ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

『維新』という名称は、原発にも軍核にも頼らん日本の未来を切り拓く人らへの称号やとわたしは思う!

2012年12月05日 | 日本とわたし
『日本維新の会』もとい、『日本移信(信念がころころ移ろう輩の寄り集まり)の会』の、石原氏と橋下氏。
今や、報道記事に掲載されてる顔写真を見るのもイヤなおふたり。

自民と連立もアリで、憲法改正しとうてかなん爺さんが、自分が今どんな立場にいるのかも忘れて言いたい放題したと思たら、
それを慌てて、いやいや、うちはそんなこと言うたことありませんからと、訂正に必死のイシン。
もうね、維新やなんて漢字を使うのも気がひける。
維新は、未来を切り拓こうとしてる人らの称号。

この石原の爺さんち、息子が4人いるらしい。5人といううわさもある。
その中のひとりは、今回、山本太郎氏がガチンコを挑んだ伸晃氏。
爺さん本人は、統一教会と兄弟関係にある宗教団体『霊友会』の熱烈な信者で、三男宏高氏は、『幸福の科学』の信者。
四男延啓氏は画家で、オウム真理教の元か現かは定かでないけど信者。
石原家とオウム真理教のつながりは、石原裕次郎の手術の執刀医が、オウム真理教の幹部であった林郁夫やったから、という話。
それが縁で、石原家は、オウム真理教への資金提供をしてたやの、オウム真理教を宗教法人として認可するよう、東京都に圧力をかけた(当時は議員)やの、資金援助してたやの、
おまけに四男延啓氏は、オウム真理教の準幹部(官房長官副秘書官)やってて、第7サティアンで"救出"された後、暫くの間、高尾病院に強制入院させられてたやの……。
おまけとして、麻原彰晃は、尊敬する政治家として、石原慎太郎の名前を挙げてた、なんて話もある。
まあこれは、いろんなとこからの抜粋で、事実確認をきちんとしてないから、証拠はあんのか?言われたらないのやけど。

でまあ、この、言いたい放題妖怪が服着て歩いてるような爺さんも爺さん、先日こんなこと↓言うたらしい。


維新「自民と連立も」 石原代表 憲法改正が前提
【東京新聞】2012年12月5日 朝刊

日本維新の会の石原慎太郎代表は4日、夜のNHK番組で、衆院選後の政権枠組みをめぐり、自民党との連立の可能性に言及した。
自民党から連立の呼び掛けがあった場合の対応を問われ、「それはできると思う」と述べた
 
同時に、
「日本を衰弱、孤立させた原因はいろいろあるが、その一つは憲法だ。自民党は憲法を大幅に直す、あるいは新しい憲法を作るとしている」と、
連立の前提として、憲法改正を視野に入れることを示唆した。
また、憲法改正をめぐり、
「公明党はどういう姿勢を取るのか。選挙後の政界再編成はかなり複合的な問題があると思う」と指摘。
憲法への立場を基準に、政界再編を探るべきとの考えを示した』


でもって、そんなん知らんがな~と慌てたイシンの連中が、そんなこと言うてへん言うて大慌て。
どこの政党が、ここまでバラバラなまんま、選挙舞台に上がる?
みっとものうて大笑い。
で、もひとりの言い訳大王さま、橋下閣下は、ちゃうとこでまたこんなこと↓言うててん。
で、この言い訳大王は、ツィッター中毒症が悪化して、見るも無惨やねんけど、ツィートの反応を点検しては言うたこと変えるっちゅう、小学生かあんたは?な行動に明け暮れてるねん。


選挙公約「維新の会」最低賃金廃止に批判噴出
日刊ゲンダイより、部分転載

橋下徹は、あまりに強い批判にビビリ、公示の直前「市場メカニズムを重視した最低賃金制度への改革」に表現を修正したが、賃金を下げるつもりは変わらない。

橋下徹は「最低賃金のルールがあると、あと2,3人雇えるのに1人しか雇えない」「他の党には示せないものだ」と胸を張っているが、
いまでも低賃金を強いられているワーキングプアは1000万人を超えているのに、「最低賃金制」というセーフティーネットを廃止したらどうなるのか。
筑波大名誉教授の小林弥六氏がこう言う。

「橋下市長のブレーンは、竹中平蔵さんだそうですが、まさに『市場原理主義』の発想です。
人件費を下げて、グローバル企業を儲けさせることしか頭にない
労働者はコストという意識です。
安ければ安いほどいいと考えているのでしょう」
人件費が中国やベトナムのように下がれば、たしかに、一部のグローバル企業はボロ儲けできるかもしれない。
しかし、日本人の圧倒的多数が、食うや食わずのワーキングプアになり、結果的に消費が落ち込み、凄まじい大不況に陥りますよ。
格差も広がり、社会不安も増大するでしょう。
最低賃金制は、米、英、中、韓も採用している、労働者の最後の砦なのに、破壊しようなんてどうかしています」(小林弥六氏)』


ま、そやから、この公約も即!変更。風当たりの強さにびっくりしちゃったボクちゃん、へへへ♪みたいな感じ。軽いわ~ここの公約!
けど、これはあかんのんちゃうのん?
もしこんなこと、他の役人がしててみ?
ボコボコにマスコミに叩かれた挙げ句、検察出てきてまた大騒ぎ。引きずり下ろされてるはずやねんけど、言い訳大王は許されるねんな、なにやっても言うても。


橋下市長特別秘書の奥下氏 業務内容記録ゼロ
アジアプレスネットワーク 2012年12月5日

◇日誌も出退勤記録もなしで賞与80万 「まるで私設秘書」

NGOの「政治資金オンブズマン」の調査で、パーティ券の「あっせん」という不透明な手法で、政治資金を集めていたことが明らかになった大阪の橋下徹市長。
その「あっせん」を、中心的に手掛けていたのは、奥下剛光氏とその家族であり、橋下市長は奥下氏を、新たに条例を作って大阪市に雇わせている。
その肩書は、大阪市長付きの特別秘書だ。


それは、何のための採用なのか?
奥下氏は、どのような業務を行っているのか?
この点について、「政治資金オンブズマン」は、大阪市に対して情報公開請求を実施。
この度、大阪市が、回答を寄こしてきた。
その結果は、予想外の内容だった。
まず、「政治資金オンブズマン」が情報公開を求めた内容を見てみよう。

(1) 特別職の秘書として雇用した人物・特別職の秘書の、業務内容を定めた文書
(2) 同秘書に、奥下剛光氏を採用した理由などを記載した文書
(3) 同秘書の、平成24年2月1日から平成24年10月末日までの、出勤状況を示す文書(タイムカードがあればその文書)
(4) 同秘書の、平成24年2月1日から平成24年10月末日までの間に、業務日誌など名称に拘わらず、同人の従事した業務内容を記載した文書。
(5) 同秘書が、平成24年2月1日から平成24年10月末日までの間に、参加した会議、行事などを記載した文書
(6) その他、同秘書が関与した活動などについて記載した文書。


業務実態の記録ゼロ

11月26日、大阪市から回答があった。
回答したのは、政策企画室秘書部。
そこには短く、次の様に書かれてあった。
「当該公文書を、そもそも作成、又は取得しておらず、実際に存在しないため」

ゼロ回答などという生易しいものではない。
条例を作って採用した秘書について、業務内容に取り決めも無く、また、採用するにあたっての理由も明確でなかった、ということだ。
また、業務内容についての記録は、一切残されていないという。
参加した会議や行事についても、一切の記録が残っていないという。

当然のことだが、奥下氏は市役所の職員だ。
橋下市長の私設秘書ではない。
だから、橋下市長の政治献金を集めたり、「大阪維新の会」(当時)の為の業務といった、政治的な活動は行ってはいけない。
活動に、透明性が求められる立場だ。

興味深いことに、2011年の橋下徹後援会事務所の政治資金収支報告書を、「政治オンブズマン」が調べたところ、「あっせん」の記載が無くなっていた。
奥下氏が一族とともに、政治資金を「あっせん」していたのは、その前の年までの3年間ということになる。
3年間で4900万円もあった「あっせん」が、この年は、全く無くなっているのだ。
実に、不思議な現象だ。


採用4か月でボーナス80万円

大阪市は、「政治資金オンブズマン」の情報公開に対して、ある数字を出してきた。
それは、奥下氏に支払われた給与の詳細だ。
月額35万円余り。
しかし、不可解なのは賞与だ。
2月に採用されてわずか4か月後の6月に、賞与が80万円余りが支払われている
これは、入社(大阪市の場合は入庁)間もない人間の、最初の賞与として有り得るのだろうか?

こうした状況について、「政治オンブズマン」共同代表の阪口徳雄弁護士(大阪弁護士会)は、次の様に指摘する。

「大阪市に、情報公開請求をしてみて驚いた。
特別秘書は、本来どのような仕事をするのか、条例制定にあたって何の定めもない。
採用後に、奥下秘書が、日々どのような仕事をしているのか、その業務内容を記載した文書も一切ない。
仕事は何をしているのか不明だが、給与だけは毎月確実に支払われ、80万円余の高額の夏の賞与が支給されている。
これでは、後援会でお世話になった幹部の息子を、大阪市民の税金で雇い、私設秘書と同じ仕事をさせている、と批判されても仕方がない」

橋下市長は、公務員の在り方に、厳しい指摘を続けてきた。
それが長年、公務員の不正に不信感を持っていた、大阪の人々に支持され、今の人気となっている。
では、自らが、公務員として採用した奥下秘書については、その例外とするのだろうか?
橋下市長には、明確に説明する責任がありそうだ。

(アジアプレスネットワーク編集部)


【表】奥下一族による、パーティ券あっせんの内訳(作成 政治資金オンブズマン)


※政治資金オンブズマン
弁護士や研究者で作る、政治家の政治資金を監視するNGO。
上脇博之教授(神戸学院大学)と阪口徳雄弁護士(大阪弁護士会)が、共同代表を務める。
これまでに、数多くの政治家の、政治資金などについて調べ、悪質なものについては、刑事告発を行うなどしてきた。
2012年3月には、安倍元官房長官の、官房機密費の情報公開請求をして、一部開示命令の判決を勝ち取っている。
この11月22日に、河村元官房長官の、2.5億円の情報公開判決が予定されている』


さてと、こんなやつらに日本の政治任せたい思う人、もし周りいたら教えたって。
よろしゅう頼んまっせ。
コメント (2)
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