ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

辺野古に基地はいらない!普天間も閉鎖しろ!これ以上沖縄を苦しめるな!

2019年02月23日 | 日本とわたし
明日24日は、沖縄辺野古県民投票が行われます。
日本時間でいうともう当日ですね。




このことについては、これまでも何度も記事を書いてきました。
まさに、デニー知事がおっしゃられているように、『民主主義の根幹』『尊厳』が問われている県民投票であると思います。
けれどもなぜ、沖縄県が、このような県民投票を実施しなければならないのか、そこのところがしっかりと報じられていません。
ここにこそ、日本全国の人々が知らなければならない、考えなければならない、認めなければならない大切なことが存在しているのに。

そんな現状の中、比較的きちんと報じている『報道特集』の内容を、YAF @yagainstfascismさんが連ツイしてくださっていたので、そのツイートの写真を紹介します。
https://twitter.com/yagainstfascism/status/1099230388466008065



























******* ******* ******* *******



この県民投票について大メディアが報じる際に、「普天間返還のための辺野古埋め立ての是非を問う」という言い方をしていますが、これは正しくありません。

なぜなら、辺野古に米軍基地を建設しても、普天間が返還されるとは限らないからです。
他にもたくさん理由があります。



第73回:【拡散・活用希望】
第二の“もんじゅ”案件、辺野古埋め立てに反対する5つの理由(想田和弘)

【マガジン9】2019年2月20日
https://maga9.jp/190220-4/

5つの理由の詳しい内容は、記事を読んでください。

〈1〉辺野古基地を建設しても、普天間基地が返還されるとは限らない

〈2〉滑走路が短すぎる辺野古新基地は、造っても実は使い物にならない

〈3〉辺野古基地建設には巨額の費用と長い年月がかかる上に、もしかすると完成しない(第二の“もんじゅ”)

〈4〉そもそも軍事戦略的にも辺野古基地は必要ない?

〈5〉取り返しのつかぬ自然破壊になる


******* ******* ******* *******





24日の結果がどう出ても、工事は強行するとはっきりと断言している菅官房長官。
安倍政治の独裁っぷりがはっきりと示されました。

そんなことはさせない、させてはなりません。

そもそも辺野古基地は、軍事戦略的に意味がなく、実は海兵隊の兵力(つまり既得権)を安価に維持するための方便だった(上記記事より)、と言われています。
それを、何としても建設したいと執着しているのは、他の誰でもない、安倍政権なのです。
この工事には、今現在の推定で13年、もしくはそれ以上の年月、そして国の資産の10倍の3兆円近くもの費用がかかるのです。
その費用の原資は全て税金です。

いつ終わるのか、いくらかかるのかわからない、甚だしい自然破壊を伴う馬鹿げた工事を、続けさせてもいいのか、それとも終わらせるのか。

沖縄県民のみなさん、お願いですから反対に○を記入してください!
◎とか△は無効になりますから、気をつけてください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする