この青文字をクリックしてください。
今回文字起こしした動画が出てきます。
https://twitter.com/yumidesu_4649/status/1093434239582756866
動画を紹介する前に、一つだけ言っておきたいことがあります。
改憲を悲願としてきた『日本会議』の面々(安倍氏も含めて)が、常に口にすること、
憲法の前文の『平和を愛する諸国民の、公正と信義に信頼して、我々の安全と生存を保持しようと決意した』は他力本願でみっともない。だから変えなければならない。
これを安倍氏は、この動画の中でも主張しています。
この印象操作(安倍氏が嫌な質問をされた時に、好んで使う言葉ですね)を、今まで何度耳にしてきたことか。
『日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した』
平和を愛する諸国民〜という文章の前に、日本国民そのものが主語となっている文章があるのです。
その文章から続いているのが、平和を愛する諸国民の〜という文章です。
日本国民は、(先の悲惨な戦争を経て)恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する、崇高な理想を深く自覚する国民である。
だから、同じように平和であって欲しいと望む他国を信頼し、そうすることで、日本国民の安全と生存を保持しようと決意した。
この前文の主語は日本人であって、日本人の積極的な平和への探求を述べているのに、一体どうして他力本願というような解釈になるんでしょうか?
この解釈の違いについて、テレビでしっかり取り上げ、議論を深めて欲しいと思っています。
文字起こしはじめ:
憲法改正をしたい3つの理由
③ 憲法を日本人の手で書くことで、新たな時代が切り拓かれていくから
以下、青文字は太田さんです。
そして三つ目はですね、やっぱり自分たちの憲法ですから、自分たちの手でちゃんと書いていこうと。
特に、憲法の前文にね、
『平和を愛する諸国民の、公正と信義に信頼して、我々の安全と生存を保持しようと決意した』
と、こうありますよね。
これはやはり、まさに、他力本願なんですよ。
他人に任せよう。
で、この精神はやっぱり、わたしは間違ってると思うんですね。
他人っていうのは誰のことですか?
平和を愛する諸国民なんですよ。
日本以外ですよね。
で、これほんとに平和を愛する諸国民なんですかっていうことですね。
この国々はほとんど戦争してますよ、その(第二次大戦)後もですね。
あのー、当然ね、国際社会の中においてですね、戦争が無い方がいいに決まってるし、いわば、戦争というのはやっちゃいけないってことに共通しているわけですよ。
しかしそうは言ったって、ベトナム戦争はあったし、湾岸戦争もイラク戦争もあったし、アフガン戦争でも、
文句言やぁいいじゃないですか。
しかし、イラク戦争においてもね、私は当時の小泉政権の官房副長官として、で、日本は皆、立場を、支持をしました。
で、それはまあ様々な状況を判断して、私はそれは間違ってなかったと思いますよ。
ただ、えー、大量破壊兵器について、えー、見つからなかった
なんで間違えてなかったんですか?
ことは、残念だったとは思いますけどもね。
アメリカは間違ってたって言ってますよね、イギリスも。
いや、間違った、間違ったっていうのは何が間違ったかっていうと、情報について、の伝達に問題があった、
まあ、こんなこと言うのは青臭いかもしんないけども、情報が間違ってた、けどもそのやったことに関して、あの時の判断は間違ってなかった、
っていうのはまあ、言葉で言えば、まあ、なんとなく辻褄が合うような気がするけど、
それで、間違った判断されて、死ななくてもいいような人たちが、ボコボコ死んだっていうことに関しては、どう思ってますか?
それはまあ、大変残念なことですけどもね、
残念?!
ええ、でもあの時にね、もし実際にあったらね、あったかもしれないわけですよ。
だからもし、
いえ、無かったんですよ。
無かったけど、いやそれでももし、
可能性でそれ(戦争)やっていいんですかね?
いやそりゃそうですよ、だって、その時はね、
ある可能性だけで、根拠も無くですよ、例えば人を、こいつちょっと人相が危ないからっつって、撃ち殺していいんですかね?
苦しい判断がありますよ、時にはね。時には苦しい判断がある。
苦しいのは死ぬ方ですよ。
それは、死んだらばね、太田さんが言いたいことは、多くの無垢(?)の人たちが死んだっていう、
フセインはむしろ生きてましたよね。
ええ、
******* ******* ******* *******
随分前の記事ですが、2017年4月30日に放送された、NHKスペシャル『憲法70年 “平和国家”はこうして生まれた』について書かれたものです。
中略部分に、どのような人たちがどのような議論を経て、憲法が作られていったかが詳しく書かれています。
元記事をぜひ読んでください。
https://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/d7687e6f43b62b9370cba44a9b11bcd1
今回文字起こしした動画が出てきます。
https://twitter.com/yumidesu_4649/status/1093434239582756866
動画を紹介する前に、一つだけ言っておきたいことがあります。
改憲を悲願としてきた『日本会議』の面々(安倍氏も含めて)が、常に口にすること、
憲法の前文の『平和を愛する諸国民の、公正と信義に信頼して、我々の安全と生存を保持しようと決意した』は他力本願でみっともない。だから変えなければならない。
これを安倍氏は、この動画の中でも主張しています。
この印象操作(安倍氏が嫌な質問をされた時に、好んで使う言葉ですね)を、今まで何度耳にしてきたことか。
『日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した』
平和を愛する諸国民〜という文章の前に、日本国民そのものが主語となっている文章があるのです。
その文章から続いているのが、平和を愛する諸国民の〜という文章です。
日本国民は、(先の悲惨な戦争を経て)恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する、崇高な理想を深く自覚する国民である。
だから、同じように平和であって欲しいと望む他国を信頼し、そうすることで、日本国民の安全と生存を保持しようと決意した。
この前文の主語は日本人であって、日本人の積極的な平和への探求を述べているのに、一体どうして他力本願というような解釈になるんでしょうか?
この解釈の違いについて、テレビでしっかり取り上げ、議論を深めて欲しいと思っています。
文字起こしはじめ:
憲法改正をしたい3つの理由
③ 憲法を日本人の手で書くことで、新たな時代が切り拓かれていくから
以下、青文字は太田さんです。
そして三つ目はですね、やっぱり自分たちの憲法ですから、自分たちの手でちゃんと書いていこうと。
特に、憲法の前文にね、
『平和を愛する諸国民の、公正と信義に信頼して、我々の安全と生存を保持しようと決意した』
と、こうありますよね。
これはやはり、まさに、他力本願なんですよ。
他人に任せよう。
で、この精神はやっぱり、わたしは間違ってると思うんですね。
他人っていうのは誰のことですか?
平和を愛する諸国民なんですよ。
日本以外ですよね。
で、これほんとに平和を愛する諸国民なんですかっていうことですね。
この国々はほとんど戦争してますよ、その(第二次大戦)後もですね。
あのー、当然ね、国際社会の中においてですね、戦争が無い方がいいに決まってるし、いわば、戦争というのはやっちゃいけないってことに共通しているわけですよ。
しかしそうは言ったって、ベトナム戦争はあったし、湾岸戦争もイラク戦争もあったし、アフガン戦争でも、
文句言やぁいいじゃないですか。
しかし、イラク戦争においてもね、私は当時の小泉政権の官房副長官として、で、日本は皆、立場を、支持をしました。
で、それはまあ様々な状況を判断して、私はそれは間違ってなかったと思いますよ。
ただ、えー、大量破壊兵器について、えー、見つからなかった
なんで間違えてなかったんですか?
ことは、残念だったとは思いますけどもね。
アメリカは間違ってたって言ってますよね、イギリスも。
いや、間違った、間違ったっていうのは何が間違ったかっていうと、情報について、の伝達に問題があった、
まあ、こんなこと言うのは青臭いかもしんないけども、情報が間違ってた、けどもそのやったことに関して、あの時の判断は間違ってなかった、
っていうのはまあ、言葉で言えば、まあ、なんとなく辻褄が合うような気がするけど、
それで、間違った判断されて、死ななくてもいいような人たちが、ボコボコ死んだっていうことに関しては、どう思ってますか?
それはまあ、大変残念なことですけどもね、
残念?!
ええ、でもあの時にね、もし実際にあったらね、あったかもしれないわけですよ。
だからもし、
いえ、無かったんですよ。
無かったけど、いやそれでももし、
可能性でそれ(戦争)やっていいんですかね?
いやそりゃそうですよ、だって、その時はね、
ある可能性だけで、根拠も無くですよ、例えば人を、こいつちょっと人相が危ないからっつって、撃ち殺していいんですかね?
苦しい判断がありますよ、時にはね。時には苦しい判断がある。
苦しいのは死ぬ方ですよ。
それは、死んだらばね、太田さんが言いたいことは、多くの無垢(?)の人たちが死んだっていう、
フセインはむしろ生きてましたよね。
ええ、
******* ******* ******* *******
随分前の記事ですが、2017年4月30日に放送された、NHKスペシャル『憲法70年 “平和国家”はこうして生まれた』について書かれたものです。
中略部分に、どのような人たちがどのような議論を経て、憲法が作られていったかが詳しく書かれています。
元記事をぜひ読んでください。
https://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/d7687e6f43b62b9370cba44a9b11bcd1