【ゼロレボルシオン】美浦トレセンでの調教開始

美浦トレセン在厩のゼロレボルシオンは、２４日は坂路での普通キャンター１本の後、南馬場でゲート練習を行いました。

◇尾関調教師のコメント
「まだそれほど負荷をかけていませんが、球節も大丈夫そうですし、まずは順調な滑り出し。環境が変わっても戸惑うことなく、父の産駒にしてはあまり物見もしないです。とても素直でクセがない馬ですから、ゲートに手こずることもないでしょう。このあとは本格的に（ゲートから）ポンと出してみて、どのような動きを見せてくれるかをチェック。年内の試験は今週までですから受験は年明け。さらに練習を積んで臨みます。当面はゲート中心ですが、年末くらいからは並行して１５－１５程度も進めていけると思います。」
-----

２０日に入厩して、これが初の近況報告になります。
もともとトレセンから１５分ほどのリバティホースナヴィゲイトにいたわけで、移動については心配をしていませんでしたが、それでも無事に入厩してトレーニングを始めたと聞くとホッとします。
内容的にも特に問題はなさそうで、「順調な滑り出し」なのは嬉しい限りです(^_^)

このあとは、まずは年明けのゲート試験合格を目指すとのことですが、今回のレポート内容やこれまでの経緯、調教見学会で感じた雰囲気からすると、尾関調教師のコメント通り何の問題もなく合格をしてくれると思います。
問題はそのあとストレートにデビューが出来るかどうかですが、そのあたりについては、まあ、年が明けてもう少しペースが上がってから、ゆっくり心配することにしようと思います(^^ゞ


【美浦トレセンでゲート練習に取り組むゼロレボルシオン（公式ＨＰ１２／２５更新分より）】
＊広尾ＴＣのご好意により、クラブ公式ＨＰからの情報転載の許可を頂いています。

　応援クリック励みになります！

【レトロクラシック】必勝期して中２週での続戦へ

美浦トレセン在厩のレトロクラシックは、おもに南の角馬場で疲労取りの調整となっています。

◇国枝調教師のコメント
「ひとまずレース後も大丈夫。ゴール前で差を詰めてきただけに惜しかったです。中山のレースで見えてくるものがありましたので、一応、１／１１中山５Ｒ ３歳未勝利・牝（芝１６００ｍ）を意識しながら様子を窺っていきたいと思います。」
◇佐藤助手のコメント
「前走は鞍上と相談のうえ、それまでのレースぶりも踏まえて、『あまり行きすぎても良くない』との判断からあの位置からの競馬をさせましたが、結果的にはさらに前に行っても良かったかなと。内容的には勝ちに等しいものでしたが、内が開いちゃいましたから…。本当は勝って放牧といきたかっただけに、悔しいです。春になればもっと良くなりそうですが、とりあえずはこのままトレセンにおいて、年明けの競馬を考えていくことになると思います。距離自体は１６００ｍでも１８００ｍでも問題ないでしょう。」
-----

リフレッシュか続戦かで難しい判断を迫られていたレトロクラシックですが、一応、中２週での牝馬限定戦（芝マイル）への出走を視野に、引き続きトレセンに在厩して調整されることになりました。
前走後の記事でも書きましたが、この馬が本当によくなるのは古馬になってからなので（勝手に思っているだけですが…(^_^;)）、あまりこの時期に使い詰めたくはないものの、国枝調教師の『簡単にオークスを諦めたくない』という気持ちもすごく良く理解できます。

だからこそ難しいところなのですが、もしも続戦の決断をしたとすれば、次走は必ず結果を出さなければいけないレースになるわけで、決して簡単な話ではないよなぁ…と。。
まあ、最終的には年明けの馬の状態を含めて、国枝調教師に慎重に判断頂くしかありません。
こちらとしては、出来るだけ早めの初勝利を期待しつつ、引き続きしっかり応援していきたいと思います。


【１２／２０中山競馬場でのレトロクラシック（公式ＨＰ１２／２４更新分より）】
＊広尾ＴＣのご好意により、クラブ公式ＨＰからの情報転載の許可を頂いています。

　応援クリック励みになります！

【ダブルミッション】まずは出走できるところに

美浦トレセン在厩のダブルミッションは、火曜日に障害を軽く飛越、まずは無理のない内容に終始しています。

◇平野騎手のコメント
「トレセンだと大丈夫でしたが、当日はパドックから気合いが入りすぎてテンションが上がりっぱなし。レースではハミを噛んで行っちゃいましたし、力みのある息遣いでもありました。特に反動はないものの、輸送で体が減りましたのでしばし回復を待ってから。トレーニングに障害練習を取り入れながら、年明け使えるところに投票していくことになると思います。」
◇桑田助手のコメント
「レース中に右トモのつなぎの前面をぶつけてきましたが、特に問題はなさそう。前走は鞍上が持って行かれてしまい、あれでは競馬になりません。舌を縛っていきましたけど、次回はハミを替えてみるのもひとつの手かもしれません。とりあえずはこのままトレセンで年を越し、障害飛越をまじえて力をつけさせ、出走機会を窺っていく予定です。」
-----

大敗した前走で、「現時点では２２００ｍは長い」という評価を受けたダブルミッションですから、レースを選べる立場にないとはいえ、基本的には芝、ダートを問わずマイルから１８００ｍのレースへの出走機会を窺っていくことになるでしょう。

個人的には新馬戦で経験のある芝マイルが希望なのですが、芝マイルは５００万条件でも妙に強い馬がいたりする条件ですから、取り組み始めた障害練習の感触次第では、早めに判断をして本格的に障害戦を狙っていくのもひとつの手だと思います。
引き続き厳しい状況ですが、何とかしてこの馬の素質を活かす方法を見つけて頂きたいと思いますm(_ _)m


【美浦トレセンでのダブルミッション（公式ＨＰ１２／２５更新分より）】
＊広尾ＴＣのご好意により、クラブ公式ＨＰからの情報転載の許可を頂いています。

　応援クリック励みになります！

【ゴッドフロアー】１２／２８阪神１０Ｒ 江坂特別出走確定

ゴッドフロアーは、１２／２８阪神１０Ｒ 江坂特別に四位洋文騎手で出走します。
18日測定の馬体重は５０６ｋｇです。

-調教時計-
14.12.24 助 手 栗東CW良 6F　 -86.9-70.4-55.5-41.1-12.6(6) 追って一杯
グレイレジェンド(古1600万)一杯の内を0.9秒追走0.2秒先着
14.12.17 助 手 栗東CW稍 6F 　-84.9-69.0-54.2-40.1-13.0(7) 追って一杯

◇松永幹調教師
「帰厩からここまで体調に変動はなく、今週は上がり重点の稽古で先着。動き自体も悪いものではありませんでした。前走は流れが向きませんでしたので、ここは改めて期待したいです。今の阪神は若干時計がかかり気味ですが、そのあたりも本馬には味方してくれるのではないでしょうか。」
-----

特別登録時の記事で、『出来るだけ少ない頭数で…』と書きましたが、出走１２頭に落ち着いてくれたのはありがたいです。
正直なところ、ゴッドフロアーがすぐに１０００万条件に対応出来るかどうかについては半信半疑だったのですが、このぐらいのメンバーが相手なら結構いい線までやれるのではないかと思います。（前走掲示板は一頭だけ！）

もちろん、こちらもそれほど大きなことが言える立場ではないですし、やってみなければ結果は分かりませんが、追い切りもそこそこ動いたようですし、出来れば３着以内優先権をとって戻ってきて欲しいです！

■１２／２８阪神１０Ｒ　江坂特別（１０００万下・芝２４００ｍ）出走馬



【栗東トレセンでのゴッドフロアー（公式ＨＰ１２／２５更新分より）】
＊広尾ＴＣのご好意により、クラブ公式ＨＰからの情報転載の許可を頂いています。

　応援クリック励みになります！