【エタンダール】萩Ｓは通過点!? 藤原調教師の期待はクラシック

栗東トレセン在厩のエタンダールは、水曜にウッドチップコースで併せ馬の追い切りを行うなど、ここまで順調に調整が進められているとのことです。

- 調教時計 -
11.10.19　岩田　栗ＣＷ良　６Ｆ　81.5　66.6　52.2　38.9　13.1　７　馬なり余力
＜ローマンレジェンド（古500万）叩一杯の内0.8秒追走0.3秒遅れ＞
11.10.16　助手　栗東坂重　１本　　　　57.8　42.1　27.7　13.6　　　馬なり余力
＜アルキメデス（新馬）馬なりを0.3秒追走同入＞

◇藤原調教師のコメント（抜粋）
「１９日の併せ馬で遅れたのは並んでから追わなかったからで、時計的には予定通り。これで問題ないでしょう。調教を重ねるにつれて少しずつ成長している感じがありますが、まだまだ先のある馬ですから次できっちり仕上げ切るつもりはありません。それでも能力的にいい競馬はできると思っていますし、これからジックリと成長を促していくことで、大目標であるクラシックへ繋げていければと思っています。来週の調教も岩田騎手に騎乗してもらう予定です。」
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萩ステークス（１０／２９京都９Ｒ）の一週前追い切りが行われました。岩田騎手を背に栗東ＣＷ８１．５秒を馬なりでマークした内容は一度使った上積みを感じさせるものでしたし、ここまで順調に調整が進んでいることが伝わってくる非常に好感が持てる追い切りだったと思います。
藤原調教師は「ここでキッチリ仕上げ切るつもりはない」ようですが、これで来週の最終追いで速いところをもう一本行えば、それなり以上の仕上がりでレースに臨んでくれると思います。

それにしても、藤原調教師がクラブ向けのコメントで「大目標はクラシック」と言い切ったのは初めてかもしれません。まあ、今までもそれ風な発言は何度かあったので出資者としては勝手にそうだと信じていましたが、改めてハッキリ言葉にされると武者震いがしてきますね（笑）
もちろんそのためのハードルは低くはないのですが、萩Ｓを本当に能力だけで勝つようなことがあれば、その夢もあながち妄想とは言えない状況になってきます。相手関係やら馬場状態やら、来週になると気になることがわんさか出てくると思いますが、少なくともクラシック出走に向けて夢が膨らむようなパフォーマンスを見せて欲しいと思います！


【１０／１９撮影、栗東トレセンでのエタンダール　：　公式ＨＰより】
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【ステラリード】大敗のダメージなし！ １０／３０新潟で出走か!?

栗東トレセン在厩のステラリードは、引き運動中心の疲労取りを行っています。前走後も特にダメージはなく、１８日測定の馬体重は４４８ｋｇとのことです。

◇平野助手のコメント（抜粋）
「前走の結果から分かるように、やはり当日輸送の競馬ではイレ込みがきつくて力を出し切れないようです。トレセンに戻ってきてからは飼葉喰いがいいですし、馬体をチェックしても特に問題はありません。精神状態も安定しており、トレセンにいる分にはこの馬なりにリラックスできているみたいです。このまま順調に推移すれば、次走は１０／３０新潟１１Ｒ 亀田特別（牝・１０００万下・芝１８００ｍ）を予定。輸送した日は飼葉を食べない馬ですから、早めに新潟入りすることで、少しでも馬体と精神を回復させてレースに臨むことができればと思っています。」
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前走ではほとんど競馬らしい競馬をしていなかったこともあるのでしょう。レース後も全くダメージが無いようですし、この感じなら中１週で新潟開催に向かう可能性がかなり高いと思われます。

もしも出走が本決まりになれば、３歳１２月の朱鷺ステークス１２着大敗以来の新潟競馬場となりますが、あの時は牡牝混合のオープン戦でしたし、今度はもう少しいいところを見せて欲しいと思います。
本当に新潟の芝がステラリードに合うのか、速い時計になっても大丈夫なのか、今度は誰が手綱を取ってくれるのか、等々心配事も多いのですが、それ以上に当日輸送のない競馬がプラスに働いてくれることを期待したいですね！


【１０／１５堀川特別でのステラリードと四位騎手　：　公式ＨＰより】
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