goo blog サービス終了のお知らせ 

とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【マグナムインパクト】浅屈腱炎発症、痛恨の現役引退へ。。。(T_T)

2016-06-15 05:09:20 | 引退馬
先週末にかけて右前に腫脹と熱感が生じ始めたことから、念のためエコー検査を行ったところ、右前浅屈腱炎の発症が明らかとなりました。なお、これを受けまして、今後の方向性について藤原英昭調教師と慎重に協議を進めました結果、損傷率の数値が比較的高めであること、また、この時期の3歳未勝利馬であることなどから、やむなく現役続行を断念することで合意。
誠に残念ではございますが、近日中にも競走馬登録を抹消することになりました。

◇藤原調教師のコメント
「兄たちも脚元があまり強い方ではなかったですし、本馬の場合はこれだけの大型馬でもありますので、特に脚元に関しては、とにかく早い段階から細心の注意を払って進めさせてもらっていました。それにもかかわらず、ここにきて反動が出てしまうとは…。これだけ注意をしてやってきていただけに、正直なところ仕方ない面もありますが、高い素質を感じていたこともあり、今はただただ残念でなりません。26.5%の損傷率では長期の戦線離脱はもちろんのこと、なかなか見通しを立てることができず、仮に運良く復帰まで漕ぎつけられたとしても再発の可能性は極めて高く、これ以上の現役続行は困難でしょう。応援していただいている皆様には、心よりお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」
-----

マグナムインパクトがまさかの屈腱炎発症、引退となってしまいました。
昨夜、この事実を知った時は驚きもしましたし、身体から力が抜けると言いますか、なんともやりきれない気持ちで一杯になりました。 大型馬で脚元に不安がある状況から、当然最悪の事態も想定しておくべきなのでしょうが、そうは言っても…

この馬を初めてこの目で見た時の感想は、『これは正直言ってモノが違う…』でした。
あの興奮にも似た感覚はハッキリと覚えていますし、それは今でも間違っていなかったと思っています。
(当時の記事はコチラ → 『[広尾TC展示会報告3]ミスペンバリー’13』

実際に、レベルの高い管理馬が非常に多い藤原厩舎でも(未勝利馬でありながら)異例と思える待遇を受けていましたし、脚元がパンとして成長が進んでくれば、重賞のひとつやふたつは当たり前のように狙えると思っていました。
でも、結局は雄大な馬体がアダとなる格好で、屈腱炎発症につながってしまい…
藤原先生も仰っていますが、これはもう誰の所為とかそういう事ではなく、とにかく残念と言うしかありません。

マグナムインパクトの現役生活は、一戦のみで終わってしまいました。
一度でいいから芝を走らせてみたかったとか、アレヤコレヤを言い出すとキリがありません。 今はただ、厳しい現実を受け入れたうえで、自分なりに気持ちを切り替えるルーティーンに入りたいと思います。
マグナムインパクトと全ての関係者の皆さん。 まずはお疲れ様、そしてありがとうございましたm(_ _)m

*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。

 ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m
Comments (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする