◇伊藤マネージャーのコメント 「走路でのウォーミングアップ後に坂路コースへ。まずはハロン17~19秒ペースを1本駆け上がっています。一時期ほど暑くはないですし、トレッドミル調整を挟んだ甲斐もあり、今はすごく元気が良くなっていますね。乗り手の感触も『順調にきている』とのことですから、この調子で問題なく乗り進めていけるかと思います」
-----
先週予告があった通り、今週から坂路に入り始めました。
乗り始める前にトレッドミルを使うなど、慎重に立ち上げたお陰(多分)で良化がスムースですし、乗り役さんも良い感触を伝えてくれていますので、すぐにでも『いつものクレッシェンドラヴ』らしい状態になってくれそうです。
あとは、来週か再来週に(次走についての)何らかのアナウンスがなければ、おそらく復帰は9月のレース(19年5着、20年4着に続いて三度目のオールカマー!)になるのでしょう。。今のところはそれ以前に復帰(例えば札幌記念)する香りは全く漂ってきませんので、一応、そのつもりで待っていようと思います。
テンコートレーニングセンター在厩のクレッシェンドラヴは、現在は、おもに周回コースでハロン20秒ペースのキャンター2000mを消化しています。6/30の馬体重は528kgです。
◇伊藤マネージャーのコメント 「この暑さの中でも適度な元気を見せてくれており、立ち上げの感触としては良好ですよ。今週いっぱいは走路での調教に終始し、来週から坂路1本を取り入れていく予定になっています。まずは丁寧に順を追って、ペースアップにつなげていきたいところです」
-----
8歳馬でありながら、何だかんだで暑さの中でも元気を保っているのはありがたいです。今週に入ってからは先週のような猛暑ではなくなりましたし、無理なく来週からの坂路入りにつなげていけそうな雰囲気です。
しかし、坂路入りが始まってしまえば、あとはドンドン調子が上がっていくのが過去の傾向ですからね。今回もそういう流れになった時、果たして次走を9月まで待つことになるのかどうか…。まだ坂路に入ったわけではないので何とも言えないところながら、あと一、二週間もすると、そういう事が気になるタイミングがやって来そうです(^^ゞ
【テンコートレーニングセンター在厩のクレッシェンドラヴ:公式HP(2022/7/4更新)より】
テンコートレーニングセンター在厩のクレッシェンドラヴは、今週より走路入りを開始しています。
◇伊藤マネージャーのコメント 「まずはトレッドミルでウォーミングアップを行い、それから走路で軽いキャンター2000mを消化。いったん楽をさせていた分でしょうか馬に活気がありますし、今思えば、前走後はやはり疲れが溜まっていたのかもしれません。本馬はトレッドミルだといっそう集中して走ってくれますので、騎乗開始までに効果的な調整ができたようにも感じています」
-----
コンディションが上向きになりつつあったクレッシェンドラヴですが、予定通りに騎乗運動を開始して、その流れが確実なものになってきたようです。テンコートレセンの水が合う所為もあるかもしれませんが、多少の疲れがあっても休ませるとしっかり回復してくれるのは、まだまだ若い証拠なのかもしれません。
次走に関しては、札幌記念もアリかな?と考えたものの(過去のパターンをベースに考えると)可能性は低そうですから、やはりオールカマーになるのかなと。。もちろん馬優先で考えて頂ければOKですし、(いくらテンコートレセンが涼しい場所にあるとは言え)異常に暑くなりそうな今年の夏を無事に乗り越えるのが先決ですね(^^;)
【2022/1/23中山 AJCC(G2/芝2200m)でのクレッシェンドラヴ:公式HPより】
テンコートレーニングセンター在厩のクレッシェンドラヴは、引き続き、おもにトレッドミルでの普通キャンター3000m相当を消化しています。
◇伊藤マネージャーのコメント 「トレッドミルにおいて適度に強弱をつけながら調整しており、来週明け、もしくは今月末くらいから騎乗を再開していく予定。心身ともにずいぶんとリフレッシュが進んでコンディションが上向いているのは確かだと思いますので、いい流れのなかで跨っていけるのではないでしょうか」
-----
先週の近況でもそんな雰囲気はありましたが、ようやく疲れもとれて、少しずつコンディションが上がってきたようです。来週からは騎乗運動が始まるようですし、過去の傾向通りなら、週を追うごとに状態が上がっていくだろうと思います。
そうなると、ついつい『札幌記念(8/21札幌)に間に合うんじゃ…』みたいなことを考えたくなってしまうのですが、そこはグッとこらえてあくまで馬優先で。。アシタカのことがあったから…ではないですが、何と言っても馬は無事で元気が一番ですし、今まで散々頑張ってくれたクレッシェンドラヴに無理をさせるわけにはいきませんからねm(_ _)m
【2022/5/1阪神11R 天皇賞・春(G1/芝3200m)でのクレッシェンドラヴ:公式HPより】
テンコートレーニングセンター在厩のクレッシェンドラヴは、おもにトレッドミルで普通キャンター3000m相当を消化しています。6/13の馬体重は530kgです。
◇伊藤マネージャーのコメント 「プライドが高く、人に抑え込まれるのを嫌がるタイプの馬ですからね。それだけにトレッドミルでの調整は効果的だと思いますし、まずコンディションを上げていくには良い流れを作れるのではないでしょうか。先週末には調教師にも実際に確認していただきましたし、特に年齢的な衰えを感じさせるようなこともありません」
-----
相変わらずクレッシェンドラヴにはテンコートレセンの水が合うようで、トレッドミルを使っての調教を気分よくこなしているようです。馬体重もアッという間に530kgまで増えていて、年齢的な衰えも感じられないとの感触なので、きっと比較的早い時期にコンディションが上がってくると思います。
と言っても、次走についてはまだ先の話ということで。。早めの夏休みがいつまでなのかもわかりませんので、引き続きガツガツせずに、落ち着いて見守っていきたいと思います(^^)
【2022/5/1阪神11R 天皇賞・春(G1/芝3200m)でのクレッシェンドラヴ:公式HPより】
テンコートレーニングセンター在厩のクレッシェンドラヴは、今週はトレッドミルを中心に調整されています。
◇伊藤マネージャーのコメント 「前走後の経緯から、『七夕賞あたりの夏競馬を目標にするには日数が足りず、万全の状態でレースに向かうことができなくなってしまいます』と調教師。よって、当面は馬のコンディションアップを最優先に調整を図っていくこととなりました。気持ちだけが変に先走らないよう、あえてトレッドミルで精神面をほぐし、集中力を高めてあげた上で走路→坂路入りへとつなげていきたいと考えます」
-----
前走直後は七夕賞出走の可能性もあったようですが、考えていたより回復に時間が掛かりそうなのでしょう。。まあ、テンコートレセンに移ってから数週間の近況報告で、七夕賞をパスする流れは想定していましたし、無理をして使う理由もないですから、これからも馬優先で調整を進めて頂ければと思いますm(_ _)m
そんな中でも身体つき自体はしっかりしていてボリューム感もありますし、リフレッシュさえできれば元気も出てくると思います。今のところはまだ次走目標を考える前の段階ですので、こちらも落ち着いて見守っていきたいです。
【テンコートレーニングセンター在厩のクレッシェンドラヴ:公式HP(2022/6/3更新)より】
テンコートレーニングセンター在厩のクレッシェンドラヴは、現在は、おもに走路で軽いキャンター2500mを消化しています。5/28の馬体重は522kgです。
◇伊藤マネージャーのコメント 「今は段々と活気を取り戻していますが、こちらにきた直後は外見も中身も疲れが溜まっている様子でしたからね。当面は適度なメニューで楽をさせて、心身ともにフレッシュな状態にしてあげたいと思います。来週もしくは再来週からは坂路にも入れて調整していきましょう」
-----
坂路入りが来週か再来週とのことなので、どうやら実戦復帰は少し先になりそうです。
もちろん、状態を無視して早く使うワケにはいきませんので、まずは「心身ともにフレッシュな状態」になることが先決ですが、適性のありそうなレースを選ぶとなると、ある程度の見通しを立てておかないと難しいとは思うんですよね(^^ゞ
ということで、(個人的な希望も含めてですが)例えば札幌記念(8/21札幌)などは面白いと思うのですが、どうなんでしょうねぇ。。やはり、秋まで休養になる感じですかねぇ。。
2022/5/1阪神11R 天皇賞・春(G1/芝3200m)でのクレッシェンドラヴ:公式HPより】
◇伊藤マネージャーのコメント 「だいぶ元気が戻ってきた様子ですので、まずはハッキングキャンターで2000mほどを乗ってリフレッシュを促しているところ。こちらにきて間もない段階ですから馬体の張りといった点ではひと息ですが、毛づやは悪くないですよ。当面は軽めを乗ってさらにコンディションが上向いてくるのを待ってあげましょう」
-----
だいぶ元気になってきたとは言うものの、まだ回復途上なのは確かなようです。「当面はさらにコンディションが上向いてくるのを待つ」とのことなので、次走のプランは6月に入ってからになるのでしょう。
そうですねぇ、夏の競馬に出るかどうかは来週、再来週あたりの状態次第でしょうか。。その頃に伊藤マネージャーから元気一杯サインが出るようなら、得意の七夕賞にチャレンジする可能性もありそうです。
まあ、現状では宝塚記念はなさそうなので、北海道に行く気があるなら(七夕賞を使って?)札幌記念に向かうとか…。次走の選択については難しいところですが、とにかく6月上旬には元気一杯になっていて欲しいと思います。
【2022/5/1阪神11R 天皇賞・春(G1/芝3200m)でのクレッシェンドラヴ:公式HPより】
テンコートレーニングセンター在厩のクレッシェンドラヴは、現在はウォーキングマシン75~90分で管理されています。5月中旬の馬体重は512kgです。
◇伊藤マネージャーのコメント 「こちらの環境下では少しゆっくりできることを馬が分かっていますからね。今はレースで張り詰めていたものがいったん緩んでしまった様子。精神的にちょっと気持ちがクタッとしている感じでしょうか。まずは朝一番(のウォーキングマシン)で軽く体を動かし、心身のリフレッシュが進むのを待ってあげたいと思います」
-----
「こちらの環境下では少しゆっくりできることを馬が分かっている」、確かにその通りですよね。
クレッシェンドラヴはもう大ベテランの域に入っている馬ですし、例えば調教であまり本気を出さなくなったところなども、色々なことを経験し、本能的に理解しているが故の行動パターンがあるのかもしれません。(クタッとした様子を見せているのも、もしかしたら、クレッシェンドラヴなりの『もっと楽がしたいアピール』だったりして(^^;))
どちらにしても、今はしっかり休んで元気になることが優先事項ですからね。馬体、脚元には問題がないようですし、あと一、二週間もすれば、もっと走りたい的なアピールに変わってくるかもしれません。
【2022/5/1阪神11R 天皇賞・春(G1/芝3200m)でのクレッシェンドラヴ:公式HPより】
◇林調教師のコメント 「こちらでは曳き運動にとどめ、レーザーやキセノン治療で背腰の疲労回復を促進。全体的にも少しずつ疲れが落ち着いてきているのが確認できましたので、12日に放牧に出させてもらいました。長い距離を積極的に走ってきた後でもありますからね。まずはリフレッシュに努め、今後については牧場での回復状況などを見ながら考えていきましょう」
-----
トレセンでレース簿のケアと確認を丁寧に行い、リフレッシュのためテンコートレーニングセンターへ。当初からの予定どおりとは言え、すごく大切にしてもらっていてありがたいです。
今後については馬優先で「牧場での回復状況などを見ながら」とのことですが、これも全く異論はありません。
天皇賞では残り600mあたりから苦しくなってしまいましたが、距離を含めた条件さえ整えば(AJCCや日経賞のように)まだまだやれるはずですし、まずはしっかり休んで元気の回復に専念し、改めて目標を定めてもらえればと思います。
【2022/5/1阪神11R 天皇賞・春(G1/芝3200m)でのクレッシェンドラヴ:公式HPより】