先日行ってきた、お酒の蔵元見学について紹介したいと思います。
ただし、蔵元見学と言っても酒造りの現場を紹介いただくのは僅かに30分ほど。メインのイベントは、清龍酒造さんの敷地内にある清水亭という場所(お店?)で行われる利き酒会なので、そちらの紹介という事になります。
こちらは清水亭のある建物です。蔵元らしい雰囲気がありますね。
そして入口。当たり前ですが、清水亭と書いてあります。
当たり前ではないのが入り口横の立札。
なーんだ、馬で来ても良かったのか…って、そんなヤツいないってば(^_^;)
という事なのですが、この立札、ちょっとした小ネタの割には有名になっているらしく、合計で四回ほどテレビの取材を受けたことがあるそうです。そして、本当かどうかは怪しいものの、群馬県からわざわざ馬で来た方がいるとかいないとか…。
まあ、そんな話も含めて見学会を楽しんだ後に、いよいよ清水亭の中に向かうことになるワケです。
席に案内されると、利き酒会用のテーブルがこんな風にセッティングされています。
お刺身や焼き魚、揚げ物におでん。
こちらは珍味がいろいろ。相当にお酒が進みそうです。
そしてメインのお酒たち!
グラスの底を覗くと、きちんとそれがどのお酒かが分かるようになっています。
それぞれのお酒の説明は紙に書いてあるので大丈夫。
でもって、この紙は何かと言いますと。。
もうお酒はいりません!という状態になった時、この神をグラスセットの上におくのだそうです。
そうすると、スタッフの方がお酒を注ぎに来なくなるらしく、つまり、私にはあまり必要のない道具なわけで。。(^_^;)
とにかく、そんなこんなで利き酒会が始まります。
乾杯ビールをグイッと飲み干すと、あとは適当に食べながら飲みながら、普通の飲み会のつもりでワイワイやればOKです。
ちなみに立派だなぁと思ったのは、用意されている料理がどれも結構美味しいんです。
日本酒の会なので和風の料理が多いのですが、お刺身もなかなかどうして新鮮でしたし、おでんも熱々とはいかない中でいい味を出していました。それに、各種揃った珍味がヤバいっす…(^^ゞ
あ、肝心のお酒の話をしなければいけませんね。
超高級米のみを使った大吟醸、本醸造酒、純米原酒、こだわりの普通酒である自信作、昔で言うところの二級酒金印、米焼酎、お米で作ったリキュールと揃ったお酒の中で、私が特に『いいなぁ、美味しいなぁ』と思ったのは、大吟醸と金印でした。
期せずして一番高いお酒と一番安いお酒を選ぶことになったのは偶然ですが、この二つ、本当に美味しかったです(^_^)
材料、製法にとことんこだわった大吟醸は、文句のつけようがない完ぺきな美味しさ。
辛口なのに、日本酒特有の深い味わいがきちんと伝わってくる、コクとキレが見事に調和したお酒でした。
一方の金印は、大吟醸よりもグッと甘味が強く感じられます。
でも、その甘味がしつこさにつながっていないので、昔ながらの日本酒が好きな方には一番のオススメかもしれません。
そうこうしているうちに、スタッフの方がこんなものを注ぎにきました。
これ、大吟醸の凍結酒なんです。
そしてこのお酒、半端ない危険な飲み物だと思います。
キリット冷えている分、スッキリとした飲み口が強調されていて、油断するとトンデモないことになるのは確実でしょう!
(もちろん、これは飲み放題ではないので、トンデモないことになったりはしません(^^)v)
続いてスタッフの方が次に来たのはコチラ、日本酒で作ったカクテルです。
こちらもそうですね、グレープフルーツのさわやかな酸味が効いたカクテルです。
ふむふむ、日本酒のカクテルというのもいいものですね。
作り方が上手だからなのでしょうが、それほど甘過ぎない、さっぱり&フルーティな美味しいカクテルでした。
その間、料理も追加されます。こちら、紙鍋の中にあるのは、実はうどんなんです。
ステージ(と言っても舞台はないですが)では、なんとでっかいハタの解体ショーが!
ハタの解体に気を取られていたら、つい手が滑ってにごり酒をダブルで注いでもらっちゃいました(^^ゞ
このにごり酒がまた美味しかったんですわ。
にごりというとマッタリしたイメージがありますが、このお酒は必要以上に甘さを感じないし(もう酔っぱらっていたのかな?)、にごり酒にしては、たくさん飲んでも飽きが来ないような気がします。
『このにごり、なんか美味しいぞ!』と思っていたら、先ほど解体されたハタが到着しました。
ハタの刺身なんてあまり食べませんが、新鮮なだけあって身がしっかりしていて美味しかったです。
この頃になると、当然ながら相当楽しい気分になっていたのですが…
とどめはこのお酒、原酒も原酒、アルコール度数70の日本酒です。
これはですね、滅多に飲めるものではないですね。
当然ながら70度のお酒は飲んだ瞬間に美味しいと思えるレベルではないのですが(^_^;)、酔いが回った私の脳味噌は、このお酒にほんのりと甘みすら感じてしまいました。うーむ。。かなり危険な状態だったという事でしょう。。。
とどめを刺された時はこれ、出来上がったうどんで炭水化物を補給です(^^ゞ
このあとにジャコご飯とお吸い物を平らげたはずですが、写真を撮るのを忘れました。
なので、いきなりデザートに写真が飛んでいますm(_ _)m
まあ、何と言いますか、この蔵元見学は本当に楽しい企画でした。
紹介した以外にも若手ミュージシャンの歌や演奏があったり、酔っ払ったお客さんどうしのちょっとしたハプニングがあったり(^_^;)
まあ、単純な話、これだけ飲んで食べて楽しんで代金が2600円というのですから、これはもうお酒好きにはたまらない、2か月先の予約を取るのが難しい超人気イベントというのも頷けるところです。
清龍酒造さん曰く、「日本酒の普及、理解の促進を目的にいやっています」とのことですが、確かに改めて日本酒の美味しさを思い知らされた気がしますし、チャンスがあれば是非また参加したいと思っています。
最後の写真は利き酒会終盤戦のものです。
ね、皆さん楽しそうでしょ(#^.^#)
清龍酒造内「清水亭」
埼玉県蓮田市閏戸659-3
048-768-2025
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ただし、蔵元見学と言っても酒造りの現場を紹介いただくのは僅かに30分ほど。メインのイベントは、清龍酒造さんの敷地内にある清水亭という場所(お店?)で行われる利き酒会なので、そちらの紹介という事になります。
こちらは清水亭のある建物です。蔵元らしい雰囲気がありますね。
そして入口。当たり前ですが、清水亭と書いてあります。
当たり前ではないのが入り口横の立札。
なーんだ、馬で来ても良かったのか…って、そんなヤツいないってば(^_^;)
という事なのですが、この立札、ちょっとした小ネタの割には有名になっているらしく、合計で四回ほどテレビの取材を受けたことがあるそうです。そして、本当かどうかは怪しいものの、群馬県からわざわざ馬で来た方がいるとかいないとか…。
まあ、そんな話も含めて見学会を楽しんだ後に、いよいよ清水亭の中に向かうことになるワケです。
席に案内されると、利き酒会用のテーブルがこんな風にセッティングされています。
お刺身や焼き魚、揚げ物におでん。
こちらは珍味がいろいろ。相当にお酒が進みそうです。
そしてメインのお酒たち!
グラスの底を覗くと、きちんとそれがどのお酒かが分かるようになっています。
それぞれのお酒の説明は紙に書いてあるので大丈夫。
でもって、この紙は何かと言いますと。。
もうお酒はいりません!という状態になった時、この神をグラスセットの上におくのだそうです。
そうすると、スタッフの方がお酒を注ぎに来なくなるらしく、つまり、私にはあまり必要のない道具なわけで。。(^_^;)
とにかく、そんなこんなで利き酒会が始まります。
乾杯ビールをグイッと飲み干すと、あとは適当に食べながら飲みながら、普通の飲み会のつもりでワイワイやればOKです。
ちなみに立派だなぁと思ったのは、用意されている料理がどれも結構美味しいんです。
日本酒の会なので和風の料理が多いのですが、お刺身もなかなかどうして新鮮でしたし、おでんも熱々とはいかない中でいい味を出していました。それに、各種揃った珍味がヤバいっす…(^^ゞ
あ、肝心のお酒の話をしなければいけませんね。
超高級米のみを使った大吟醸、本醸造酒、純米原酒、こだわりの普通酒である自信作、昔で言うところの二級酒金印、米焼酎、お米で作ったリキュールと揃ったお酒の中で、私が特に『いいなぁ、美味しいなぁ』と思ったのは、大吟醸と金印でした。
期せずして一番高いお酒と一番安いお酒を選ぶことになったのは偶然ですが、この二つ、本当に美味しかったです(^_^)
材料、製法にとことんこだわった大吟醸は、文句のつけようがない完ぺきな美味しさ。
辛口なのに、日本酒特有の深い味わいがきちんと伝わってくる、コクとキレが見事に調和したお酒でした。
一方の金印は、大吟醸よりもグッと甘味が強く感じられます。
でも、その甘味がしつこさにつながっていないので、昔ながらの日本酒が好きな方には一番のオススメかもしれません。
そうこうしているうちに、スタッフの方がこんなものを注ぎにきました。
これ、大吟醸の凍結酒なんです。
そしてこのお酒、半端ない危険な飲み物だと思います。
キリット冷えている分、スッキリとした飲み口が強調されていて、油断するとトンデモないことになるのは確実でしょう!
(もちろん、これは飲み放題ではないので、トンデモないことになったりはしません(^^)v)
続いてスタッフの方が次に来たのはコチラ、日本酒で作ったカクテルです。
こちらもそうですね、グレープフルーツのさわやかな酸味が効いたカクテルです。
ふむふむ、日本酒のカクテルというのもいいものですね。
作り方が上手だからなのでしょうが、それほど甘過ぎない、さっぱり&フルーティな美味しいカクテルでした。
その間、料理も追加されます。こちら、紙鍋の中にあるのは、実はうどんなんです。
ステージ(と言っても舞台はないですが)では、なんとでっかいハタの解体ショーが!
ハタの解体に気を取られていたら、つい手が滑ってにごり酒をダブルで注いでもらっちゃいました(^^ゞ
このにごり酒がまた美味しかったんですわ。
にごりというとマッタリしたイメージがありますが、このお酒は必要以上に甘さを感じないし(もう酔っぱらっていたのかな?)、にごり酒にしては、たくさん飲んでも飽きが来ないような気がします。
『このにごり、なんか美味しいぞ!』と思っていたら、先ほど解体されたハタが到着しました。
ハタの刺身なんてあまり食べませんが、新鮮なだけあって身がしっかりしていて美味しかったです。
この頃になると、当然ながら相当楽しい気分になっていたのですが…
とどめはこのお酒、原酒も原酒、アルコール度数70の日本酒です。
これはですね、滅多に飲めるものではないですね。
当然ながら70度のお酒は飲んだ瞬間に美味しいと思えるレベルではないのですが(^_^;)、酔いが回った私の脳味噌は、このお酒にほんのりと甘みすら感じてしまいました。うーむ。。かなり危険な状態だったという事でしょう。。。
とどめを刺された時はこれ、出来上がったうどんで炭水化物を補給です(^^ゞ
このあとにジャコご飯とお吸い物を平らげたはずですが、写真を撮るのを忘れました。
なので、いきなりデザートに写真が飛んでいますm(_ _)m
まあ、何と言いますか、この蔵元見学は本当に楽しい企画でした。
紹介した以外にも若手ミュージシャンの歌や演奏があったり、酔っ払ったお客さんどうしのちょっとしたハプニングがあったり(^_^;)
まあ、単純な話、これだけ飲んで食べて楽しんで代金が2600円というのですから、これはもうお酒好きにはたまらない、2か月先の予約を取るのが難しい超人気イベントというのも頷けるところです。
清龍酒造さん曰く、「日本酒の普及、理解の促進を目的にいやっています」とのことですが、確かに改めて日本酒の美味しさを思い知らされた気がしますし、チャンスがあれば是非また参加したいと思っています。
最後の写真は利き酒会終盤戦のものです。
ね、皆さん楽しそうでしょ(#^.^#)
清龍酒造内「清水亭」
埼玉県蓮田市閏戸659-3
048-768-2025
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