ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

あともう一息

2009年04月09日 | お家狂想曲
で、いつもの元気に戻れそうです。かなりいい感じですが、鼻の奥にキュンと切ない風邪の匂いが残っていて、咳もしつっこく出てきます。


今日ぐらいからYMCAのクラスに復帰しようかな~なんて企んでいましたが、あともう1日延ばすことにしました。
すると、その時間がぽっかり空いたので、フム、どうしたもんかと辺りを見回すと……ゲッ、あんた達、まだいたん……。
もうずぅ~~~いぶん前に買った白菜とカボチャが、勝手口のドアの外で静かに化石化しています。
もちろん、ずうっと目の端っこには入っていたんですが、タイミングが合わなかったり献立に合わなかったりで、ついつい後回しにされていたお二方。

いつまで放っとくのよ、わたしたち……ブスッとした声が聞こえてきそうです。

せっかく時間もできたんだし、冷蔵庫の中に大量のホールトマト缶の使い残しもあるし、おっしゃ~!待たせてごめんよメニューを考えるかんね~。
……といっても、なんせアバウトなわたし。鍋を二つドカンと置いて、その中にまずトマト缶を入れ、そこに白菜一個全部(もちろん切りましたが)投入。
なによそれ、そのまんまじゃん……いやはや、すんません、おっしゃる通りでございます。
ニンニク3かけと赤唐辛子を1本入れ、ブイヨンで味を整え、同じく冷蔵庫で拗ねてた椎茸と三度豆も入れ、食べる直前に白身魚の切り身を入れておしまい。
もう一方の鍋では、玉ねぎとニンニクを炒め、そこにカボチャを適当に切ったのを入れ、カボチャスープの下ごしらえ。

ということで、赤と黄色の、春らしいおかず(←強引?)になったので、今夜はカリッと軽く焼いたフランスパンと一緒にいただこうと思います。


今日は教える生徒も少なくて、お料理の他に、来週から始まる高校の伴奏バイトの曲の練習もいっぱいできました。
来週から5月の終わりまで、夏休み前の修羅場が始まります。
今のところ渡された曲は14曲。とりあえず全部弾けるようにしなければならないのだけれど、変更や追加や削除が入り乱れ、油断も隙もありません。
終わり頃が近づくと、毎回、もう次はやらんぞぉ~と息も切れ切れに思うのだけど、夏のスカスカな仕事スケジュールを補ってくれるありがたいバイトでもあるので、なかなか断ることができそうにありません。


お料理と練習を、いつもよりもゆったりとした気分でできた良い日でした

コメント (4)
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