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[阪神JF(G1)]ショウナンアデラ、鬼脚一閃V!

2014-12-14 16:49:39 | JRA G1・重賞戦線
予想王TV @SANSPO.COM 『【阪神JF】大外一気!ショウナンアデラが2歳女王に』
第66回阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳牝馬オープン、G1、芝1600m)は、蛯名正義騎手騎乗の5番人気ショウナンアデラ(美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が直線一気の差し切りを決めてV。3連勝で2歳女王に輝いた。タイムは1分34秒4(良)。

レースは1番人気のロカが大きく出遅れる波乱の幕開け。押し出されるようにスマートプラネットがハナに立ち、アカリアイドル、アルマオンディーナ、エフェクトなどが好位に続く。直線に向くとアルマオンディーナ、ムーンエクスプレスなどが抜け出しを図るが、馬群の中から力強い脚いろで抜けてきたのはレッツゴードンキ。そのまま押し切るかと思われたところに、外から目の覚めるような勢いで追い込んだきたのがショウナンアデラだった。道中は中団で折り合いをつけていたが、直線半ばで外に持ち出すとグイグイと伸び、ゴール前でレッツゴードンキを差し切った。1/2馬身差の2着はレッツゴードンキ。さらに1/2馬身差の3着がココロノアイだった。

ショウナンアデラは、父ディープインパクト、母オールウェイズウィリング、母の父Elusive Qualityという血統。通算成績は4戦3勝。重賞初勝利。二ノ宮敬宇調教師は阪神JF初勝利。蛯名正義騎手は2009年アパパネに次いで2勝目。
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やりましたねぇ、ショウナンアデラ。
外枠から慌てずに中団後方で折り合いに専念したのが良かったのでしょうが、上り3Fが最速(34.0秒)なのはもちろんのこと、坂を上がってからの伸び脚は一頭だけ別次元の鋭さでした。
メンバー中ただ一頭のディープインパクト産駒として、『やはりディープの仔は…』と思わせる素晴らしいパフォーマンスだったと思います。
これで、少なくとも桜花賞までは、この馬を中心に牝馬クラシック戦線が形成されていくことになるでしょう。

1番人気のロカは痛恨の出遅れを挽回できませんでしたが、経験の無さが最悪の形で出てしまったという事でしょう。
1勝馬というのは未知の魅力と経験不足によるリスクを併せ持っている、そのことを改めて思い知らされた気がします。
それでも初戦のパフォーマンスは素晴らしいものでしたから、まだまだ挽回のチャンスはあるでしょう。来春に向けて、精神面も含めてもう一段の成長が待たれるところです。(それにしても、ハービンジャー産駒は2勝目が下手ですね(^_^;))

私の本命、レッツゴードンキはとても惜しい競馬でした。
中団で脚を溜めて、馬群の中から抜けてきた時は完全な勝ちパターンだと思ったのですが…。
まあ、あれで外から差されてしまっては、今日は相手がハマった競馬をしたという事しかないですね。

■12/14阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳牝・G1・芝1600m)

*JRA公式サイトより

ちなみに△→◎と入った馬連2200円と、印ココロノアイを含めた3連複の3530円はかなり美味しい配当でしょう。
たくさん取れなかったのはいつものことですが(^_^;)、それでも連勝複式の馬券をしぶとく拾っていくことが、競馬を長く楽しむためには重要なんだと言い聞かせつつ、来週以降につなげていきたいと思います。
(順番を綺麗に当てていくのは難しいですからね…)

そして最後に、来週出走が予想されているダブルミッション。
調教相手のショウナンアデラは最高の結果を残しました。君も頑張らんとイカンですぞ!!

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選挙そば(^^ゞ @福室庵・豪徳寺

2014-12-14 13:58:16 | うまいもの
あまり盛り上がりを見せていないようですが、今日は衆院の総選挙です。
私も先ほど投票を済ませてきましたが(まだの方はお早めに!)、せっかく出かけたついでにそばを食べてきました。

こちらが豪徳寺の近くにある福室庵のかも南そば(1030円)です。


そばは細め、そばの香り、風味がほのかに感じれらる上品なタイプです。


ゴロンとした鴨肉が、しっかり五、六個は入っているでしょうか。


寒い時季に啜る温かい蕎麦、いいものですよね。
福室庵さんのそばは、先日、北海道で食べたいずみ食堂さんのそばとは対極に位置するオーソドックスなそばですが、鴨の脂がほんのりしみ出たおつゆも美味しいし、なかなか食べ応えもあって嬉しいです。
そうですねぇ、驚くような美味しさではないですが、どこかホッと出来る昔ながらのおそば屋さんのそば、といった感じです。

まあ、福室庵さん自体が決して気取ってはいないし、すごく特徴があるわけでもありません。
でも、ちょっと出かけたついでに気軽に立ち寄れる雰囲気で、おそらくご家族でお店をやっておられるのでしょう、いかにも地元の方に長く愛されているのが伝わってくる、落ち着いたおそば屋さんでした(^_^)


福室庵
世田谷区豪徳寺1-6-7
03-3429-6221

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ピンクブーケ失格問題の原因はサプリ。。再発防止に全力をm(_ _)m

2014-12-14 07:50:19 | 競馬・一口馬主全般
■スポニチ Suponichi Annex
『新馬戦1着馬から禁止薬物 ピンクブーケ、カフェイン検出で失格』
JRAは10日、今月7日の中山6R新馬戦で1着となったピンクブーケ(牝2=小西、父メイショウサムソン)から、禁止薬物に指定されている「カフェイン」が検出されたと発表した。競馬法第31条第2号に該当しているおそれがあるため、JRAは同日に千葉県船橋警察署へ届け出て調査を依頼。競馬施行規定第128条第1項に該当するため同馬は失格となり、賞金は進上金も含めて没収。10~16日の出走停止処分を決定した。
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この事件はまだ記憶に新しいところですが、その後の調査で、ピンクブーケ号がカフェインを摂取した経緯は、『トレセン診療所で販売していたサプリメントに禁止薬物であるカフェインが混入していた』、ためであることが明らかになりました。
そうなると、ピンクブーケ以外にも同じサプリメントを摂取していた馬の存在が考えられることになりますので、JRAでは12日にトレセン在厩全馬を対象にした確認作業を行ったとのことです。

■予想王TV @SANSPO.COM
『禁止薬物入りサプリ問題 混入は一部商品のみ』
美浦トレーニングセンターでは、禁止薬物のカフェインが混入したとみられるサプリメントを摂取していないか、入厩馬全頭を対象にした確認作業から一夜明けた13日午前4時、馬場開場と同時に平常通りに調教が行われた。気温1度のいてつく寒さの中、関係者の表情は無事に競馬が開催されることにホッとした様子だった。
問題のサプリメントはすべての商品にカフェインが混入していたわけではなく、一部の製造番号のもののみだったことが判明。そのため多くは出回っていなかったようだ。
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幸いに…と言いますか、カフェインが混入していたのは販売されていたサプリメントのごく一部のロットだったようで、昨日、本日の競馬開催に影響する事態にはなりませんでしたが、万が一を想像するとぞっとするような顛末です。
また、“たまたま”失格になってしまったピンクブーケ陣営、関係者の皆さんからすれば、悔やんでも悔やみきれない話だと思います。

ご承知の通り、ピンクブーケは某一口馬主クラブの馬ですし、デビュー戦人気薄での1着失格ですから、もしもこういう事が自分の出資馬におきたらと考えると…、これはもう他人事ではないですね。
一応、真相究明としては一件落着なのでしょうが、同じようなことが起きる可能性を排除すること、いわゆる再発防止についてはしっかりとした対策を取って欲しいと思います。
ホント、こんなことで失格になってしまうなんて、悲劇としか言いようがないですから…

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[阪神JF(G1)]混戦ですが、レッツゴードンキで。。

2014-12-14 04:14:22 | JRA G1・重賞戦線
■12/14阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳牝・G1・芝1600m) 15:40発走


JRAデータ分析(過去10年)のまとめです。
1.3着以内馬30頭中27頭は、前走の着順が2着以内だった。前走で3着以下に敗れていた馬は3着内率4.5%と苦戦。
2.3着以内馬30頭中16頭は、前走の距離が1600m以上だった。前走が1600m以上だった馬は1600m未満だった馬に比べて好走率も高い。前走の距離が1600m以上だった馬のうち、そのレースが牡馬混合のレースだった馬は3着内率32.3%とより優秀な好走率をマーク。
3.3着以内馬30頭中26頭は、JRAのレースで4着以下の経験がない馬。4着以下経験ありの馬は3着内率3.9%。
4.阪神外回りの芝1600mで行われるようになった過去8年の3着以内馬24頭中21頭は、前走がJRAのレースで、かつそのレースで出走メンバー中2位以内の上がり3ハロンタイム(推定)をマーク。
『今週の注目レース』:http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2014/1214_2/
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<予想>
◎ レッツゴードンキ
○ ロカ
▲ ダノングラシアス
△ コートシャルマン
△ ココロノアイ
△ ショウナンアデラ
△ カボスチャン

何だかレース予想を載せるのは久しぶりな気がします(^_^;)

それはさて置き、今年の阪神JFは昨年と違ってなかなかの混戦模様です。
現在1番人気のロカは、デビュー戦で圧巻のパフォーマンスを見せた素質馬ですが、まだ経験不足と言われても仕方がない1勝馬。素質の高さは間違いないでしょうが、つけ入るスキがない、とまでは言えない気がします。

という事で、本命は前走アルテミスSでは差し届かなかったものの、札幌2歳Sでは牡馬に混ざって3着と力のあるところを見せているレッツゴードンキ。おそらくロカよりは前で競馬をすることになるでしょうし、重賞でもまれてきた経験はダテではないと思います。
すごく自信があるかと聞かれるとそうでもないのですが(^_^;)、ロカを負かすとしたらこの馬ではないでしょうか。

単穴のダノングラシアス以下は、これはもう本当に混戦ムードだと思います。
前走1600m以上組、上り勝負に強い差し馬、大きく負けた経験がない馬、といった条件にマッチするタイプがあまりいませんので、どの馬が飛び込んできても不思議はないと思います。
こういう時は、経験が浅い馬からポコッと穴が出たりするので要注意、かもしれません。

ちなみに直接関係ない話ですが、私が△印をつけた二ノ宮厩舎のショウナンアデラ。この馬の最終追い切りでパートナーを務めたのはダブルミッションでありまして。。2歳牝馬とはいえ、G1出走馬の最終追いパートナーを無事にこなしてくれたのは良かったと思います。
ですが、将来は、コチラが主役の追い切り情報がたくさん出るようになって欲しいものです(^_^;)

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