とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

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女子フィギュア・安藤美姫選手、今期限りで引退プロ入りか!?

2011-10-02 22:17:22 | その他
凱旋門賞の前に、久しぶりに競馬以外のスポーツ注目記事です。
美姫、休養へ「今季はオフ」/フィギュア(サンケイスポーツ) - goo ニュース
-----ここから引用(抜粋)-----
フィギュアスケートジャパン・オープン(1日、さいたまスーパーアリーナ)日本、北米、欧州の男女各2選手ずつによるチーム対抗戦。高橋大輔(25)=関大大学院、小塚崇彦(22)、安藤美姫(23)=ともにトヨタ自動車、鈴木明子(26)=邦和スポーツランド=で臨んだ日本は、合計479・57点で2年ぶりの3位に終わった。

この日の演技は「2週間前にロシアに行って振り付けてきた」という“急造プログラム”だった。冒頭のジャンプで2度転倒するなど、予定していたジャンプはすべて失敗。2004年にシニアに本格参戦して以降、3番目に低い得点に終わり、会見ではこう切り出した。「今季は(出場する)試合がないので、(演技内容を)どうするかはわからない。昨年オフをとるつもりだったが、東京で世界選手権をやるということ(実際は大震災により4月にモスクワで開催)で延ばした。」

関係者は「全試合を欠場するかどうかは未定」というものの、「昨季は充実していて悔いのない人生だった。今季はオフをとる。(4月の)世界選手権の前から決めていた」と決意は固そうだ。
来季以降については「周りと話し合って決めたい」としたが、8月下旬には今季限りでの引退と来季のプロ転向を示唆している。今季最初の公式戦が、競技人生の“ラストダンス”になる可能性もある。
-----ここまで引用(抜粋)-----

安藤選手は既に2度世界チャンピオンに輝きましたし、フィギュアスケート界の常識的ではいつプロ入りしても不思議がない状態にあります。もともとフィギュアスケートは採点のための細かい規定が多すぎて、競技生活を長く続けるのは選手に強いストレスがかかるのだそうです。(やりたい演技=観客が喜ぶ演技ができないというストレス)
そう考えれば、本人の意思が徐々に引退(プロ入り)に傾きつつあるのも仕方が無いのかもしれません。

今まで浅田真央選手とともに日本女子フィギュアを引っ張ってきた安藤選手。若い頃から注目され続けてきた彼女も、様々な経験を通して随分と大人になったような気がします。
(個人的には話し方や立ち居振る舞いにはもっと気を使って欲しいところですが・・・(笑))
もちろん彼女がこれからどんな結論を出すかは分りませんが、ここらで堅苦しい競技生活からは身を引いて、自分が本当にやりたいことをやるのも良いのではないでしょうか。
(久しぶりに大きなお世話だったかなぁ(笑))

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今夜は凱旋門賞、頑張れフェスタ&ダムール!

2011-10-02 19:16:51 | 競馬・一口馬主全般
日本時間の今夜11時過ぎ、フランスはロンシャン競馬場で芝2400mの世界最高峰レース、凱旋門賞が行われます。そして日本からは、昨年のこのレース2着のナカヤマフェスタと春の天皇賞を制したヒルノダムールが参戦します。
ドバイWCを制したヴィクトワールピサがアクシデントで回避したのは残念ですが、このところフェスタもダムールも調子を上げてきたと伝えられていますし、何とか好結果を出して欲しいと思います。

SANSPO.COM 『【凱旋門賞】混戦!日本2騎にも十分勝機』
-----ここから引用(抜粋)-----
【シャンティー(フランス)1日】さあ決戦だ! 2日、世界最高峰のレース・凱旋門賞(G1、芝2400m)が行われる。日本馬のヒルノダムール(栗・昆、牡4)とナカヤマフェスタ(美・二ノ宮、牡5)は、ともにシャンティーで最終調整。万全の態勢を整えた。
今年の凱旋門賞は混戦模様。英国大手ブックメーカーのウィリアムヒル社のオッズでは1番人気は5倍で2頭が並んでいる。1頭は昨年、仏オークスを勝って凱旋門賞でも3着に好走したサラフィナ(仏=A・ドロワイユデュプレ、牝4、父リフューズトゥベンド)。古馬部門の前哨戦、G2フォワ賞で短首という着差以上の強さでヒルノダムールを退けている。
もう1頭はG1・8勝のソーユーシンク(愛=A・オブライエン、牡5、父ハイシャパラル)。オーストラリアで活躍し、今年になってアイルランドに移籍。新天地でも活躍し、重要ステップレースの愛チャンピオンSを勝っての出走だが、ベストは2000メートルで距離がポイントになる。
評価が急上昇しているのがガリコヴァ(仏=F・ヘッド、牝3、父ガリレオ)。歴史的名マイラー・ゴルディコヴァの半妹で、姉よりもスタミナがあり、牝馬部門の重要前哨戦G1ヴェルメイユ賞を圧勝しての出走。コンビを組むのは日本でもおなじみのO・ペリエ騎手だ。
昨年の英ダービー&凱旋門賞馬ワークフォース(英=M・スタウト、牡4、父キングズベスト)は今年G1未勝利だが、力は侮れない。昨年のエリザベス女王杯を圧勝したスノーフェアリー(英=E・ダンロップ、牝4、父インティカブ)も今年はひと息の成績だが、勝っても不思議ない存在。日本の2頭の評価はそれほど高くないが、十分チャンスはあるはずだ。
-----ここまで引用(抜粋)-----

混戦模様の凱旋門賞とは言ってもさすがにメンバーは多士済々。人気上位の各馬はいずれも世界の強豪で、日本馬が簡単に勝てるような馬たちではありません。でも、今年はドバイWCでの日本馬ワンツーに始まり、なでしこジャパンのワールドカップ制覇(あんまり関係ないか・・・)、そして今日のスプリンターズSでロケットマンをカレンチャンが一蹴してくれたように、予想を裏切る日本勢の活躍が続いています。

それに、そもそも『競馬は何が起きるかわからない』のです!

ナカヤマフェスタを管理する二ノ宮調教師にはとても世話になっていますし、ドバイWCで2着、前哨戦のフォア賞でも2着と口惜しい競馬が続いている藤田騎手にもそろそろ爆発して欲しいところですから、私もいつも以上に気合を入れて応援したいと思っています!

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カレンチャン、重賞4連勝でスプリンターズS(G1)制覇!

2011-10-02 17:04:32 | JRA G1・重賞戦線
世界のスプリンター、ロケットマンの参戦で、例年以上に注目を集めた今年のスプリンターズステークス。ビービーガルダンの放馬で波乱の幕開けとなったこのレースを制したのは、日本の4歳牝馬カレンチャンでした。
SANSPO.COM 『【スプリンターズS】カレンチャンがG1初制覇』
-----ここから引用(抜粋)-----
第45回スプリンターズS(G1、芝1200m)は、池添謙一騎手騎乗の3番人気カレンチャン(牝4歳、栗東・安田隆行厩舎)が快勝。1馬身3/4の2着には9番人気パドトロワ、ハナ3着には7番人気エーシンヴァーゴウが入った。圧倒的1番人気に支持されたロケットマンは3着と1/2馬身差の4着に終わった。

スプリント界に新たな女王が誕生した。国内外の強豪を蹴散らし、5連勝(重賞は4連勝)で見事にG1初制覇を飾った。パドトロワとヘッドライナーが先行争いをし、人気のロケットマンはその後ろにぴたりとつけ、カレンチャンは道中、中団に待機。パドトロワが直線で先頭に立ったが、4コーナーから徐々に進出していたカレンチャンが直線半ばで先頭に立ち、そのまま押し切った。ロケットマンは直線でうまく出られない状態で馬券圏外の4着に終わった。

勝ったカレンチャンは父クロフネ、母スプリングチケット、母の父トニービンという血統で通算成績は12戦8勝。池添謙一騎手は03年デュランダル以来2度目のスプリンターズS優勝。安田隆行調教師は芝のG1初制覇となった。
-----ここまで引用(抜粋)-----

カレンチャンは単勝11.2倍の3番人気でしたが、今日の競馬は中団から外を回って堂々と抜け出すまさに横綱相撲でした。これで2月の準オープンを勝ってからは5連勝、重賞は阪神牝馬S、函館SS、キーンランドCに続いて4連勝というのですから本当に恐れ入ります。
カレンチャンが夏に重賞を連勝した時、『強い牝馬だなぁ』とは思いましたが、一線級の馬たちと中央開催のG1を闘ってここまでの競馬ができるとは、正直言って予想していませんでしたm(_ _)m
これで、父クロフネ×母父トニービンの葦毛の快速牝馬から、今後も目が離せなくなりました。

2着にはパドトロワ、3着にはエーソンヴァーゴウが入りましたが、勝ったカレンチャンを含めていずれも夏競馬を使ってきた馬たちです。以前は“夏を休養にあてて一回使ってここが本番”という春の実績馬が強いイメージがありましたが、そういう傾向も様々な条件の変化によって時代とともに変わってきているのかもしれませんね。

単勝1.5倍の1番人気に推されたロケットマンは3番手に先行する正攻法の競馬でしたが、4コーナーでゴチャついてやや窮屈な格好になったこともあったのでしょうか、全く見せ場を作れず4着に敗れました。
まあ、外国馬が不可解な負け方をするのは良くあることですが、それにしても今までの実績や持っている雰囲気などから、この馬に限ってはもう少しやってくれると思っていたのですが・・・(笑)

10/1中山11R スプリンターズステークス(G1・芝1200m)・良
【着順 予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 タイム】
1 △ 10 カレンチャン(牝4) 55.0 池添謙一 1.07.4
2 - 3 パドトロワ(牡4) 55.0 安藤勝己 1.07.7
3 ○ 14 エーシンヴァーゴウ(牝4) 55.0 福永祐一 1.07.7
4 ◎ 5 ロケットマン(セン6) 57.0 F.コーツィー 1.07.8
5 △ 1 ラッキーナイン(セン4) 57.0 B.プレブル 1.07.9

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ドリームファーム見学ツアー報告(4) ~ありがとうございました~

2011-10-02 08:29:40 | イベント・募集馬検討
マカハの重賞挑戦などがあって前回報告から時間が開いてしまいましたが、9/23のドリームファーム見学報告が中途半端になっていましたので続きをやりたいと思います。
(1回目→『~恐るべし二ノ宮調教師~』、2回目→『~外厩の役割~』、3回目→『~在厩馬4頭揃い踏み!』

前回の報告では在厩馬の調教の模様をレポートしましたが、今回は調教が終わったとのお話です。


この写真を見て「あっ、○○○だ!」と分かる方は凄いと思います。
普通は分らないと思いますので正解を書いてしまいますが、調教が終わった広尾TC在厩馬4頭の体を洗う準備をしている最中に、二ノ宮調教師がわざわざアクシオンを馬房から出してきてくれました。
アクシオンは屈腱炎による長期休養を乗り越えて6歳にして鳴尾記念を制すると続く中山金杯で重賞連勝を達成、8歳になった今年も札幌記念で2着に入るなど、大活躍をしている古豪中の古豪です。

そのアクシオンで二ノ宮調教師が何をしているかというと、馬体と馬の怪我、特に屈腱炎についての説明をしてくれているのです。少しの待ち時間も退屈させないようにという心遣いは我々見学者にとって非常に有り難いことなのですが、そこまで気を使っていただくと却って恐縮してしまいますねm(_ _)m

そうこうしているうちに、調教を終えた馬たちが体を洗ってもらう時間になりました。


こちらはアタッキングゾーンです。
ベテランのスタッフに手際よく体を洗ってもらえてとても満足そうですね。
このときアタッキングゾーンはクールドリオンとガニオンの間で体を洗っていたのですが、洗い場の位置についてはあまり深い意味はないそうです。



そしてこちらはブリッツェン。
変顔を見せながらも、やはり気持ち良さそうに体を洗ってもらっていました。
そういえば、二ノ宮調教師によると、調教をするたびにこんなに体を奇麗に洗うのは日本だけなのだそうです。
ヨーロッパもアメリカも(厩舎によって差はあるようですが)脚の周りだけ洗って終わりとか、ざっと全体を拭くだけとか、要するに非常に大雑把な洗い方をするそうです。

何故日本ではこんなに丁寧に洗うかというと、日本の気候的なものなのか、清潔にしておかないと皮膚病が出たり(それがうつったり)するようで、まあ、病気予防の意味合いが強いとのことでした。
二ノ宮調教師の表現によると、『体なんて人間より清潔にしてもらっているし、日本の競走馬は完全に過保護。自然に戻したら一発で皮膚病になっちゃいますよ。』だそうです(笑)


このあとは昼食(「大名本陣」という地元のお蕎麦屋さん)をはさんで再びドリームファームに戻り、二ノ宮調教師の馬体解説コーナーと厩舎内見学、アビ2010のWeb展示会視聴を行いました。
ということで、馬房内のアタッキングゾーンとブリッツェンの様子を少し紹介しておきます。



アタッキングゾーンはとにかく食欲旺盛で、何故か寝藁をバリバリ食べていました。元気があってなかなか良いのですが、お腹をこわしたりしないか心配ですね(笑)



一方、ブリッツェンは飼葉桶に顔を突っ込んでいました。
ちゃんとした飼葉を食べているのがアタッキングゾーンとの大きな違いですが(笑)、こちらも食欲旺盛で元気一杯、富士Sまでの調整もきっと難なく乗り越えてくれると思います。



こちらの写真は厩舎の中で飼葉の説明をしている二ノ宮調教師です。
馬体の見方を解説してくれたときもそうなのですが、経験に基づく興味深い事例を使いながら、身振り手振りを交えて分りやすく説明して頂きました。こういうコミュニケーションやプレゼンの力をどうやって身につけられたのか分りませんが、いろいろな意味で本当に参考になりますね。

ちなみに馬体の見方のときに強調しておられた話のひとつに“馬体は変わる”ということがありました。
簡単に言うと、「ある時点の姿かたちを見ることも大事だが、馬は成長や訓練などによってどんどん変化していくもの。そのとき欠点だと思うポイントがあったとしても、それがどう変化していくかを(可能性を含めて)見極めるのが大切」ということでした。まあ、言葉で聞けば分り易いし、本当にその通りだと理解できるのですが、カタログ写真や血統表で馬を選びがちな我々にとってはなかなか難しい話ですね(笑)


と、またまた長い記事になってしまいそうなので、以上でドリームファーム見学ツアー報告は終わりにしたいと思います。
(4回もかかるとは思いませんでした・・・)
最後になりますが、この日はドリームファームに到着してから乗馬体験が終わるまで、二ノ宮調教師と広尾TCスタッフのみなさんにお世話になりっ放しの一日でした。本当にありがとうございましたm(_ _)m
ひと言では言い表わせないのですが、牧場での調教がどのように行われているかを実際に確認し、調教スタッフや厩務員の方が一生懸命馬の世話をしている現場の空気に触れられたことは、私にとっても非常に貴重な経験でした。こうした機会があれば、ぜひまた参加させて頂きたいと思います。

---番外編です!---
こちらは昼に食べた大名本陣の海老天そばです。


そばは意外にも(?)田舎風というより洗練されている美味しいそばで、何より大ぶりで身がしまった海老が絶品でした。このお店のそばも二ノ宮調教師のお勧めということでしたから、何から何までお世話になりっ放しだったということですね(笑)
私は冷たいそばを頼みましたが、温かいそばも美味しそうでしたし、近くに行くことがある方は一度試してみてはどうでしょう。外れが無い美味しいお蕎麦屋さんだと思います。

大名本陣
茨城県稲敷市蒲ヶ山316-8
029-892-0070

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