【ディメンシオン】ローズＳを見据えたハードトレ予告！？

イクタトレーニングファーム在厩のディメンシオンは、おもにダート周回走路での普通キャンター３２００ｎを消化。週２回、坂路での速めを開始しています。

◇生田場長のコメント
「９日朝は坂路で１５－１５程度を消化。これからは水曜・土曜と時計を入れて、帰厩態勢を整えていきましょう。厩舎陣営からは、『強く、短く乗っておいて欲しい』とのリクエストをもらっており、『来週か再来週にはトレセンへ』とのこと。すぐに出来てきそうな感触ですし、今日なんかはもう涼しいぐらいですから、きっと良い状態で送り出せると思います」
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９／１７のローズＳ（又は９／１６の５００万条件戦）に向け、来週か再来週には帰厩するとのことです。
実際にはローズＳ出走を前提に仕上げていくことになりますので、『強く短く乗っておいて欲しい』との言葉にも現れているように、今回はかなり厳しく攻めていくことになるのでしょう。

何しろ相手はこれまでと比べて格段に強くなりますし、こちらはあくまでもチャレンジャー。
今年のローズＳは春の女王ソウルスターリングは別路線のため不在、ファンディーナは出否未定のようですが、その分、チャンスありと見て出走してくる馬も多そうですし、全体のレベルは高いと思っておくべきなのでしょう。
ローズＳへの出走が叶うことは信じていますので、あと一ヶ月のハードトレーニングをしっかり乗り越えて欲しいと思います。


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【ビジューブランシュ】北海道での出走叶わず美浦近郊へ

ビジューブランシュは、８日にファンタストクラブ内木村牧場を出発。９日にトレセン近郊のナカクラファームに到着しています。

◇川嶋担当のコメント
「こちらではハッキング３５００ｍまでに留め、あとは美浦近郊やトレセンの方で最終調整を。限られた期間内にはなりましたが、コンディションアップを最優先にやってきただけあって、体の内外両面から復調が進み、体つき、腸内環境、右トモの踏み込みなど、いずれも良化傾向にあるのは確かです」
◇佐々木助手のコメント
「札幌だと調教できるのがダートになってしまいますし、ウッドのある函館は２４日でクローズ。輸送が続くのもイヤですので、トレセンで進めていきましょう。数日ほどして自分も牧場へ乗りに行き、感触を確かめた上で、来週末くらいには帰厩させたいと思っています」
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３歳未勝利馬の中で、最も苦労しているビジューブランシュですが…。
滞在競馬に活路を求めて北海道に渡ったものの、結局出走できずに美浦近郊に戻ってきました。
次走は９月のスーパー未勝利または地方交流競争が有力と思っていますが、どんなレースであってもそれなりの状態で出られなければ、こちらが期待している結果は得られないですし…。

いや、とにかくレースに出れば、何かのはずみで馬が覚醒するかもしれず、あるいは他の全馬が突然不調になるかも… というように、調子が上がらない３歳未勝利馬のことを思うと心は千々に乱れるわけで、精神衛生上も良くないです(^_^；
いろいろな作戦を考え、精一杯の仕上げをして、残された未勝利戦で勝負をするのは当然として、一度でいいので、本当に調子が良いビジューブランシュのレースを見てみたいです。


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【ドゥオーモ】慎重に、再び普通キャンターへ

坂東牧場在厩のドゥオーモは、おもに周回コースでの普通キャンター２５００ｍを消化しています。

◇荒木マネージャーのコメント
「パドック放牧も続けながら、徐々に調教の距離やペースを上げているところ。熱発時も特に夏バテに起因する感じではなさそうでしたが、ずいぶんと涼しくなってきたことですし、馬自身、コンディションの維持が楽になっているのは確かでしょう。脚元も問題ありませんので、このまま段階的に負荷を高めていければと思います」
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先週から少しだけペースを上げてくれました。
これで疲れのピークを一度乗り越えたことになりますし、この先は順調に進んでいって欲しいです。
あとは、復帰のスケジュール感が分かれば嬉しいのですが…。

それに関しては、実は先週、クラブが野中調教師にインタビューをしているはずですよねぇ(^_^；
事前アナウンスによれば、Miss Fear Factor'16についてのコメントに加え、ドゥオーモに対する期待、復帰スケジュールなども聞くとのことだったので、今回の近況で大まかなことは分かると思ったのですが…。
いろいろ都合もあるのでしょうが、出資者が欲しい情報については、なくなるべく早く伝えて欲しいっすm(_ _)m


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【エンパイアブルー】膝や背中のケアをしながら

吉澤ステーブルＷＥＳＴ在厩のエンパイアブルーは、おもに坂路でのハロン１５～１７秒ペースのキャンター１本を乗り込まれています。

◇武井担当のコメント
「まだ帰厩まで少し時間がありますので、当面は適度に強弱をつけながらじっくりと。注意が必要な膝には、キセノン照射や関節強化注射で反動防止に努めており、疲れが溜まりやすい背中のケアも念入りに行っています。調教時にみせる脚捌きの軽さや前進気勢の良さなどが、結果に結びついているポイントと言えるのかもしれません」
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状態は非常に良さそうですが、次走は１０月以降ですから、あまりやり過ぎないようにしなければいけません。
調子よく調教を積んでいたら、何かのはずみで怪我をしてしまいました…、みたいなパターンが最悪ですから、古傷のある膝を中心に、怪我だけは十分以上に注意をして頂ければと思います。

その上で、秋に復帰をしたら少なくとも２、３戦は使って欲しいところ。
続けてレースができれば…という手応えがあるだけに、毎回休み明け一発で決めて来いというのは可哀相。 特に今度からは１０００万条件になりますし、相手だってそうそう弱くはないでしょうから。。
引き続き期待は大きい馬ですので、くれぐれもよろしくお願いしたいと思いますm(_ _)m


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【レトロクラシック】夏は北海道、９月以降にトレセンへ

ファンタストクラブ内木村牧場在厩のレトロクラシックは、おもに屋内ダートコースでのハッキング３０００ｍを消化。週２回、ダート坂路でハロン２０～２２秒ペースのキャンター１本を乗られています。

◇川嶋担当のコメント
「過度にテンションを上げることのないように、周りにあまり馬がいない状況下でダート坂路も使いつつ単走でゆったりと。当面はリラックスしている状態をキープしながら、大きく体を緩めることなく、少しでも息を作っていければと思います」
◇伊藤正調教師のコメント
「美浦はかなり暑い日が続きますし、鼻出血明けでもありますので、慌てずに始動していきたいところ。入厩はこの暑さが和らいでくる９月に入ってからでも良いでしょう。ここまでの経緯や肺への負担を考え、ひとつの方策として、レース距離の短縮をイメージしています」
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先週の報告にあったとおり、あまり高負荷にならない程度の坂路調教も始まりました。
とは言え基本的には身体が立派になり過ぎないようにするためですから、本格的にペースアップをしていくのは９月以降、美浦トレセンに移ってからということでしょう。

その上で今後の方針として、伊藤調教師は距離短縮をイメージしているとのことで。。
確かに最近のレースぶりからは、２０００ｍは長いかも…という気がしないでもありません。
ただ、いきなり１２００ｍ戦のイメージまではさすがにありませんし、まずはマイルぐらいでスンナリと逃げ先行に持ち込めるかどうか、そのあたりがポイントになってくるのではないでしょうか。


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【マカハ】元気が出てきたようです(^^)

島上牧場在厩のマカハは、ウォーキングマシン９０分による管理を継続しています。

◇幣旗マネージャーのコメント
「エサの時間が近くなってくると派手に要求してきたり、結構な勢いで人にじゃれてきたり。すいぶんと元気になってきましたね。暑い日が続きますが、エアコンは異常に湿度が高い時に使用する程度で、普段は大型扇風機とミストがあれば大丈夫。今のところ、例年ほどバテそうな感じも見せません」
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引続き、ウォーキングマシンのみの夏休み中です。
それにしても、酷暑の中、エアコンを最低限使うだけで良いのは立地によるものなのでしょうか。
まあ、エアコンも使い過ぎは良くない気もしますし、結果的に例年よりもバテていないのであればＯＫです。
という事で、マカハにも“らしい元気”が戻ってきたようですし、特に気になるところはないですから、このままリラックスした状態で８月後半からのペースアップに備えてもらいましょう。


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【エンジェルリード】今週からキャンター調整開始

リバティホースナヴィゲイト在厩のエンジェルリードは、今週より馬場入りを開始。現在はハロン２０～２２秒ペースのキャンター２４００ｍを消化しています。

◇佐久間代表のコメント
「８日は馬場状態が悪くセーブ気味としましたが、基本的にはコースで少しずつ立ち上げていく方向で。気持ちが入っている馬だけに、疲れなどが分かりづらい面はあるものの、今のところ特に問題はなさそうです。８日に来場した調教師によれば、『減っていた体も少しずつ戻ってきたようだ』とのこと。テンションに関しても、度が過ぎるようなことはありません」
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中山開催での復帰に向けて、キャンター調教が始まりました。
気持ちが前向きで真面目なだけに疲れが分かりにくい…、ということは確かにありそうですが、馬体がしっかり戻っているのであれば、それほど心配はしなくて良いでしょう。
早いうちに勝ち上がるためには、やはり次走で前進することが重要ですので、リバティホースナヴィゲイトである程度の乗り込みを消化したうえで、納得できるいい状態でトレセンに戻って来て欲しいと思います。


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【シーザライト】まずはパドック放牧から

ジョイナスファーム在厩のシーザライトは、今週よりパドック放牧を開始しています。

◇稲村場長のコメント
「気温が高くなる前、比較的まだ過ごしやすい朝早い時間帯に９０分ほど屋外へ。乗り出しについては来週からを予定しています。球節はもう全く問題ないですし、今は特別なケアを必要としない状況ですので、あとは跨っていく中で笹針の効果など、実際に感触を窺っていければと思います」
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まずはパドック放牧が始まりました。
今回の放牧は笹針を打っての完全立て直しですから、時間をかけてやっていくことになりますね。
復帰時期も全く未定ですから、当面は乗り出しの始まる来週、再来週以降の動きに注目するだけになりそうです。
いずれにしても、早く元気になってバンバン乗れるようにならないと… です(^_^；


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