【クレッシェンドラヴ】追い切り消化後、デビュー見据えて函館に移動

クレッシェンドラヴは、８日には蛯名騎手を背に追い切りを消化。９日朝、函館競馬場に出発しています。
６／２測定の馬体重は４８４ｋｇです。

-調教時計-
16.06.08　蛯 名　美南Ｗ良　5F　-　-67.4-53.0-39.2-13.6(5)　強目に追う
イエローダイヤ(新馬)馬ナリの外を0.6秒追走同入

◇蛯名騎手のコメント
「トレセンの環境に慣れてきたのか、後肢で蹴って跳ねてみたり、力み気味に走ったりと、逆にやんちゃなところを見せるようにもなっているようです。人を乗せている自覚がなく、自由気ままに動こうとする感じや周囲の動向を気にするあたりはまだまだ子供。それでも能力はありそうですし、集中力が散漫な割には、これから良くなってきそうな感じを抱かせる馬なんです。ステイゴールド産駒でもありますし、リラックスできなかったり、苦しくなるとやめようとしたりするケースまで考えられますので、執拗な稽古や使い詰めはなるべく避けて、適度なリフレッシュを挟むなどして、うまくコントロールしていった方がよいでしょう」
◇斎藤厩務員のコメント
「もっと集中力を身につけたいところですが、８日の稽古では終いまで手応えに余裕がありましたし、２歳のこの時期にこれくらいの時計で動けていれば、ひとまず及第点です」
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デビュー戦は函館ですから、８日の追い切り後に函館へ移動をしました。
このパターンだとデビュー直前の追い切りは函館ウッドになりますね。 こちらで行った追い切りに関しては、時計以上にアクションがダイナミックで良かったと思いますし、手応えにも余裕があってまだ時計も詰められそうな雰囲気。
デビューに向けた流れが順調なのは、トレセン入りの前からずっと継続していますね。

そんな中、蛯名騎手のコメントを見ると、『現状でもソコソコ動けているけれど、これからもっと良くなる可能性を秘めている』、みたいなトーンがありますので、あまり初戦から気合を入れ過ぎずに、将来性重視で進めた方が良いのかもしれません。

ただ、それだけに、もしもデビュー勝ちなどしてしまったら…
その場合は私の妄想がＭＡＸ値付近まで上昇、二ノ宮先生にも、それなりの覚悟をしてもらわなければいけません(^^ゞ


【美浦トレセン、６／８追い切りの動画　：　公式ＨＰ（６／９更新分）より】
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【マグナムインパクト】復帰は７月の中京開催をメドに

栗東トレセン在厩のマグナムインパクトは、８日にはＣウッドで終いを伸ばすように乗り込まれています。

-調教時計-
16.06.08　助 手　栗東CW重　5F　-　-73.6-56.6-40.9-12.0(6)　馬ナリ余力
マッジョテンペスタ(三未勝)馬ナリの外を0.2秒先行4Ｆ付アタマ遅れ
16.06.05　助 手　栗東CW重　半哩　-　-　-58.8-43.2-13.6(2)　馬ナリ余力
マッジョテンペスタ(三未勝)馬ナリの外を1.1秒先行同入

◇田代助手のコメント
「念のために舌を括って乗っており、息の感じは大丈夫。ひと頃の坂路中心の調教からコースにシフトしていることからも分かるように、だいぶ調子を取り戻しつつありますので、これからは徐々にピッチを上げていきたいです。まだレースを決める前の段階だけに何とも言えませんが、順調に行って、第３回中京開催あたりでしょうか。ざっと７月の戦線復帰が目標になってきます」
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一時の体調不良からは完全に脱し、少しずつペースも上がってきたようです。
まだ出走までのプロセスがはっきりしてはいませんが、７月の中京開催が大まかな目標とのことで、そう遠くないうちに目標レースなども定まってきそうです。（ダートか芝か…、最初はダートからですかね？）

ところで、藤原厩舎の場合、多少なりとも問題を抱えた未勝利馬がこれほど長くトレセン在厩なのは、やはりかなりの特別待遇。 前走からの休みも長く、１００％の自信はないですが、さすがに次走かその次ぐらいには結果を出したいところです。
昔から、「仏の顔も三度まで」とか、そういう言葉もありますしね…
（藤原先生が仏かどうかは？ですけど(^_^；)）


【栗東トレセンでのマグナムインパクト　：　公式ＨＰ（６／９更新分）より】
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【レトロクラシック】続戦に問題なし、次走は６／１９ｏｒ２６の牝馬限定戦

美浦トレセン在厩のレトロクラシックは、８日までは運動のみ。９日朝より騎乗を再開しています。

◇佐藤助手のコメント
「前走はブランク明けで途上の段階にあり、コンディションも万全とはいきませんでしたから。ラストで伸びきれなかったのはその辺り。まだ気持ちだけで走っているような感じで、トモの力強さや体の張りといった点に物足りなさを残していましたし、妙に落ち着いていたのも逆にどうかと…。若い頃に比べれば良くなっているとはいえ、緩さの解消、さらには筋力アップを推し進めていく必要がありそうです。幸いなことにレース後は飼葉を食べてくれており、爪などにも異常はありませんので、『想定を見ながら、６月１９日東京７Ｒ ５００万下・牝（芝１８００ｍ）や２６日東京７Ｒ ５００万下・牝（芝１６００ｍ）への続戦を考えていきたい』と思います。使いつつ、軌道に乗せていきたいです」
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久々のレースを戦ったあとも、特に状態面での不安はないようです。
前走時、すでに厩舎サイドから、「気持ち的には結構ギリギリになりつつある」、みたいな話もありましたので心配をしていたのですが、どうやら続戦出来ることは間違いなさそうです。（良かった、良かった！）

あとは、積極的に自身の３勝目を狙っていくだけなのですが、次走の候補に６／２６の牝馬限定マイル戦だけでなく、１９日の１８００ｍ戦までがあがっているとは思いませんでした。
まあ、中一週だからどうこうでは無く、何となくもう一度マイルを使う感じですかね。
いずれにしても、流れとしては次を使って小休止の可能性が高そうです。 その小休止を、“勝ったご褒美のリフレッシュ休暇”にするためにも、何とかいいレースをして欲しいです(^^)


【６／４東京　国分寺特別でのレトロクラシック　：　公式ＨＰより】
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【エンパイアブルー】栗東トレセンに帰厩しました

エンパイアブルーは、９日、栗東トレセンに帰厩しています。

◇田代助手のコメント
「あくまでも進めてみてからの状況次第ですが、慌てずじっくりと乗り込みを続け、目標は第２回小倉開催の開幕週（７／３０）。すでに浜中俊騎手にはひと声かけておきました」
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水曜日の近況にあった通り、エンパイアブルーが帰厩をしてくれました。
ちなみに７／３０小倉だと７Ｒに牝馬限定のダ１７００ｍがありますから、復帰戦はおそらくそこになりそうですね。
早くも浜中騎手に、「ひと声かけた」とのことですし、楽しみに待ちたいと思います(^^)

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【ゴッドフロアー】これは！！ 早くも障害試験に合格(^^)

栗東トレセン在厩のゴッドフロアーは、８日の最終練習を経て、９日、障害試験に合格しています。
６／２測定の馬体重は５１２ｋｇです。

-調教時計-
16.06.09　西 谷　栗東障試　8F　100.8-　-　-63.9-49.0-35.0-11.9　追って一杯

◇西谷騎手のコメント
「出だし１、２個目の障害で少し物見をした程度。それ以外は全く問題がなく、つねに真っ直ぐ飛んでくれました。練習の時からそうなのですが、少々タイミングが狂っても障害に脚をぶつけることがないのはイイですね。これは、いい意味での牝馬らしい繊細さからくるものなのかもしれません。加えて、スピードに乗ってからの走りは準オープンクラスの脚力でしたし、文字通り合格点の内容だったと思います」
◇木戸助手のコメント
「平地の時とは違う筋肉を使っているにもかかわらず、特に疲れや反動は見られず、練習日以外のＣウッドなどでの感触もまったく平気。レース続きのまま障害練習に移行したとはいえ、飼葉喰いが落ちることもなく順調にきています。あとは、面倒を見てくれている西谷誠騎手の都合や番組面と相談しながら初戦を検討していきたいと思います」
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早くもゴッドフロアーが障害試験に合格しました＼(^O^)／
実は私、過去に出資馬が障害レースを走ったことはあるものの、障害についてそれほど造詣が深いわけではありません。 なので、『西谷騎手が褒めてくれるのであれば、そこそこ素質はあるのかも…』、程度に思っていたのですが、練習を初めてまだ１０日ほどなのに、あっさりと試験をクリアするあたり、これは本当に障害飛越センスがあると思って良いのかもしれません。

しかも木戸助手のコメントを見る限りでは、馬の状態も良く、このまま一気に障害デビューな雰囲気で…
過去に障害戦を勝った出資馬、障害入りを考えたけれど上手くいかなかった出資馬など、いろいろなケースを思い起こしても、ここまで順調で何の問題もなくデビューを意識出来た事はありませんからね。。
いや、現時点であまり期待をし過ぎるのも可哀相ですが、このところ平地で頭打ちになっていたのは事実でしたから、何とかこのチャレンジが突破口になってくれたら嬉しいです(^^)


【栗東トレセンでのゴッドフロアー　：　公式ＨＰ（６／９更新分）より】
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【マカハ】６／１２東京 多摩川ステークス・出走確定

マカハは、６月１２日東京１０Ｒ 多摩川ステークスに石川裕紀人騎手にて出走します。
６／７測定の馬体重は４７８ｋｇです。

-調教時計-
16.06.08　助 手　栗東坂重 1回　54.8-39.2-25.5-12.5 末強目追う
16.06.03　助 手　栗東坂良 1回　56.6-41.5-26.4-13.6 馬ナリ余力

◇小崎調教師のコメント
「予定通りの追い切りができたことですし、動き自体もいつものこの馬のもの。コンディションは安定しており、引き続き順調に競馬を迎えることができそうです。１ハロン延長がカギとなる今回ですが、東京コースであれば何とかならないものでしょうか。良馬場と外枠希望はいつもと同じ。ここを使った後はお休みを挟む予定ですので、もうひと頑張りしてもらいたいと思います」
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マカハの多摩川ステークス出走が確定しました。
馬の状態については心配ないようですから、あとはお天気（馬場）や枠順といった条件だけですね。

戦法が後方からの追い込み一手になるのはいつものことですし、相手関係もまあまあいつものとおり。 鞍上もこのところ主戦と言っていい石川騎手と、“いつもの通りだらけ”な分、安定感があるのは確かです。
あとは、何かの弾みで突き抜けてくれたらすごく嬉しい、そんなクジ引き気分で応援する感じですかね。
いつもながら本当に頭が下がると言いますか、今度もマカハらしい頑張りを見たいと思います(^^)

■６／１２東京１０Ｒ　多摩川ステークス（１６００万下・ハンデ・芝１６００ｍ）出走馬



【栗東トレセンでのマカハ　：　公式ＨＰ（６／９更新分）より】
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