ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

私たちは、私たちらしく生きていきたい。そんな私たちの個を奪おうとする議員は、国会から追い出してやる!

2016年07月08日 | 日本とわたし
わたしは、59歳にして初めて、まったく知らない人の家に電話をかけ(しかも国際で)、当選してほしい候補の名前と、どうしてそう思っているのかを説明した。
初回の電話をかける時、耳を塞いでいるわけでもないのに、心臓のドクンドクンという音が聞こえた。
何人かには、露骨に、迷惑であると言われ、何人かには、意外にも、熱心に質問をされた。
見ず知らずの人に、選挙のことで電話をかけるのだから、何を聞かれても、不満をぶつけられても、それなりに説明をしたり耳を澄ませたりできる自分でいたい。
だから、これまでよりもっと、自分なりに調べたり学んだりした。
といっても、たいそうなことではなく、ネットを頼りにいろいろな記事や資料を読んだだけだけど。

今までずっと、あまり好意を持っていなかった、創価学会の学会員の人たちの、投票のお願い電話をする時の気持ちが、ほんの少しだけわかるような気がした。

電話かけの市民勝手連、これは、インターネットがあってこそ生まれた市民活動だと思う。
実はもっと以前から活動していて、だからこれはわたしの認識不足だったらごめんなさい。

勝手連自体は、もう遥か昔に活動が始まっている。
勝手連:
勝手に集まって、ある人物や運動を応援する人たちの集団。
特に、選挙の候補者を支持する団体のこと。
始まりは、昭和58年(1983)の北海道知事選。
革新系候補・横路孝弘を応援する若者たちが、「勝手に連帯する若者連合」と名乗って、支持活動をしたことから。

山本太郎氏が参院選挙に立候補した時、彼をなんとしても国会に送りたい、だから勝手に応援する、という人たちが現れた。
わたしもその中の一人になった。
でもその時はまだ、国会が、非常に偏った戦前回帰の思想に染まっていることを知らずにいた。


昨日の記事に書いた、教育現場での政治的中立性を逸脱する教師を密告せよ、と言わんばかりの実態調査票についての件だが、
あれは、「経団連に働きかけてマスコミを懲らしめよう」「沖縄の2紙は潰さないといかん」といった発言が飛び出した、文化芸術懇話会の元代表・木原稔議員の仕業だった。
彼は、日本会議国会議員懇談会のメンバーの一人。
子どもを戦場に送りたくないという思いが、偏向教育だと思うような人が、国会議員(特に自民党)にたくさんいるのかと思うとゾッとする。

・日本会議国会議員懇談会
・教科書議連
・靖国議連
・憲法調査推進議員連盟
・新憲法制定議員同盟
・創生『日本』

これらの団体には、国体を至高のものとし、国民はそのしもべとなり、個を剥ぎ取り、国のために使えよという精神が強く流れている。
国のために血を流すのは当たり前だと、マイクの前で堂々と言う議員に、拍手や感嘆の声が上がる。
その異様さが蔓延している場に身を置くから、そのような思想に染まるのか、もともとそのような思想の持ち主なのかはわからないけれど、
そんな人間が議員バッジをつけて、国会に身を置き、法律や条例を作り、憲法を破壊しようとしている。

ちなみに、友人の幸雄さんが教えてくれた。
『今(17:11,2016/07/09)覗いたら、「子供たちを戦場に送るな」の件が無くなって復活してました。
遣らかしては、コソコソ隠したり逃げたり、彼奴等の普遍の行動パターン』

非難が多かった部分だけを削除したら良い。
教育の現場で密告を促すような、自分が密告されたらどうしようと、教師たちを萎縮させるような調査票自体のどこが悪い?という感覚。
これはもう、見過ごしていてはいけない。
そのためには、わたしたちがはっきりと、日本会議国会議員懇談会、教科書・靖国議連、創生『日本』などに所属する議員は支持しないという意思を、数で示さなければならない。

山本太郎議員は、これまでの3年間、国会で何が起こっているか、何が無視されているかを、ずっと伝え続けてきてくれた。
彼のような議員が、ひとり、またひとりと増えていって欲しいと、心底願うようになった。
そしたら、3年後の参院選挙で、何十年かかったっていい、自分らしく生きられる、個が尊重される政治を実現すると宣言する人がまた、候補者として名乗りを上げてくれた。
彼の演説は、本当に心に響く。
どの場所で行われたのも逐一聞いているから、場所によって、聴衆によって、話し方や話の内容、発声方法までをも変えていることがわかる。
これはもう、天性のものだと思う。
山本太郎議員が、もうこれ以上独りではやっていけないと、だから一緒に歩んで欲しいと願って、三宅洋平候補を全身全霊で応援している。
わたしは、彼の人となり、政治的戦略、知性の高さ、意志の強さ、ビジョンの明確さと未来志向に、とても共鳴している。

彼に続く20代の、30代の、40代の、50代の、もしくはわたしのような年代の人たちが、どんどん名乗り出てくることを心から願っているし、応援することをここに宣言する。


三宅洋平の選挙フェスが社会現象に!
渋谷ハチ公前が凄い事になってた!

【NAVERまとめ】より
http://matome.naver.jp/odai/2146746294735614101

7月2日(土)渋谷ハチ公前













7月4日(月) 立川駅北口 三宅洋平選挙フェス



7月5日(火) 三宅洋平 選挙フェス 新橋SL広場



7月8日(金) 三宅洋平 選挙フェス 池袋駅西口



7月9日(土) 三宅洋平 選挙フェス 品川駅






******* ******* ******* *******

これはもう、革命的な選挙活動かも。
三宅洋平・選挙フェス~渋谷ハチ公前は、ノリノリの人であふれ返りお祭り騒ぎ。
でも内容は、そこら辺の政治家顔負けの、知識と演説ぶり。
誰のための政治をどのようにしたいのか、彼の「こころ」に思わず聞きほれてしまった。


三宅洋平氏が何語るか、気になり渋谷に来たんだけど。
ゲスト登壇した創価大学の男の子の、〝安倍政権に協力する今の公明党には、票を入れたくありません(意訳)〟発言に、最も心動かされた。
地元の、ふだん政治の話なんてしない友にも、多く会えて嬉しかった。

三宅洋平・選挙フェスに、創価大学有志が応援に来た。
ハチ公前を埋め尽くした人たちから、歓声、拍手が。
「ひいばあちゃんのときからの学会員です。男子部に所属しています。でも今の創価学会、公明党は間違っている」と、若い創価大の学生は訴えた。




投票するかは別にして、三宅洋平の選挙フェスは、一見の価値あり。
与党も野党も、古臭い政治手法が行き詰まって、今の無関心が広がってるわけだから。
政治家に文句を言いながら、「政治家らしい身なりをしろよ」とか、無いでしょ。


三宅洋平、応援してる。
やっと、リーダー力のある人が出てきた。


三宅洋平
「今回は、投票に今まで行ってない人達が投票に行ってしまうことが、彼らが一番恐れてること。
前回の国政選挙で、自民党に投票した人、1765万人。
投票に行かなかった人、4922万人。
日本で最大の政党は、そんな皆さんなんです。
その約5000万人の気持ちを、今回の選挙にぶち込んで欲しい」。


スペインではポデモス、俺達はできるっていう名前の政党が、党員募集を始めたら、2週間で第1党より党員多くなって第3政党に。
党首イグレシアスと同い年、ヒゲ、ロンゲ、「世界のスタンダードだよ」って事を、俺は伝えたい。
 
↓ポデモスさん


↓洋平さん



国会議員の中にも、当然、有名大学で経済学博士号とかいるんだろうけど、
そういう人から、世界経済は今こうなってて、だから日本はこうするべきという、納得できる意見なんて聞いたことねぇよ。
わかんないからなのかも知れないけど、議員さんなら、分かるように説明して欲しいしな。


人を惹きつける話術もすごいなって、最初、動画流れてきた時思ったけど、実際に演説聞きに行こうって思わせるのってすごい力だし、
三宅洋平に入れなかったとしても、投票に行ってみようって思わせるのは、すごい力だと思うわ。


選挙フェスで盛り上がるのもいいんだけど、当日ちゃんと選挙行こうね。
3年前の選挙の時に、選挙フェス行きましたツィートは沢山見たのに、選挙に行きましたっていうツィートが少なかった。
あれだけ人が集まったんだから、自分は行かなくていいよね、じゃないからね‼
投票が終わるまでが、選挙フェスでしょ?


今回はしっかり考えるわ。
間違いなく護憲派に投票やな。
東京なら三宅洋平なんだけど。

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三宅洋平候補の政策アジェンダ(取り組むべき課題)





▪️政策アジェンダ・1


▪️政策アジェンダ・2


▪️政策アジェンダ・3


▪️政策アジェンダ・4


▪️政策アジェンダ・5


▪️政策アジェンダ・6


▪️政策アジェンダ・7


▪️政策アジェンダ・8


▪️政策アジェンダ・9


▪️政策アジェンダ・10


▪️政策アジェンダ・11
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「子供たちを戦場に送るな」などと中立性を逸脱した教育を行う教師を見つけたら詳しく報告してね♪♪自民党

2016年07月08日 | 日本とわたし
学校教育における 政治的中立性についての 実態調査⁉️



今朝、フェイスブック上に現れたこの表、なんのこっちゃ?と思って読んでみると…、

↓以下、転載はじめ

『自民党のウェブサイトに「偏向教育を行った教師」を密告通報するフォーム
https://ssl.jimin.jp/m/school_education_survey2016?_ga=1.59801455.395835691.1409157024
(現在アクセス不能)

「教育現場の中には、
『子供たちを戦場に送るな』と主張し、中立性を逸脱した教育を行う先生方がいる」ので、
学校名、その他を通報しろ、と。

「戦争はよくない」と教えたり、「教え子を戦場に送るな」と言ったりしたら、これで密告されちゃうわけだ。
うちの両親が現役だったら、一発でクビだな。

ねえ、この方向でほんとにいいの?

こんなのに怯えながら教壇に立つ先生たちに、子どもの人生導いてほしいと思えますか?

魚拓とってくれた方がいました。
http://archive.is/FysFM

↑以上、転載おわり


ということで、上記の魚拓から、キャプチャで撮ったものをここに載せます。
読んで、考えてみてください。

要約するとーー

自民党文部科学部会は、
学校教育における政治的中立性の、徹底的な確保などを求める提言をとりまとめ、不偏不党の教育を求めている
しかしながら、教育現場の中には、
・「教育の政治的中立はありえない
・「子供たちを戦場に送るな
と主張し、中立性を逸脱した教育を行う教師がいる

偏向した教育が行われることで、生徒の多面的多角的な視点を失わせてしまう恐れがある
意図的に政治色の強い偏向教育を行うことで、特定のイデオロギーに染まった結論が導き出されることを危惧している

そこで、
学校教育における政治的中立性についての、実態調査を実施することにした。

なので、
政治的中立を逸脱するような、不適切な事例を、
具体的(いつ、どこで、だれが、何を、どのように)に記入してほしい。


という内容になっています。

ちなみにこの画面は今、アクセス不能になっています。







ところで、14年前の森政権時代の首相官邸資料(教育改革国民会議第1分科会・第4回)において、
一人一人が取り組む人間性教育の具体策として、委員の発言の概要がまとめられたものがあります。
その意見のほとんどに、わたしは首を傾げざるを得ないのですが、
その中でもどうしても忘れられない、これだけは許せないと思う、なんともおぞましい文言があります。



・子どもを厳しく「飼い慣らす」必要があることを、国民にアピールして覚悟してもらう。
・「ここで時代が変わった」「変わらないと日本が滅びる」というようなことをアナウンスし、ショック療法を行う。



14年という月日は、長いといえば長いし、短いといえば短い。
敗戦後、自民党のみならず、多くの議員の中に、じわじわと、日本会議関連の組織の主張が浸透し、そういう思想を元に政治が行われてきたのですから、
そのうちの14年前というふうに考えると、これは同じ線上の物事に過ぎません。

自民党がここまで右傾化し、党内に異論や反論を受け入れる能力を失ったのは、いったいいつ頃からのことだったのか、
いずれにしても、今まで一握りの人たちに任せてきてしまった、結局は自分に跳ね返ってくる問題を解決するための市民運動を、
覚悟を決めて、もう無視してる場合ではないと腹を括って、今までの暮らしのリズムがほんの少し崩れても、それはすぐ慣れます、始めましょう!
どんなやり方でも、あなたがそれが運動だと思うなら、そしてそれは持続可能だと思うことなら、何でもいいと思います。

今日、フェイスブックの画面上に、自民党の姑息な計画を載っけるのも、運動のひとつです。
それを目にした人が、自分の声で、使っているSNSで、ちょっとちょっと、自民党がこんなことしようとしてたよって伝えるのも、運動のひとつです。
そこからもう少しつながって、陳情としてまとめ、それを議員会館に届けるのも、運動のひとつです。
市議会や町議会、それから教育委員会などに、こんな実態調査を提言している自民党に、どのように応じるのかと質問するのも、運動のひとつです。
マウスをクリックして、いいね!とかリツィートするのも、自身の知識を増やすという意味では運動になります。
でも、外に向けられた運動としては、効果はほとんど望めません。

少しだけ面倒な、クリック以外の運動ですが、やってみるとすぐに慣れます。
たまに、あー疲れた、やってられない!と、文句を言いたくなる時もありますが、
慣れてしまうと、生活の一部になっていて、あまり気にならなくなります。
もちろん、あなたがブログを書いているなら、そこに書き込むことだって、運動のひとつです。
わたしたちは、インターネットという、調べようと思うほとんどのことを、自分で簡単に調べられる手段を持っています。
持っていない人に伝えてあげることも、もちろん運動のひとつです。

そして選挙!
選挙における投票行動こそ、主権者のわたしたちの声の出しどころです。


世の中が、どんどんイヤな方向に傾いていってしまっている。
これを修正できるのは、わたしたち市民の気持ちの数と重さです。
でも、だからといって、右と左のどちらにおいても偏り過ぎてしまうと、シーソーのようにバタンバタンと落ちたり上がったりするだけで、
ちっともバランスが取れないし、落ち着きません。
脅しやウソが蔓延し、政治家は税金の無駄遣いをし、そして誰も責任を取らない。
報道関係の上層部の人間の質が地に堕ちて、現場でそれをなんとか正したいと踏ん張る記者たちの疲弊と絶望は、日に日に積もるばかり。

明日は期日前投票日最後の日。
そして7月10日は投票日。

絶対に投票してください!!
お天気が悪くなる地域があるようですので、予報を確認の上、行く日にちと時間を見つけてください。
野党共闘が叶った、勝敗の鍵を握る32の改選1人区では、自民党が21選挙区で優位に戦いを進めていると報じられています。
ちょっとちょっとちょっと!!

学校の先生に、妙な圧力をかけたり、監視されてるというような恐怖を与えることを、
子どもは厳しく飼い慣らし、「日本が滅びる」というようなことをアナウンスし、ショック療法を行うなどということを、
真っ当なことだと信じているような議員がウジャウジャいる党に、今以上の力を与えてはなりません!!
お願いします!!
まだ間に合います!!
投票に行ってください!!
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