ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

モンサント進化論!ど~ん!

2012年08月16日 | 世界とわたし


すでにここアメリカでは、かなり進化が進んでいると思われます。

日本や、他の国に、この愚かしい進化が導入されないことを、心の底から祈っています。
コメント (2)
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うそつき!

2012年08月16日 | 日本とわたし
『Tangled with……』というブログを書いてはる、ブログ友のtakoomeさん。
わたしが書いた記事の中の『ジェトロ、福島県産桃輸出で商談支援』を読んで、
彼女が住んではるタイの、日本の放射能汚染食品についての反応を。コメント欄で教えてくれはった。

現実は、わたしが思てるよりアホや。
つける薬が無いほどに、救いようがない。


サワディ~カ~。
ジェトロ関係無しで、タイへは昨年8~9月頃から、魚が入って来ているはず。
早い時期に“東北へ、タイの魚関係の業者が視察”と言う記事があった。
タイ人のことやから、いえ、中華系は買います。
何せ、安いんですから、
だから私はmade in Thailandの、魚の缶詰めは、昨年夏から無い物としました。
瓦礫で日本中が騒ぎだす以前から、食べ物は世界に出回り始めていた、と確信しています。

ほんまに人間は救い用がありません。


サワディ~カ~ (takoome)
タイ人の魚買いの話は、自分で立ち会った訳ではないのですが、新聞に載っていました。
それにしても、商売と言う物は恐ろしい。
事件が起れば、その隙間の隙間で、商売が始まる。
ここで、日タイ間の仕事のお手伝いをする家人の周りでは、「放射能」の「ほ」の字も出て来ません。

昨年、バンコクで、日本政府の原発事故に対する説明会が2,3回ありました。
血税を使った嘘発表会、詐欺大会でした。
目の前で、同じ国(日本)の人が、有り得ない事を、通訳を入れて話すのです。
私の周りのタイ人達には、「未だ、全然終ってない」と話しますが、相変わらず「日本大好きなタイ人」が多く、
日本政府を批判するのは新聞記者で、一般人はいません。

安全宣伝は、4/27にありました。
見に行って来た事を、ここにちょこっと書いています。http://takoome.exblog.jp/13470118/ 

これだけ嘘が突き切れるって,どんな風に育ったんや、あんた? 
同じ国の人として悲しかったです。


サワディ~カ~ (takoome)
あんなものでよかったら、お使いください。
今朝の、タイ地元紙のエネルギー関連記事、「エネルギー省は当分、原発を視野に入れない」とありましたが、
モンゴルと同じく、信用できません。

モンゴルは、放射能処理を拒否しましたが、予算が公開されてびっくり!
原発関係がかなり多額、計上されていたという報告があったと、何処だかで読みました。

どこの政府も信用できないと言うか……、何処でも安心して生きられない、というのが現状かとおもいます。
それを踏まえて生きないとね、


東日本大震災よる、原発事故に関する説明会開催のお知らせ in BANGKOK

レジメ
13:35 東日本大震災よる原発事故などの現状について (JNES) 佐藤達夫理事
14:35 食品、農業、物流分野の現状について 在タイ日本国大使館 大鷹正人経済公使
14:50 観光関連分野の現状について 日本政府観光局 益田浩 バンコク事務所長
15:00 質疑応答

ジャストに入った。
会場はタイ人が多かった。
てか、タイ人向けのセミナーやった。
まぁ、はじめ人の話を聞いたけど、相手がタイ人やと思て、ええかげんなことゆうよなぁ……。

原発は津波でやられた! 
建物は耐震性に優れてるって? 
まさかぁ、何年経ってるんや、
健康に害のある物は出ていない!
ほとんどがヨウドとセシウムって? 
飛んでない、吸ってないって?
あそこで働いてる人が大丈夫って? 

あ~ぁ、眠たなって来た。

タイのTVも撮影に来てる。
居眠りを撮られるのはいかんいかん、コーヒーを飲みに出る。

輸入食品のこと、日本の都合ばっかり話してる。
こっちの政府はちゃうと思うな。

「海のカナリア」の「こうなご」だけがあかんらしい。
おかしいなぁ、食物連鎖はどぉなるねん?

地震から後、タイからの観光客はあらへんらしい。
当たり前や、来てほしいって、まだ早いやろ!

待ってました!質疑応答。
タイ原発関係の人、地元新聞記者、留学関係者、ロジスティックで困ってる日本企業、インドネシアからの日本人記者、
興味深い話があったよ。
海の食物連鎖(こうなご)で、どんどん放射能が蓄積されて行くとゆう学者と、全く関係がないとゆう学者がいてるとか。
おおむね、大丈夫です!、らしい。 


ロジスティックのご相談、後で、係の者と話してください。
あんたと話しても通関できんで。

20ミリシーベルト、学校と単語を並べただけで何の話かわかろう物を、「あなた、何を言っているのかわかりません」
タイに、私たちの原発事故の情報を、惜しみなく流しましょうって、当たり前やろ!
世界中にばらまいた放射能飛んでるし、お知らせは義務やと思うわ、

自然エネルギーにはコストがかかる! 

あれれ??? 原発コストに比べたら安いもんやないの???
 あかん、どんどん膨らむ。


私、挙手、
5番目ぐらいにまわって来たよ、

Q.「日本って、国策で原発を推進して来たんでしょ、50年近くだったか? 
それだけのコストをかけてるのに「自然エネルギーはコストがかかる」って、語弊があるんじゃないのですか?」

A.「今日は事故の報告で、自然エネルギーの話じゃないし、その件に関しては用意をしていないので……」
 「ね!ね!」と首を振りながら、なぁなぁを押し付ける。


A.「しかし、地元の人たちのリスクとか、いろいろ……、ごにょごにょ……」 
 それって、原発の話?

Q.「あなたがさっき、自然エネルギーの話をされたから、おかしいなと思ってのお伺いです」

それを書き留めていたら、私の前に質問した新聞記者がこそこそっと来た。
親指を立てて、ぐ~ぐ~とジェスチャー。

ぐ~って、あっちが質問に答えられなかったらええの? 
私は答えてほしいよ!

政府の役人達よ、私が質問したことを無視したよなぁ、

死んでるよ、あんた等……、


6時になってさっさと部屋を出た。
あんな風に いっこも知らん人には話すんや、

「うそつき!」
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嗚呼もうっ!いったいどこのどいつやねん、こんなもんを建てよったんは!出てこい犯人!

2012年08月16日 | 日本とわたし
だいちさんが教えてくれはった。
さらにどど~ん!な、正直、こんな現実を知りとうもないと思てしまうようなこと。
けど、この評価書は、六ヶ所再処理事業の、許可取り消し訴訟に取り組んではった、上澤さんという方が書かはったもの。
時は、今から6年も前のこと。
わたしが、な~んも知らんと、知ろうともせんと、人様に迷惑かけんとそれなりにちゃんと生きられてると、のんきに自負してた頃のこと。

こんなふうに、どの原発も、どの工場も、研究所も、立地をゴリ押しされた町や村の人達や、その人達を助けようとした人達は、
わたしみたいな、社会の一員としての意識がてんで低かった、自分らさえよかったらそれでええやんかな生き方してる大勢の大人を横目で見ながら、
どうしようもなく卑怯で、力を持ってて、無責任な権力者を相手に、どないしてもこないしても勝てへん闘いに挑んではった。

ほんまに悪かった。
原発マフィアの連中が無責任なら、わたしも無責任やった。
無責任に建てまくってるのを、無責任に見過ごしてた。
めちゃくちゃ反省してるから、めちゃくちゃがんばる。

六ヶ所再処理工場、及び、もんじゅをまず撤回!!


六ヶ所再処理工場の潜在的危険性―使用済み燃料プールの事故災害評価―上澤千尋
【原子力資料情報室(CNIC)】より

六ヶ所再処理工場の使用済み燃料貯蔵プールにおいて、大規模な放射能放出事故が起きた場合の、住民の被曝線量の計算と、健康被害の考察を行ない、
六ヶ所再処理事業、許可取り消し訴訟の証拠として、青森地裁に提出した。
 
申請書の使用済み燃料貯蔵プールの仕様から、使用済み燃料3000トン(最大貯蔵容量)が貯蔵されている状態で、
内蔵する放射能のうちの1%、つまり、30トン分の放射能が、環境中に放出されることを想定した。
これは、施設の潜在的な危険性をみるためで、ここではどういう事故が起こるかは考えずに、
仮想的に、それぞれの核種の放出割合は、すべて1%と仮定した。
(すべての使用済み燃料を、ウラン酸化物燃料起源のものとし、燃焼度は55000MWd/t、原子力発電所での冷却期間を、1年間とした)
 
他の計算の条件としては、放射能の放出高度は10メートル、風速は4.0m/秒、大気安定度はD、天候は降雨なし、放射能の広がり角は15度を、それぞれ設定した。
 
計算の結果から、おもな被曝影響(健康影響)と、その影響をおよぼす範囲をまとめたものが、表1である。
これを地図上に表示し、風が東京方面に吹いているケースについて、
放出された放射能が広がる範囲、すなわち、被曝の影響が広がる範囲を、扇型で示したのが図1である。
 
半数致死線量を3シーベルトとすると、その影響を与える可能性がある範囲は、134.4キロメートルに達し、
三沢、八戸、むつ、青森、函館、弘前、盛岡がふくまれる。
急性障害を引き起こすと考えられる、250ミリシーベルトの被曝線量は、691.1キロメートルにまで広がり、
首都圏の広い範囲(東京23区、さいたま市、横浜市など)や、北信越地方全体、北海道全体がその対象範囲となる。

六ヶ所再処理工場・使用済み燃料貯蔵プールにおける事故時の放射能放出に関する計算書

http://cnic.jp/files/rk-sf_acc2006.pdf

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