ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

日本会議オタク集団自民党安倍政権のおわりは、日本復興のはじまり

2019年02月20日 | 日本とわたし












「日本会議」のチラシを鵜呑みにしていた安倍首相の“改憲理由”
【山口一臣・THE POWER NEWS代表】
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamaguchikazuomi/20190216-00115067/?fbclid=IwAR3IlvNv6qWM4fTQ1DU0CUgfy9s2ej5x-H_RawfvswCT4whqYozawArornU

安倍首相が改憲の理由として使い回している「お父さんは憲法違反なの?」について質疑した本多議員に対する、国会答弁の部分を引用させていただきます。

引用はじめ

「本多委員はですね、私が言っていること、嘘だって言っているんでしょう? 
それは非常に無礼な話ですよ。
嘘だって言っているんでしょ、あなたは。
本当だったら、どうするんです、これ。
あなた、嘘だって言ってるんだから!」

「こんなに時間を使って私に対して嘘だと言っているというのは、きわめてひどい話だと思います。
あまりにもですね、全面的に人格攻撃ではないかと思う……」

私が嘘を言うわけはないじゃないですか!


ここで一言註釈させていただきたいのですが、本多議員は一言も、嘘だという言葉を使っていません。


さらに、新たな改憲理由にしようとした「自治体の6割以上が自衛隊に非協力的」についての(自民党大会での)演説。

「残念ながら、新規(自衛)隊員募集に対して、都道府県の6割以上が協力を拒否しているという悲しい実態があります。
地方自治体から要請されれば、自衛隊の諸君はただちに駆けつけ、命をかけて災害に立ち向かうにもかかわらずであります。
みなさん、この状況を変えようではありませんか。
憲法にしっかりと自衛隊を明記して、違憲論争に終止符を打とうではありませんか」


これについて山口氏は、

「法律上、協力できる限界は「閲覧」までで、現状ですでに「提供」にまで踏み込んでしまった632の自治体こそ、厳密にいうと違法とされる可能性がある」と述べています。

そして最も愚かしく恐ろしいことは、この「自治体の6割以上が協力を拒否している」は事実ではなく、9割近くの自治体が防衛省の要請に「協力」していることが判明しています。


ところがその後、この間違いを指摘された安倍首相は、こんな答弁をしています。

全体の6割以上の自治体は、法令に基づく防衛大臣の求めに応じず、資料を提出していません
自衛隊はこれまで4万回を超える災害派遣を行い、助けを求める自治体があれば、いかなる事態にも直ちに駆けつけ、献身的な働きを行っています。
これに対して、これに対して、募集に対する現状は、まことに残念と言わざるを得ません」

「住民基本台帳法に基づく閲覧は、文字通り見るだけ。
そこに見に行って、写しの交付はこれ、行われません。
写しの交付は行われない。
複写もできませんから、膨大な情報を、自衛隊員が手書きで書き写しているということであります。
これも含めてですね、報道は一部、私はそういう意味では誤りだろうと、こう思うわけでございますよ。
それも協力を得ていることで勘定されてしまってますから、あの報道は誤り、あの報道は誤りであります。
6割以上の自治体において協力を得られない、というのが真実、ファクトであります!」


しつこいというか自分の非は何としても認められないこの態度は、政治家としてのみならず、大人としていかがなものでしょう。


そしてここで1番の問題、この6割云々のネタ元がなんと…、

同記事より引用はじめ

昨年12月5日に開かれた日本会議系の、「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の大会で配られたチラシの裏に書かれていた内容とそっくり同じだというのだ。
朝日新聞によれば、そこにはこんな文言があったという。

〈全国6割の自治体が、自衛隊募集に非協力的〉
〈自治体が円滑に業務を遂行するため、自衛隊の憲法明記を!〉


驚いた。
一国の首相たるものが、一民間団体のチラシに書いてあった「話」を鵜呑みにして、改憲の理由にしていた可能性があるのだ。


******* ******* ******* *******

うわぁ〜…。
もう開いた口が塞がりません。
こんな日本会議オタクの64歳オヤジに、首相などという地位を任せていたら、日本はどんどん壊れてしまいます。
春と夏の選挙で、悪党とともに退治しましょう。
コメント
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上からの指示で嫌々、県系ハワイアンのロブさんを2時間も拘束した大阪入管関西空港支局。上って誰やねん?

2019年02月20日 | 日本とわたし
あのロブさんが日本に到着した途端に、入国管理局に不当拘束された?え?





このツイートをフェイスブックで教えてくれたひでこさんのコメントを転載します。

ロブ梶原さんのツイート 日本入国時に入管で110分取り調べ

Rob Kajiwara‏ @robkajiwara 8h8 hours ago

日本入国時に入管で別室につれていかれて110分間、拘束されました。
辺野古に関する質問をどっさりして僕を取り調べました。

I was detained for 110 minutes while trying to enter Japan. Immigration took me to a separate room and interrogated me, asking me a bunch of questions about Henoko.
Rob Kajiwara‏ @robkajiwara 53m53 minutes ago

日本政府は、イベントに遅れるよう、東京への乗り継ぎ便に間に合わないようにさせようとしたのではないかと思います。
また、嫌がらせをして再来日する気をなくさせようとしたのでしょう。

I think the Japan government was trying to make me miss my connecting flight to Tokyo to make me late for the events. Also probably they are trying to harass me to discourage me from coming back to Japan.



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今回の事件をまとめてくださった志葉玲さんの記事です。

「米国政府動かす男」R・カジワラさん、大阪入管に屈辱の拘束
辺野古基地問題で来日、超党派議員と面談

【志葉玲・フリージャーナリスト】2019年2月20日
https://news.yahoo.co.jp/byline/shivarei/20190220-00115487/

記事では日系米国人との記載がされていますが、カジワラ氏は常々、自身のことを(沖縄)県系ハワイアンと述べられているので、ここにはその名称を使わせていただきます。

沖縄県名護市辺野古で建設中の米軍の新基地について、その建設中止を米国政府に求める請願署名の発起人となった(沖縄)県系ハワイアンのロブ・カジワラさんが、
昨晩の来日の際に、大阪入国管理局関西空港支局によって不当に一時拘束されていたことが、本人及び関係者の話でわかった。
カジワラさんは、「何度も日本に来ているけども、こんなことは初めて。とてもショックを受けている」と話しているという。


◾️超党派議連との面会等のため来日

カジワラさんは、今年1月、辺野古新基地建設の中止を米国政府に求める請願署名を呼びかけ、多くの人々がこれに賛同。
ロックバンド「Queen」のギタリストのブライアン・メイさん、モデル/女優のローラさん、お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔さんなど、著名人も署名を呼びかけた。
現在21万筆以上の署名が集まり、米国政府としても正式に対応を検討することが決まっている(関連記事)。
昨日、カジワラさんは、超党派の国会議員との面談や記者会見等のため、在住するハワイから来日。
関西空港を経由して羽田空港に向かう予定だった。


◾️執拗に繰り返される詰問

ところが、昨晩18時50分頃、関西空港での入国審査での際に、カジワラさんは、入国管理局の係官らによって別室に連れて行かれ、執拗に詰問を受けた
映画監督の増山麗奈さんにカジワラさんが語ったところによれば、カジワラさんは、国会議員との面談など、その来日目的を説明したものの、
入管係官は、「どういうイベントに参加するのか」と執拗に、何度答えても、同じ質問を繰り返し聞き続けたのだという。
また、カジワラさん自身も、ツイッターに昨晩の状況を投稿。
「辺野古(に関する活動)について問いただされた」と書いている。

羽田への乗り継ぎ便に遅れることや、強制送還されることを危惧したカジワラさんは、沖縄県の知人に連絡。
その知人が照屋寛徳衆議院議員に事情を伝え、同議員が大阪入管に電話したことで、カジワラさんは解放された。
拘束時間は2時間弱に及び、羽田空港に到着したカジワラさんは「憔悴しきっていた」と、増山さんは語る。

明白に法に反することでなければ、来日した外国人の行動を制限する権限など、入管当局は持たない。
カジワラさんが、辺野古新基地に反対するイベントに参加しようとしまいと、それは個人の自由であり、それは何の問題もないことは、大阪入管関西空港支局も、筆者の取材に対し認めている。
それならばなぜ、同支局は、執拗にカジワラさんに問いただしたのか。


◾️「上からの指示」とは?

奇妙なのは、照屋議員からの連絡後、入管係官達は、
「私達も好きでこのような対応をしているわけではなく、上からの指示でやっているだけ」と、カジワラさんに釈明したということだ。


ー後略ー

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ロブさんの東京での予定、そしてインタビューの動画も掲載されていますので、ぜひ元記事を読んでください。

このいやらしさはなんとも言えません。
政権が嫌がるようなことはできない、言えない、そんな空気を社会に蔓延させようとしているのがミエミエです。
でも、ちゃんと報道させないようにもしているので、そういう事件を人々が知るには、ちょっと一手間かけなくてはなりません。

今の日本は崖っぷちです。

こんなことで大げさに言うなと思う人もいるかもしれませんが、国の外から見ていると、転げ落ちる坂道のその先に、とても恐ろしい崖が待っているように思えます。

一つ一つをしっかりと正していくことが今、本当に大事だと思います。
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