春分の日に降った大雪…。

降り始めにはっと気がついて、またクリスマスローズ大救出作戦を実行した。


とうとう明後日が本番。
催眠療法の先生と約束して、心がザワザワすること、イライラすることから離れて、心地良い状態を保つために、ブログの記事を書くのを中断してから10日。
ついつい覗いてしまうツイッターやフェイスブックの、リツイートとシェアだけはどうしても止められず、だから書きたかったな〜と思うことがどんどんたまってしまう。
でも、往生際が悪いというか、性懲りがないというか、しぶといなあほんとに…。
さて、コンサートの話。
コンサート用の服はいつも、ほとんど上下バラバラの応用が利くものを買い、それらを適当に組み合わせて着ていたのだけど、
今回は、指の故障で仕方なく弾くのを止めていた3年間の、なんとも言えない喪失感を乗り越えた、晴れの復活コンサートなので、
18年ぶりに、ちゃんとしたドレスを着ることにした!
エリオットと二人で、テーマとなる色を話し合って、どちらも好きな紫色に決めた。
よっしゃ、見つけるぞ〜と意気込んで店を覗いたりインターネットで探したのだけど、店のは高価過ぎて論外、インターネットは着ているモデルと自分の差が大き過ぎてイメージがわかず…。
でももう時間が無い!
焦りに焦って、近くのアウトレットモールに出かけた。
そして思い切って、ブライダル衣装の専門店に突入した。
いやもう、どんだけ背が高い人が着るんですか?!みたいなドレスが、店内いっぱいに展示されている。
何百着もあるドレスのほとんどが、肩丸出し腕丸出しのデザインで、まあ普通ドレスっていうとそうなんだけど、わたしの最大のコンプレックスが肩と二の腕なので、選択肢が極めて少なくなってしまう。
値段だって低ければ低い方がいい。
するともっともっと狭まってくる。
ほとんどヤケクソで、70%オフの売れ残りドレスを一つ一つ調べていたら、すごくきれいな紫色のドレスが見つかった。
サイズは米国サイズの8。
いいねいいね〜。
さっそく試着してみた。
肩紐が長すぎるけど、上半身は(胸の位置を除いては)珍しくぴったり。
だけど、丈が長い!殿中でござるな丈の長さだ…。
しかもドレスの生地は両脇の所までしか無い。
だからそこから上はすっぽんぽん?!
なので、短い丈の、ひらひらと軽いカーディガンを探さなければならない。
あ〜めんどくさ!!
で、とりあえずどちらも見つけてレジに行くと、結局250ドルだったドレスを50ドルで買えることがわかってびっくり!
いやあ、思わぬお買い得感に浸りながら家に戻ったのだけど、難所の隠し役のカーディガンがペラペラ過ぎて、ピアノを弾いているとズルズルとずり落ちてくる。
これではまるで遠山の金さんではないか!
そこで、またもう一回、同じ店に出向いて行った。
ともあれ、演奏に必要な物が揃った。
練習は嫌になるほどやってるけど、必ずどこかでコケるのが直らない。
わたしが勝手にユジャ・ワン奏法と名付けているピアニッシモで美しく粒を揃えて弾くというのも、どんなにトライしても、録音を聴くとがっくり…な結果で、今回のコンサートに間に合う可能性はかなり低い。
でも、こんなふうに曲を学べること、学ぶ時間が持てること、こんな機会が持てることに、どんなに感謝してもし足りないと思う。
わたしに音楽を学ぶきっかけを与えてくれた両親に、くにゃくにゃのどうしようもない指を、ピアノを弾ける指に仕上げてくれた先生に、ピアノの道をすっかり諦めたわたしを引っ張り戻してくれた先生に、
わたしを相棒に選んでくれたエリオットに、練習に集中できるよう何処かに雲隠れしてくれる夫に、練習に付き合ってコーチしてくれる友だちに、自分を信じられるよう励ましてくれるセラピストや友だちに、
そして当日、時間を工面して、お金を払って、演奏を聴きに来てくれる家族や友だちに、感謝の気持ちでいっぱいだ。
作曲者フォーレが結婚を夢見ていた女性、マリアンヌ・ヴィアルドとの恋愛が反映された、とても幸福な、そして激情がほとばしる曲想を、親子コンビのエリオットとわたしがどこまで表現できるか。
明日の晩の最後の合わせ練習まで、お互いにギリギリまで、できる限り頑張ろうなと励まし合いながら、今日も個人練習をした。
もう何代目かもわからないお味噌。膜の張り方が半端じゃなかったけど、とてもまろやかで甘みのある味。

毎朝毎晩、マグカップにお味噌と刻みネギを入れ、熱湯を注いでいただいている。
本番当日は、玄米あずきおにぎりと一緒に、味噌汁も持って行こう!

降り始めにはっと気がついて、またクリスマスローズ大救出作戦を実行した。


とうとう明後日が本番。
催眠療法の先生と約束して、心がザワザワすること、イライラすることから離れて、心地良い状態を保つために、ブログの記事を書くのを中断してから10日。
ついつい覗いてしまうツイッターやフェイスブックの、リツイートとシェアだけはどうしても止められず、だから書きたかったな〜と思うことがどんどんたまってしまう。
でも、往生際が悪いというか、性懲りがないというか、しぶといなあほんとに…。
さて、コンサートの話。
コンサート用の服はいつも、ほとんど上下バラバラの応用が利くものを買い、それらを適当に組み合わせて着ていたのだけど、
今回は、指の故障で仕方なく弾くのを止めていた3年間の、なんとも言えない喪失感を乗り越えた、晴れの復活コンサートなので、
18年ぶりに、ちゃんとしたドレスを着ることにした!
エリオットと二人で、テーマとなる色を話し合って、どちらも好きな紫色に決めた。
よっしゃ、見つけるぞ〜と意気込んで店を覗いたりインターネットで探したのだけど、店のは高価過ぎて論外、インターネットは着ているモデルと自分の差が大き過ぎてイメージがわかず…。
でももう時間が無い!
焦りに焦って、近くのアウトレットモールに出かけた。
そして思い切って、ブライダル衣装の専門店に突入した。
いやもう、どんだけ背が高い人が着るんですか?!みたいなドレスが、店内いっぱいに展示されている。
何百着もあるドレスのほとんどが、肩丸出し腕丸出しのデザインで、まあ普通ドレスっていうとそうなんだけど、わたしの最大のコンプレックスが肩と二の腕なので、選択肢が極めて少なくなってしまう。
値段だって低ければ低い方がいい。
するともっともっと狭まってくる。
ほとんどヤケクソで、70%オフの売れ残りドレスを一つ一つ調べていたら、すごくきれいな紫色のドレスが見つかった。
サイズは米国サイズの8。
いいねいいね〜。
さっそく試着してみた。
肩紐が長すぎるけど、上半身は(胸の位置を除いては)珍しくぴったり。
だけど、丈が長い!殿中でござるな丈の長さだ…。
しかもドレスの生地は両脇の所までしか無い。
だからそこから上はすっぽんぽん?!
なので、短い丈の、ひらひらと軽いカーディガンを探さなければならない。
あ〜めんどくさ!!
で、とりあえずどちらも見つけてレジに行くと、結局250ドルだったドレスを50ドルで買えることがわかってびっくり!
いやあ、思わぬお買い得感に浸りながら家に戻ったのだけど、難所の隠し役のカーディガンがペラペラ過ぎて、ピアノを弾いているとズルズルとずり落ちてくる。
これではまるで遠山の金さんではないか!
そこで、またもう一回、同じ店に出向いて行った。
ともあれ、演奏に必要な物が揃った。
練習は嫌になるほどやってるけど、必ずどこかでコケるのが直らない。
わたしが勝手にユジャ・ワン奏法と名付けているピアニッシモで美しく粒を揃えて弾くというのも、どんなにトライしても、録音を聴くとがっくり…な結果で、今回のコンサートに間に合う可能性はかなり低い。
でも、こんなふうに曲を学べること、学ぶ時間が持てること、こんな機会が持てることに、どんなに感謝してもし足りないと思う。
わたしに音楽を学ぶきっかけを与えてくれた両親に、くにゃくにゃのどうしようもない指を、ピアノを弾ける指に仕上げてくれた先生に、ピアノの道をすっかり諦めたわたしを引っ張り戻してくれた先生に、
わたしを相棒に選んでくれたエリオットに、練習に集中できるよう何処かに雲隠れしてくれる夫に、練習に付き合ってコーチしてくれる友だちに、自分を信じられるよう励ましてくれるセラピストや友だちに、
そして当日、時間を工面して、お金を払って、演奏を聴きに来てくれる家族や友だちに、感謝の気持ちでいっぱいだ。
作曲者フォーレが結婚を夢見ていた女性、マリアンヌ・ヴィアルドとの恋愛が反映された、とても幸福な、そして激情がほとばしる曲想を、親子コンビのエリオットとわたしがどこまで表現できるか。
明日の晩の最後の合わせ練習まで、お互いにギリギリまで、できる限り頑張ろうなと励まし合いながら、今日も個人練習をした。
もう何代目かもわからないお味噌。膜の張り方が半端じゃなかったけど、とてもまろやかで甘みのある味。

毎朝毎晩、マグカップにお味噌と刻みネギを入れ、熱湯を注いでいただいている。
本番当日は、玄米あずきおにぎりと一緒に、味噌汁も持って行こう!