今年の中山記念には、何と昨年のグランプリホース、ヴィクトワールピサが登場します。
2/27中山11R 中山記念(G2・芝1800m)
【予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 単勝オッズ(22:04時点)】
◎ 9 ヴィクトワールピサ(牡4) 58.0 M.デムーロ 1.4
○ 5 リルダヴァル(牡4) 56.0 内田博幸 7.3
△ 1 マルカボルト(牡4) 56.0 F.ベリー 26.6
△ 12 レッドシューター(牡6) 57.0 横山典弘 20.9
△ 2 アロマカフェ(牡4) 56.0 柴田善臣 37.5
△ 11 キョウエイストーム(牡6) 57.0 石橋脩 34.9
有馬記念を制した馬が中山記念に出てくるのは珍しいですね。何年ぶりかは知りませんが、ちょっと記憶にありません。
それはさておき、ヴィクトワールピサにとってこの中山記念は、さすがに負けられない一戦だと思います。
何しろ得意の中山コースでこのメンバー相手ですから、負けてはいけないというか負けて欲しくないというか、自分でレースを作れる脚質を活かして押し切ってくれると思います。
ヴィクトワールピサは、このレースのあとはドバイワールドカップへの挑戦が決まっていますし、勝って気持ちよくドバイに行ってもらうということでいいのではないでしょうか。
対抗は、引退を目前にした池江泰郎厩舎のリルダヴァルです。
もちろん、実力的にもリルダヴァルは強い馬ですが、今回はそれ以上に池江泰郎調教師の引退の花道を飾ろうという執念が怖いと思います。
脚が溜まった時の瞬発力はヴィクトワールよりこちらでしょうし、番狂わせがあるとしたらこの馬以外にはないですね。
その他では、マルカボルト、レッドシューター、アロマカフェ、キョウエイストームと、ちょっと穴っぽいところを連下候補に揃えてみました。
一方、阪神のメインは高松宮記念の前哨戦、阪急杯です。
2/27阪神11R 阪急杯(G3・芝1400m)
【予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 単勝オッズ(22:04時点)】
◎ 7 ワンカラット(牝5) 55.0 藤岡佑介 6.3
○ 2 ガルボ(牡4) 56.0 岩田康誠 3.4
▲ 6 ビービーガルダン(牡7) 56.0 U.リスポリ 11.2
△ 10 サワノパンサー(牡5) 56.0 福永祐一 10.0
△ 9 コスモセンサー(牡4) 57.0 佐藤哲三 13.3
△ 4 フラガラッハ(牡4) 56.0 四位洋文 8.7
☆ 3 トシギャングスター(牡4) 56.0 熊沢重文 149.7
本当はガルボのほうが強いかもしれませんが、それほど堅いという気もしませんので、あえて人気の無いワンカラットのほうを本命にしてみました。
但し、中山記念とは違って、こちらのレースは何かが起きる可能性もあると思いますので、サンカルロやスプリングソングといった中途半端な人気馬は切っています。
(それにしてもトシギャングスターか?という疑問は当然ですが、3着ぐらいはあってもおかしくありません、多分・・・)
そうですねぇ、正直あまりこの予想に自信はないのですが、単穴とした実績馬ビービーガルダン、連下一番手で芝1400mのスペシャリスト・サワノパンサーまでは争覇圏内だと思います。
2/27中山11R 中山記念(G2・芝1800m)
【予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 単勝オッズ(22:04時点)】
◎ 9 ヴィクトワールピサ(牡4) 58.0 M.デムーロ 1.4
○ 5 リルダヴァル(牡4) 56.0 内田博幸 7.3
△ 1 マルカボルト(牡4) 56.0 F.ベリー 26.6
△ 12 レッドシューター(牡6) 57.0 横山典弘 20.9
△ 2 アロマカフェ(牡4) 56.0 柴田善臣 37.5
△ 11 キョウエイストーム(牡6) 57.0 石橋脩 34.9
有馬記念を制した馬が中山記念に出てくるのは珍しいですね。何年ぶりかは知りませんが、ちょっと記憶にありません。
それはさておき、ヴィクトワールピサにとってこの中山記念は、さすがに負けられない一戦だと思います。
何しろ得意の中山コースでこのメンバー相手ですから、負けてはいけないというか負けて欲しくないというか、自分でレースを作れる脚質を活かして押し切ってくれると思います。
ヴィクトワールピサは、このレースのあとはドバイワールドカップへの挑戦が決まっていますし、勝って気持ちよくドバイに行ってもらうということでいいのではないでしょうか。
対抗は、引退を目前にした池江泰郎厩舎のリルダヴァルです。
もちろん、実力的にもリルダヴァルは強い馬ですが、今回はそれ以上に池江泰郎調教師の引退の花道を飾ろうという執念が怖いと思います。
脚が溜まった時の瞬発力はヴィクトワールよりこちらでしょうし、番狂わせがあるとしたらこの馬以外にはないですね。
その他では、マルカボルト、レッドシューター、アロマカフェ、キョウエイストームと、ちょっと穴っぽいところを連下候補に揃えてみました。
一方、阪神のメインは高松宮記念の前哨戦、阪急杯です。
2/27阪神11R 阪急杯(G3・芝1400m)
【予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 単勝オッズ(22:04時点)】
◎ 7 ワンカラット(牝5) 55.0 藤岡佑介 6.3
○ 2 ガルボ(牡4) 56.0 岩田康誠 3.4
▲ 6 ビービーガルダン(牡7) 56.0 U.リスポリ 11.2
△ 10 サワノパンサー(牡5) 56.0 福永祐一 10.0
△ 9 コスモセンサー(牡4) 57.0 佐藤哲三 13.3
△ 4 フラガラッハ(牡4) 56.0 四位洋文 8.7
☆ 3 トシギャングスター(牡4) 56.0 熊沢重文 149.7
本当はガルボのほうが強いかもしれませんが、それほど堅いという気もしませんので、あえて人気の無いワンカラットのほうを本命にしてみました。
但し、中山記念とは違って、こちらのレースは何かが起きる可能性もあると思いますので、サンカルロやスプリングソングといった中途半端な人気馬は切っています。
(それにしてもトシギャングスターか?という疑問は当然ですが、3着ぐらいはあってもおかしくありません、多分・・・)
そうですねぇ、正直あまりこの予想に自信はないのですが、単穴とした実績馬ビービーガルダン、連下一番手で芝1400mのスペシャリスト・サワノパンサーまでは争覇圏内だと思います。
SANSPO.COM 『ディープ産駒の良血2頭はともに惨敗デビュー』
----ここから引用(抜粋)-------
ディープインパクト産駒の良血馬が中山6Rのメイクデビュー中山(芝2000m)で激突。2番人気のピカソ(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)は5着、4番人気のメジロダイボサツ(牡3歳、美浦・大久保洋吉厩舎)は6着に終わった。
G1・5勝のダイワメジャー、G1・4勝のダイワスカーレットの半弟ピカソ(父ディープインパクト、母スカーレットブーケ)は先行集団でレースを進め、直線では内から少し伸びたが勝った馬とは脚色が全く違い、5馬身以上離された。
父ディープインパクト、母メジロドーベル。合わせて“12冠”の血を受け継いだメジロダイボサツ(牡3歳、美浦・大久保洋吉厩舎)もピカソと同じくゴール前で脚を伸ばしたが、前を交わすことなくホロ苦いデビューとなった。
勝ったのはネオユニヴァース産駒エチゴイチエ(牡3歳、母ダンスフォーママ、母父エリシオ、美浦・手塚貴久厩舎)。
直線で抜群の瞬発力を発揮し、後続を一気に突き放す強い競馬で1番人気に応えた。近親にはG1・2勝のハーツクライなどがいる。
----ここまで引用(抜粋)-------
父や母、兄や姉の競争成績がそのまま子どもや弟妹に受け継がれるならこんな簡単な話しはないのですが、そうはならないのが競馬の面白いところです。
ピカソもメジロダイボサツも、偉大すぎる父母・兄姉のお陰注目され過ぎたのは可哀相な面があるかもしれません。
ただ、これだけの血統馬でも単勝オッズではピカソが2番人気、メジロダイボサツは4番人気ですから、やや過剰人気とはいえ馬券を買うファンはかなり冷静に実力を評価しているのが分かりますね(笑)
それから、“良血”というのも明確な定義は難しいところがあります。
私の感覚では勝ったエチゴイチエも充分すぎるほどの良血馬ですが、今回はあまり良血という紹介をされていなかったように思います。
まあ、ディープインパクトはいわゆる良血繁殖牝馬を軒並み集めていますから、エチゴイチエ程度を良血といってしまうと全部がそうなってしまうということなのかもしれませんね。
ところで、広尾TCのディープインパクト産駒といえば、デビューが目前のクリサンセマム(藤原英昭厩舎)です。
クリサンセマムも私の感覚では良血馬だと思いますが、母ミスペンバリー(母父モンジュー)にとっては初仔ですから、おそらくデビューの時には“注目の血統馬”的な紹介はされないのだと思います。
逆に言えば、クリサンセマムが活躍すれば、それに続くミスペンバリー'09(牡・父ディープインパクト)やミスペンバリー'10(牝・父ダイワメジャー)は良血馬として注目されることになります。
父ディープインパクトの産駒は広尾TCには貴重な存在ですから、クリサンセマムには是非そうなるような活躍をして欲しいと思います。
----ここから引用(抜粋)-------
ディープインパクト産駒の良血馬が中山6Rのメイクデビュー中山(芝2000m)で激突。2番人気のピカソ(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)は5着、4番人気のメジロダイボサツ(牡3歳、美浦・大久保洋吉厩舎)は6着に終わった。
G1・5勝のダイワメジャー、G1・4勝のダイワスカーレットの半弟ピカソ(父ディープインパクト、母スカーレットブーケ)は先行集団でレースを進め、直線では内から少し伸びたが勝った馬とは脚色が全く違い、5馬身以上離された。
父ディープインパクト、母メジロドーベル。合わせて“12冠”の血を受け継いだメジロダイボサツ(牡3歳、美浦・大久保洋吉厩舎)もピカソと同じくゴール前で脚を伸ばしたが、前を交わすことなくホロ苦いデビューとなった。
勝ったのはネオユニヴァース産駒エチゴイチエ(牡3歳、母ダンスフォーママ、母父エリシオ、美浦・手塚貴久厩舎)。
直線で抜群の瞬発力を発揮し、後続を一気に突き放す強い競馬で1番人気に応えた。近親にはG1・2勝のハーツクライなどがいる。
----ここまで引用(抜粋)-------
父や母、兄や姉の競争成績がそのまま子どもや弟妹に受け継がれるならこんな簡単な話しはないのですが、そうはならないのが競馬の面白いところです。
ピカソもメジロダイボサツも、偉大すぎる父母・兄姉のお陰注目され過ぎたのは可哀相な面があるかもしれません。
ただ、これだけの血統馬でも単勝オッズではピカソが2番人気、メジロダイボサツは4番人気ですから、やや過剰人気とはいえ馬券を買うファンはかなり冷静に実力を評価しているのが分かりますね(笑)
それから、“良血”というのも明確な定義は難しいところがあります。
私の感覚では勝ったエチゴイチエも充分すぎるほどの良血馬ですが、今回はあまり良血という紹介をされていなかったように思います。
まあ、ディープインパクトはいわゆる良血繁殖牝馬を軒並み集めていますから、エチゴイチエ程度を良血といってしまうと全部がそうなってしまうということなのかもしれませんね。
ところで、広尾TCのディープインパクト産駒といえば、デビューが目前のクリサンセマム(藤原英昭厩舎)です。
クリサンセマムも私の感覚では良血馬だと思いますが、母ミスペンバリー(母父モンジュー)にとっては初仔ですから、おそらくデビューの時には“注目の血統馬”的な紹介はされないのだと思います。
逆に言えば、クリサンセマムが活躍すれば、それに続くミスペンバリー'09(牡・父ディープインパクト)やミスペンバリー'10(牝・父ダイワメジャー)は良血馬として注目されることになります。
父ディープインパクトの産駒は広尾TCには貴重な存在ですから、クリサンセマムには是非そうなるような活躍をして欲しいと思います。
広尾TCにはいくつかのユニークなキャンペーンがありますが、“引退清算プレミアム”もその一つです。
その概要を簡単に書くと、
『出資馬の引退精算金を受け取ると同時に新たに同額を払い込むと、その金額に50%のプレミアムが付加された金額、つまり、引退精算金の150%相当の出資権利(最大10万円まで)が手に入れられる』
というものです。
ちょっと説明がややこしいのですが、例えば引退精算金が5万円だった時、その受け取りを放棄(実際には受け取ってすぐに同額を支払う手続き)すると7万5千円分の出資権利が発生するということになります。
(このキャンペーンを活用するかどうかは、もちろん会員の選択制です)
このキャンペーンには期限があって、2010年3月3日~2011年3月2日までに引退した馬が対象です。
私の場合は先日引退したアルシラートがこの対象になっており、実は、少し前から引退清算プレミアムに申し込むかどうかギリギリの検討(?)をしてきました。
アルシラートの引退精算金が確定するのは3/15前後なのですが、クラブからの連絡によると一口あたりの精算金は4万6千円前後になるとのことで、具体的に言うと、4万6千円×口数分の現金を手にするか、4万6千円×150%(=6万9千円)×口数分の出資権利を手に入れるかを検討してきたことになります。
で、結局どうしたかというと、タイトルにも書いたとおり引退清算プレミアムに申し込みをすることにしました。
もちろん、ターゲットはHirooX(2009年産募集馬)への出資ということになりますが、6万9千円というのはHirooXの募集価格を考えると決して少なくない原資です。
うーん。維持費は通常通りとはいえ、これだけ原資があるとちょっと高額馬にも食指が動いてしまいますね(笑)
まあ、キャンペーンがあるからといって出資スタイルを変えられるほど器用ではないのですが、今年の2歳馬に関しては、初期費用度外視で選んでみようかとも思っています。
(でも、結局は“残りものに福”といういこともありますからねぇ(笑))
その概要を簡単に書くと、
『出資馬の引退精算金を受け取ると同時に新たに同額を払い込むと、その金額に50%のプレミアムが付加された金額、つまり、引退精算金の150%相当の出資権利(最大10万円まで)が手に入れられる』
というものです。
ちょっと説明がややこしいのですが、例えば引退精算金が5万円だった時、その受け取りを放棄(実際には受け取ってすぐに同額を支払う手続き)すると7万5千円分の出資権利が発生するということになります。
(このキャンペーンを活用するかどうかは、もちろん会員の選択制です)
このキャンペーンには期限があって、2010年3月3日~2011年3月2日までに引退した馬が対象です。
私の場合は先日引退したアルシラートがこの対象になっており、実は、少し前から引退清算プレミアムに申し込むかどうかギリギリの検討(?)をしてきました。
アルシラートの引退精算金が確定するのは3/15前後なのですが、クラブからの連絡によると一口あたりの精算金は4万6千円前後になるとのことで、具体的に言うと、4万6千円×口数分の現金を手にするか、4万6千円×150%(=6万9千円)×口数分の出資権利を手に入れるかを検討してきたことになります。
で、結局どうしたかというと、タイトルにも書いたとおり引退清算プレミアムに申し込みをすることにしました。
もちろん、ターゲットはHirooX(2009年産募集馬)への出資ということになりますが、6万9千円というのはHirooXの募集価格を考えると決して少なくない原資です。
うーん。維持費は通常通りとはいえ、これだけ原資があるとちょっと高額馬にも食指が動いてしまいますね(笑)
まあ、キャンペーンがあるからといって出資スタイルを変えられるほど器用ではないのですが、今年の2歳馬に関しては、初期費用度外視で選んでみようかとも思っています。
(でも、結局は“残りものに福”といういこともありますからねぇ(笑))
2/22~23に出張した韓国で食べた美味いものの紹介をします。
前回報告(昨年12月)のときもお断りしたように、タイトルはあくまでもノリでつけているだけで、出張本来の目的がビジネスであることは疑いようのない事実です。くれぐれも誤解なきようお願い申し上げますm(_ _)m
(この記事だけを見ているとそんな感じはどこにもないと思いますが・・・)
出張初日、22日は羽田から金浦に飛び、タクシーで明洞へ。到着するとちょうど昼飯時になっています。
韓国最初の食事は、こちらのお店で頂きました。
看板に日本語で「全州ビビンパ」と書いてあるのが確認できますが、文字通りビビンパが有名なお店なのだそうです。
もちろん、注文するのはビビンパですが、いろいろと種類があって迷ってしまいます。
結局、同行してくれたCさん(日本語ぺらぺらの韓国女性)のアドバイスに従ってチョイスしたのは「タコビビンパ」でした。
一見何の変哲も無いビビンパ・・・
っていうか、タコはどこなの?という感じですが・・・、
実はタコはここにいたのです。
見事な唐辛子色の中にゴロゴロと入っているのが生のタコです。
Cさんはどう見ても純粋な日本人である私を気遣って、「辛いので注意してください」と言ってくれたのですが、彼女は“日本人は一見大人しそうだが実は負けず嫌いだ”ということを理解していないようです。
「辛いから注意しろ」なんて言われたら、全部入れるに決まってるじゃん・・・
おお!何だか見た目が一気にそれらしくなってきました(笑)
もちろん、これは石焼メニューなので(普通のビビンパもいろいろあります)、好みの焼き加減になるまで良く混ぜます。
で、味についてですが、これがムチャクチャ美味しい・・・。(辛さのほうは、ただ辛いだけではなくて味に深みがある辛さなので言うほど厳しくはありませんでした。)
ビビンパは日本でも比較的手軽に食べられる韓国料理ですが、さすがにこういう本格的なものには簡単にはお目にかかれないような気がします。
野菜自体は珍しいものが入っているわけではないので、ポイントはやはり唐辛子まみれ(?)の生タコですね。
ちなみに、一緒に行ったメンバー(日本人)がビビって半分残していた混ぜる前の唐辛子生タコを食べてみたのですが、そのまま食べてもとても柔らかくて美味しかったです♪
注意点としては、とにかくアツアツハフハフな状態で食べるので、一気に体温が上昇して汗が出てくることです。
韓国に行く時は冬でもハンドタオルのようなものを用意すると良いでしょう。
昼食後は韓国の取引先との打ち合わせを2件ほど済ませ(←簡単に書いていますが、本当はこれが目的)、時計を見るとアラ不思議、そろそろ晩御飯の時間になっているではありませんか!
実は、この日の夜は普通の焼肉を予定していたのですが、現地で合流したKさん(前回も一緒だった日本語ほぼ完璧な韓国人男性=いいヤツ)から、「韓国黒豚の専門店があるからそちらに行こう」という提案がありました。
これは“牛肉は和牛が世界一だから普通の焼肉は日本で食べるのが一番”という私の思想信条にも合致する提案だったので、一も二も無く賛成し、着いたところがこちらのお店です。
なんだか、いい感じの店構えですね(笑)
そして、店内のテーブル上にはあらかじめセットされた石板が・・・。
ここで韓国黒豚を思う存分焼くのだと思うと、はやる気持ちが抑えきれないような、不思議な高揚感に襲われます。
ということで、最初に運ばれてきたのがこちらのお肉、豚の首の肉だそうです。
既にほんのり焼いてありますが、この状態で(厨房で少し焼いてから)席に持ってきてくれます。
何故だか良く分かりませんが、焼き時間の関係なんでしょうね。
同じタイミングで石板の上に乗せられたのがこちら、豚の肩(所謂肩ロース?)の肉です。
奇麗なピンク色が溜まりませんね・・・。
牛肉と違って豚肉は火の通し方が足りないとダメ、というのは韓国でも同じのようで、焼きに関しては全てお店のスタッフが担当してくれます。
一口サイズにカットするところまで全部やってくれますので、我々の出番はこの状態になってからということになります。
食べ方はもちろん例のヤツ、好きな薬味と一緒にサンチュに包んで頂きます。
こちらはゴマの葉キムチバージョン。
続いて塩味バージョン。
そして、にんにく入りバージョン。
さらにゴマの葉にんにくバージョン。
って、これやっているとキリが無いのでこの辺でやめます(笑)
この日飲んだお酒は、ビールとマッコリが2種類、それにチャミスルです。
まあ、取り立てて報告するほどのものではありませんが、記念にチャミスルの写真だけ載せておきます。
ちなみに、お酒に関しては韓国より日本の方が全然美味しいと思います。
焼酎や日本酒の奥の深さ、種類の多さ、そして、料理とあわせてじっくり味わいたくなるような雰囲気は全く無いです。
簡単に言うと、“ワイワイ騒いで一気飲み”これ一本ですから、たまにやるのは楽しいでしょうが、毎日となると日本人にとってはかなり微妙な酒文化だという気がします。
そういえば、前回の記事で『チャミスルは15~16度ぐらい』と書いたのですが、実際は23度ほどあるようです。
ショットグラスとはいえ、それを延々と一気飲みでは酔っぱらいますわなぁ・・・。
そうこうしているうちに、またまた新しいお肉が運ばれてきました。
これは豚の五枚肉です。
五枚肉というとあまりなじみがありませんが、三枚肉が肉と脂が三層になっているものですから、五枚肉とはそれが五層になっているのもののことを言います。
それにしても、豚肉の脂身って本当に美味しいですよね。
焼き上がりはこんな感じになります♪
またまた野菜と一緒に頂きます。
脂身最高!という心の叫びとともに、勢い余ってロース肉も追加してみました(笑)
さて、いよいよこの日最後に食べたお肉の紹介です。
この頃になると、もはやお店の人の説明なんて頭に入ってきません。
(正直なところ、説明が韓国語だという理由だけではないです・・・)
なので、この肉がどういう調理方法でこうなるのかは失念しましたがm(_ _)m、注文してから出てくるまでに1時間ほど必要だということと、豚肉の味がストレートに伝わってとても美味しかった記憶だけが鮮明に残っています。
ね、特製の辛いタレにつけて頂くのですが、美味しそうでしょ♪
結局、お腹が一杯になるまで韓国黒豚をやっつけたのですが、本当に『豚肉食ったァ!!』という満足感がある充実した食事を堪能しました。これで日本の美味しいお酒があれば言うこと無しなのですが、まあ、贅沢は言えません。
(それに、韓国式のワイワイ飲みも意外と嫌いじゃないし(笑))
最後に、日本の畜産農家のためにひとこと付け加えておくと、黒豚も牛肉と同じように、単体で味を比べたら日本のブランド豚の方が断然美味しいと思います。
ただ、サンチュやゴマの葉、各種の薬味、にんにくなどと一緒に食べる韓国特有の食事法、さらにはマッコリやチャミスルという甘いお酒との組合せには不思議な魅力があって、“食べている時が至福の時”なのも間違いない事実です。
このあたりの感覚にはまだまだ研究の余地があると思いますので、次回は更に深く突っ込んでみたいと思います(笑)
えー、肉をたらふく食べた後は、例によってホテルに直行するはずもないのですが、そのあたりの事情はもろもろ含めてPart2でご紹介したいと思います。
-Part2に続く-
前回報告(昨年12月)のときもお断りしたように、タイトルはあくまでもノリでつけているだけで、出張本来の目的がビジネスであることは疑いようのない事実です。くれぐれも誤解なきようお願い申し上げますm(_ _)m
(この記事だけを見ているとそんな感じはどこにもないと思いますが・・・)
出張初日、22日は羽田から金浦に飛び、タクシーで明洞へ。到着するとちょうど昼飯時になっています。
韓国最初の食事は、こちらのお店で頂きました。
看板に日本語で「全州ビビンパ」と書いてあるのが確認できますが、文字通りビビンパが有名なお店なのだそうです。
もちろん、注文するのはビビンパですが、いろいろと種類があって迷ってしまいます。
結局、同行してくれたCさん(日本語ぺらぺらの韓国女性)のアドバイスに従ってチョイスしたのは「タコビビンパ」でした。
一見何の変哲も無いビビンパ・・・
っていうか、タコはどこなの?という感じですが・・・、
実はタコはここにいたのです。
見事な唐辛子色の中にゴロゴロと入っているのが生のタコです。
Cさんはどう見ても純粋な日本人である私を気遣って、「辛いので注意してください」と言ってくれたのですが、彼女は“日本人は一見大人しそうだが実は負けず嫌いだ”ということを理解していないようです。
「辛いから注意しろ」なんて言われたら、全部入れるに決まってるじゃん・・・
おお!何だか見た目が一気にそれらしくなってきました(笑)
もちろん、これは石焼メニューなので(普通のビビンパもいろいろあります)、好みの焼き加減になるまで良く混ぜます。
で、味についてですが、これがムチャクチャ美味しい・・・。(辛さのほうは、ただ辛いだけではなくて味に深みがある辛さなので言うほど厳しくはありませんでした。)
ビビンパは日本でも比較的手軽に食べられる韓国料理ですが、さすがにこういう本格的なものには簡単にはお目にかかれないような気がします。
野菜自体は珍しいものが入っているわけではないので、ポイントはやはり唐辛子まみれ(?)の生タコですね。
ちなみに、一緒に行ったメンバー(日本人)がビビって半分残していた混ぜる前の唐辛子生タコを食べてみたのですが、そのまま食べてもとても柔らかくて美味しかったです♪
注意点としては、とにかくアツアツハフハフな状態で食べるので、一気に体温が上昇して汗が出てくることです。
韓国に行く時は冬でもハンドタオルのようなものを用意すると良いでしょう。
昼食後は韓国の取引先との打ち合わせを2件ほど済ませ(←簡単に書いていますが、本当はこれが目的)、時計を見るとアラ不思議、そろそろ晩御飯の時間になっているではありませんか!
実は、この日の夜は普通の焼肉を予定していたのですが、現地で合流したKさん(前回も一緒だった日本語ほぼ完璧な韓国人男性=いいヤツ)から、「韓国黒豚の専門店があるからそちらに行こう」という提案がありました。
これは“牛肉は和牛が世界一だから普通の焼肉は日本で食べるのが一番”という私の思想信条にも合致する提案だったので、一も二も無く賛成し、着いたところがこちらのお店です。
なんだか、いい感じの店構えですね(笑)
そして、店内のテーブル上にはあらかじめセットされた石板が・・・。
ここで韓国黒豚を思う存分焼くのだと思うと、はやる気持ちが抑えきれないような、不思議な高揚感に襲われます。
ということで、最初に運ばれてきたのがこちらのお肉、豚の首の肉だそうです。
既にほんのり焼いてありますが、この状態で(厨房で少し焼いてから)席に持ってきてくれます。
何故だか良く分かりませんが、焼き時間の関係なんでしょうね。
同じタイミングで石板の上に乗せられたのがこちら、豚の肩(所謂肩ロース?)の肉です。
奇麗なピンク色が溜まりませんね・・・。
牛肉と違って豚肉は火の通し方が足りないとダメ、というのは韓国でも同じのようで、焼きに関しては全てお店のスタッフが担当してくれます。
一口サイズにカットするところまで全部やってくれますので、我々の出番はこの状態になってからということになります。
食べ方はもちろん例のヤツ、好きな薬味と一緒にサンチュに包んで頂きます。
こちらはゴマの葉キムチバージョン。
続いて塩味バージョン。
そして、にんにく入りバージョン。
さらにゴマの葉にんにくバージョン。
って、これやっているとキリが無いのでこの辺でやめます(笑)
この日飲んだお酒は、ビールとマッコリが2種類、それにチャミスルです。
まあ、取り立てて報告するほどのものではありませんが、記念にチャミスルの写真だけ載せておきます。
ちなみに、お酒に関しては韓国より日本の方が全然美味しいと思います。
焼酎や日本酒の奥の深さ、種類の多さ、そして、料理とあわせてじっくり味わいたくなるような雰囲気は全く無いです。
簡単に言うと、“ワイワイ騒いで一気飲み”これ一本ですから、たまにやるのは楽しいでしょうが、毎日となると日本人にとってはかなり微妙な酒文化だという気がします。
そういえば、前回の記事で『チャミスルは15~16度ぐらい』と書いたのですが、実際は23度ほどあるようです。
ショットグラスとはいえ、それを延々と一気飲みでは酔っぱらいますわなぁ・・・。
そうこうしているうちに、またまた新しいお肉が運ばれてきました。
これは豚の五枚肉です。
五枚肉というとあまりなじみがありませんが、三枚肉が肉と脂が三層になっているものですから、五枚肉とはそれが五層になっているのもののことを言います。
それにしても、豚肉の脂身って本当に美味しいですよね。
焼き上がりはこんな感じになります♪
またまた野菜と一緒に頂きます。
脂身最高!という心の叫びとともに、勢い余ってロース肉も追加してみました(笑)
さて、いよいよこの日最後に食べたお肉の紹介です。
この頃になると、もはやお店の人の説明なんて頭に入ってきません。
(正直なところ、説明が韓国語だという理由だけではないです・・・)
なので、この肉がどういう調理方法でこうなるのかは失念しましたがm(_ _)m、注文してから出てくるまでに1時間ほど必要だということと、豚肉の味がストレートに伝わってとても美味しかった記憶だけが鮮明に残っています。
ね、特製の辛いタレにつけて頂くのですが、美味しそうでしょ♪
結局、お腹が一杯になるまで韓国黒豚をやっつけたのですが、本当に『豚肉食ったァ!!』という満足感がある充実した食事を堪能しました。これで日本の美味しいお酒があれば言うこと無しなのですが、まあ、贅沢は言えません。
(それに、韓国式のワイワイ飲みも意外と嫌いじゃないし(笑))
最後に、日本の畜産農家のためにひとこと付け加えておくと、黒豚も牛肉と同じように、単体で味を比べたら日本のブランド豚の方が断然美味しいと思います。
ただ、サンチュやゴマの葉、各種の薬味、にんにくなどと一緒に食べる韓国特有の食事法、さらにはマッコリやチャミスルという甘いお酒との組合せには不思議な魅力があって、“食べている時が至福の時”なのも間違いない事実です。
このあたりの感覚にはまだまだ研究の余地があると思いますので、次回は更に深く突っ込んでみたいと思います(笑)
えー、肉をたらふく食べた後は、例によってホテルに直行するはずもないのですが、そのあたりの事情はもろもろ含めてPart2でご紹介したいと思います。
-Part2に続く-