special Guest
Liza Laziza from Cairo
Souhail Caspar from LA - Grammy award Nominee 2008
Keke、Yasmeen(東京)、Anze(沖縄 )、Naia ( from Hawaii )
Sofia、Yumi、Tahji、Teiko、Chie、Mayuko、Feirouzi、Layali Safa
松尾賢/ウード
Makise/パーカッション