ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

おちょぼ口な毎日

2019年02月26日 | ひとりごと


小さかった頃、よく人から「あんたはおちょぼ口やなあ」と言われた。
年を重ね、ガハハガハハと大口を開けて笑ったり食べたりしているうちに、おちょぼ口のことなんかすっかり忘れていた。

数日前から急に口角炎になり、口を普通に開けることができない。
笑ったり食べたりクシャミしたりあくびしたり、油断してるとピキッときて、ギャ〜ッとなる。
歯を磨く時なんか、歯ブラシの柄が炎症を起こしている部分を刺激しないように左側のほっぺたを思いっきり引っ張るんだけど、一体どっちが痛いのかわからなくなってかなりトホホな気分。
なりかけの時、乾くと口を開けにくくなると思ってずっと舐めていたら、なんのこっちゃない、舐めるのは最悪のことで、真菌に栄養を与え元気に暴れさせているようなものだと知って大いに後悔したけど後の祭り。
ビタミンBとC、それからとにかく休養。


大阪に住む弟が、いつだったかの誕生日祝いのお楽しみ箱の中に入れてくれてた、消しゴム付きのキャップ。


これがピアノの生徒たちに大人気(こちらでは見かけたことがない)で、鉛筆がどこまでチビになるか、みんな楽しみにしてる。
実はわたしも大ファンで、鉛筆を最後までしっかり使うことの気持ち良さを、このキャップのおかげで感じさせてもらっている。


先週の水曜日から戻ってきた咳は、先月丸1ヶ月、日替わり症状の処方に奮闘してくれた夫が、「今回はこれとこれ」ときっぱり言って出してくれた漢方が効いた。
だけど、なぜか口角炎のことは覚えられないらしい。
夕飯のたびに、「なんでそんなに食べるのが遅いの?」「またいちいち36回噛んで、とかやってるん?」と聞いてくる。
「おっきな口開けたら痛いからやん!」
「そやし、どれもこれもちっちゃくして、ちょっとずつ食べてるからやん!」
今夜も昨日と同じ文句で言い返した。
明日もしまた同じこと聞いてきたらどないしたろかしらん。

時間がかかるだけでなんでも食べられるのだからありがたい。


昨日一日中吹き荒れた強い風が、ようやくおさまってきた。
街の通りには、小さな枝が散乱していた。

まだまだ寒い日が続くけど、きっぱり晴れた冬の空は、頭と心を澄ませてくれる。






ちょっと今、たまたま見つけた山本太郎議員の講演を聴いていて、やっぱりすごいこの人!とびっくりするやら興奮するやら。
今名前があちこちで流れている『日本母親連盟』のこと、しっかり調べた上で自身の考えを明確に言ってる。
講演を主催したのは『日本母親連盟』らしくて、だから余計にこの人の信念の強さが感じられる。
でも時間が時間なので今夜は我慢して寝て、明日の朝、時間を作って記事書きます。

おやすみなさい。
コメント (2)
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