ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

性懲りもなく公金を我が物顔で使い、『第二次沖縄ニンジン作戦』を展開する恥知らずな人たち

2014年08月27日 | 日本とわたし
友人の幸雄さんが、怒りのコメントといっしょに、この記事を教えてくれました。

↓以下、転載はじめ

出て来ました、「第2次沖縄ニンジン作戦」
仲井真氏が落選なら、白紙見直しは必至。
名指しで、「仲井真親分が当選した暁には…」って、時代劇の悪徳商人そっくりです。
前回の名護市長選でも、500億円のニンジンをぶら下げ、自公補が敗戦すると、恥ずる事なく消し去りました。
 
自民の政治解決能力とは、「どれだけ札びらで誘惑出来るか?」しかないんでしょうか?
あたかも自分のカネを、恩着せがましく与えるような口調ですが、原資はれっきとした公金です。
 
つまり、
① 民から絞り取ったカネを好いように使い、
② 多くの民が嫌がる事の為に、
③ 当該の渋る民を、札びらで翻意させて分断する。

オマケ⇒好いように使った挙句に、足りなくなったら、民が受けるべき還元を縮小し、更にまた上乗せして絞り取ろうとする。


石原伸晃の「金目発言」は失言ではなく、頭から爪先までドップリ沁み込んだ拝金主義から、自然に出たものでしょう。
 
あぁ、それなのに、それなのに…、
お偉い政治化センセイの見え見えパフォーマンスに、ニコニコ手を差し出すオジ・オバ。
それはもう、人が好いとは言わない。
ただのアホです。
 
お笑いコンビ【いつもここから】の、“ツッコミ暴走族”と言うネタがあります。
 
「焼肉屋のカンバンの牛!ニヤニヤ笑ってんじゃねぇぞ!自分の立場判ってんのか?」
「焼肉屋のカンバンの牛!ニヤニヤ笑ってんじゃねぇぞ!骨までスープに出汁取られてんじゃねェか!

 
強烈な皮肉に聞こえます。


沖縄振興費3794億円 知事要望に応える
【東京新聞】2014年8月27日

内閣府は26日、2015年度予算の概算要求で、沖縄振興費を、14年度比293億円増の3794億円とする方針を固めた。
14年度に続いて、3千億円台の確保を求めていた、仲井真弘多(なかいまひろかず)沖縄県知事の要望に、増額で応える形
11月の知事選で、三選を目指す仲井真氏を、後押しする狙いもありそうだ。
 
安倍晋三首相は昨年12月、沖縄振興費について、21年度まで、毎年度3千億円台を確保する方針を表明している。
 
県が使途を自由に決められる「沖縄振興一括交付金」は、14年度比110億円増の、1869億円を計上。
仲井真氏が実現を求める、沖縄本島への鉄道導入については、詳細調査費とし、2億1千万円を要求する。
 
沖縄での国際会議開催に向けた費用は、5億円を初めて盛り込んだ。
当初、1億円規模で調整していたが、15年度中の開催が見込まれる会議があるため、積み増した。
政府は、英国際戦略研究所(IISS)主催の国際会議などを、沖縄で開くことを目指している。
 
那覇空港第二滑走路の増設事業費は、14年度と同額の330億円。
沖縄科学技術大学院大学(沖縄県恩納村)の、新たな教員採用や研究推進の支援費として、21億円増の219億円を求める。
 
返還された米軍基地の跡地利用推進費には、3億円増の3億8千万円を充てた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014082702000128.html



辺野古ブイ設置、首相「急いでやれ」 防衛省幹部を叱責
【琉球新報】2014年7月19日

安倍晋三首相が7月上旬、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に伴う海底ボーリング調査と、移設工事の施工区域などを、明示するための浮標灯(ブイ)の設置をめぐり、
「急いでやれ」と、防衛省幹部らに、早期実施を強く指示していたことが分かった

 
一方、海底調査に先立つブイ設置について、防衛省は、22日にも作業に着手することを検討しているが、
台風の接近なども踏まえ、27日からの週とする方向で、あらためて調整するとみられる。
 
関係者によると、安倍首相は今月上旬、官邸の執務室に防衛省幹部を呼び、移設作業の進捗(しんちょく)について報告を受けた際、
「なぜ作業が遅れている。さっさとやれ」などと、ブイ設置や海底調査開始の遅れについて、声を荒らげて叱責(しっせき)
机をたたくなどして、まくし立てた
という。
 
首相は、移設問題について、これまで「地元に丁寧に説明し、理解を求めながら進める」と繰り返しているが、
地元名護市が、移設に反対する中での作業の強行に、自身も深く関与していたことが、明らかになった形だ。
 
防衛省は、首相の指示を受け、ブイの設置作業を7月上旬に開始する方向で検討したが、
その直後に、沖縄地方などを襲った台風8号の影響などもあり、遅れたという。
 
ブイ設置は当初、6月中に実施する予定だったが、資材調達の遅れなどから着手がずれ込んでいる。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-228747-storytopic-3.html



辺野古 仲井真知事「早く埋め立てて」
【琉球新報】2014年8月26日

仲井真弘多知事は25日午後、世論調査で、昨年12月の、仲井真知事の辺野古埋め立て承認判断の取り消しを求める意見が、約54%に上ったことなどについて、
防衛省は、法令にのっとった許可が取れている。それに沿って仕事の段取りを進めることは、ある意味で当然だ」と述べ、
政府が移設作業を進めていることに、理解を示した
記者団の質問に答えた。
 
仲井真知事は、
早く(辺野古を)埋め立てて、世界一危険といわれている普天間飛行場を移すことだ。
ある意味では、早く終わるべきことでもある。
反対の人がおられることはよく分かっている
」と述べ、
普天間の危険性除去のため、辺野古移設を推進することはやむを得ない、との考えを強調した。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-230669-storytopic-3.html
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"Vacation" versus "Staycation"

2014年08月27日 | ひとりごと
"Staycation"…これは近頃、巷で流行っている造語です。
"Stay"と"Vacation"のふたつの単語をくっつけたもので、家でゆったりして、あるいはご近所などの近場で休日を過ごす、という意味だそうです。

今年の夏も、そろそろ終わりに近づいてきました。
冷夏ともいえる、それはそれは過ごしやすい、エアコンはもちろんのこと、扇風機さえもいらない毎日で、
朝晩はスウッと冷え込んで、窓を閉め、薄い掛け布団をかけて寝ているくらいだったのですが、昨日今日と、やっと夏らしい暑さになりました。

毎年のように、カナダの山奥の湖畔に行くかどうか、迷いに迷っていたのですが、
そもそもここが、カナダと同じくらいに涼しく心地良かったので、今年は行かないでおこうと決めました。


9月の第一月曜日は、アメリカの勤労感謝の日で、この日ばかりは会社も学校も休みになるので、
この祝日の前後を、夏の最後の休暇として過ごす家族がわんさかいます。
というか、それが当たり前の慣習のごとく、アメリカンの心のDNAには書き込まれているようで、
なので旦那としては、どないしてでも休みをとってどっかに行くか、何か楽しいことをしたいと、それはそれは強く所望していて、
もちろんわたしにも、そのことに異論は無いわけで、そうやって夏をしっかり休んでおくことが、自分にとっても習慣になりつつあるので、
とりあえずわたしなりに頑張って、東海岸の北の方の観光などを調べてみました。

そしたら…当然遅過ぎて、どこも予約でいっぱい。
しかも、めちゃ高っ!
カナダの湖畔の家は、宿泊代はゼロ、食費は自炊ってんで、それにかかる費用はというと、ガソリン代と高速道路の料金のみ。
高速道路の料金ったって、ほんの数ドルを何回か払うだけなので、ほとんど無しといってもよいぐらいなので、
そんな休暇に慣れてしまった我々にとっては、とんでもなく割高に思えてしまいます。

というわけで、"Vacation"は断念して、"Staycation"に切り替えることにしたのですが…。

どうせ家に居るのだから、どちらの予定も合わなくて、夏の間ほとんどレッスンできなかった土曜日の生徒さんを、じゃあ教えようかと思ったところ、
それでは"Staycation"にならないじゃないかと、旦那から異論が出てきました。

その気持ちも分からないではないけれども、別にひとり教えたからって…と思うわたしはやはり、どこかズレてるのでしょうか。


この暑い二日間で、野菜くんたちが、ぐんぐん大きくなりました。

グラウンドホッグの激しいムシャムシャ攻撃を受けたにもかかわらず、大きく成長してくれたキュウリさん。
黄色い花がいっぱい咲いて、ミツバチやクマバチさんがたくさん寄ってきています。




キュウリの赤ちゃんとお兄ちゃん。




離しまへんでぇ~!


あんさん、それ、支柱とちゃいまっせ。


歩美ちゃんが蒔いた食べカスの中に、アボガドが混入していた模様。
雑草だと思って引っこ抜いたら、アボガドの種がくっついてた!と、彼女はびっくりするやら嬉しいやら。


そのすぐ横で、虫や毛虫に食べられまくり、穴ぼこだらけになっている雑草。身代わりに感謝!


そしてこれは、わたしが引っこ抜いてしまったヤマゴボウ。


植え直さずに、ごめんね、と言いながら放っといたら、なんと土の上で寝そべったまま、大きくなってきた?!


小松菜とルッコラも、食べても食べてもどんどん生えてきてくれるので、ありがたいったらありません。


イチジクさんも、また大きくなってきました。


プゥ~ッと、枝から吹き込まれて出てきたみたいな感じ。


なんと、ミニカボチャみたいにでっかくなったまま、ずっと緑だったトマトさんが、赤くなってくれていた!


ワテらも赤なりまっせ~!


ムクゲの花は、毎年7月の中頃には咲き終わるのですが、今年は涼しかったので、今もまだ満開が続いています。


このツボミの艶やかさを、伝えられたらいいのですが…。


微妙に色や質感が違います。




今年は白がたくさん咲きました。


このムクゲの花に、それはそれはたくさんの蜂が寄ってきます。
毎日にぎやかな様子を見て、ふと、ハチミツ作れるかなあ…とつぶやくと、
目の前で旦那が、「こんくらい摂るのにどれぐらい大変かわかる?」と言って、呆れておりました。

22年の歳月に磨かれた、熟年夫婦の会話としては、ちょっとトホホなんですけれども…。
これからもよろしゅうに。
コメント (2)
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