美浦トレセン在厩のグランソヴァールは、10日朝ウッドで3頭併せで追い切られました。1/3の馬体重は505kgです。
-調教時計-
19.01.10 助 手 美南W良 6F -86.1-70.8-56.3-42.4-13.9(8) 馬ナリ余力
ダークナイトムーン(古500万)馬ナリの外1.8秒先行0.4秒先着
19.01.06 助 手 美南坂良 1回 57.0-41.6-27.0-12.9 馬ナリ余力
◇尾関調教師のコメント
「帰厩後も順調にきていますし、先週もそうであったように動きに余裕がありますね。現時点で未完成ではありますが、休養を挟んでこの馬なりに成長が進み、体がしっかりしつつあるのではないでしょうか。牧場では大人しいようですが、トレセンの馬場に入れると引っ掛かるくらいの走り。当面は1400~1600mあたりの距離でよいでしょう。目標レースは1月26日中京10R はこべら賞(3歳500万下・ダ1400m)、鞍上は戸崎圭太騎手の予定です」
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1/26中京 はこべら賞に向けて、順調に調整が進んでいます。
外厩でしっかり乗ってきた分、馬体重は1/3時点で505kgとそれほど太くありませんし、すでに先週から時計も出し始めていて、この調子なら『きっと次走で2勝目をあげてヒヤシンスSに!』と思ったのですが…
どうやら(巷の情報によれば)、はこべら賞にはレッドルゼルも出てくるらしいですね。。(^_^;)
レッドルゼルは芝1400mの新馬戦で3着のあと、ダート1400mに転じた2戦目で2着に1.9秒の大差勝ちをした注目の馬。 正直、あまり当たりたくない相手ですが、この時季のダート路線は数が少ないので仕方がないんですよねぇ。
出走全馬の顔触れが分かっているわけではないですが、レッドルゼルがいるだけで楽なレースにならないないのは確定的。。
ただ、強い相手だからと言って逃げ回っているのも格好悪いですし、いずれどこかで当たる相手なのであれば、『向こうも若さを残すこの時季に一度ぶつかっておくのも悪くない』、と考えられなくもないですよね(^^ゞ
でもまあ考えてみれば、ダート路線の初戦のパフォーマンスって、意外にアテにならない事も多いですから。。
そもそもメンバーも展開も違う中、2着に何秒差をつけたとかの単純比較は難しいわけです。
実際、確かにレッドルゼルの未勝利戦は圧巻のパフォーマンスでしたが、グランソヴァールの未勝利勝ちも相当なもので、2着のファムファタルには0.8秒差ながら、3着馬は2秒以上も千切っちゃってますから。
しかも、行こうと思えば行けた好スタートの後に、ファムファタルをあえて行かせて番手の競馬を選んだため、1000m通過は61秒5の比較的スローな展開。 さらに直線中ほどまでファムファタルを可愛がった末の5馬身差ですから、自分で気持ち良く逃げて60秒1のペースを作り、そのまま大差をつけたレッドルゼルの未勝利戦とはレースの質が違うんですよね。(多分…)
あえて走破タイムを単純比較すると、レッドルゼルの1分25秒0に対してグランソヴァールは1分26秒2。
それじゃあ1秒2も実力差があるかといえば、そんな簡単な話はないわけで、例えば全体の時計でなく上り3Fタイムで比較をすると、レッドルゼルが37秒5だったのに対してグランソヴァールは36秒5と1秒も速い。
(どちらも目一杯の競馬でなかったのは、この際、言いっこなしのイーブンで(^^ゞ)
走破タイムの差は前半のペースの差によるものだとすごく乱暴に割り切ってしまえば、現時点でどちらが強いのか、実際に一緒に走ってどちらが勝つのかは、これはもうやってみなければ分からないのではと!?
という事で、やってみなければ分からない事は、やってみて確かめるしかありません。
そうなると何より大事なのは、出来るだけイイ状態で出走させてあげること。
当然ながら尾関先生に抜かりはないでしょうから、イイ状態で出走してもらい、あとは神様にお任せする形にしたいです。
この先長くライバルになるかもしれない強敵との一戦ですが、願わくばおかしな不利などがなく、勝っても負けてもお互い悔いのないレースになることを祈ります。(と言いつつも、何とか勝って欲しいなぁm(_ _)m)
ちなみに動画を見ると、力があり余っていて、思い切り走りたくて仕方がないみたいですね(^_^;)

*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
-調教時計-
19.01.10 助 手 美南W良 6F -86.1-70.8-56.3-42.4-13.9(8) 馬ナリ余力
ダークナイトムーン(古500万)馬ナリの外1.8秒先行0.4秒先着
19.01.06 助 手 美南坂良 1回 57.0-41.6-27.0-12.9 馬ナリ余力
◇尾関調教師のコメント
「帰厩後も順調にきていますし、先週もそうであったように動きに余裕がありますね。現時点で未完成ではありますが、休養を挟んでこの馬なりに成長が進み、体がしっかりしつつあるのではないでしょうか。牧場では大人しいようですが、トレセンの馬場に入れると引っ掛かるくらいの走り。当面は1400~1600mあたりの距離でよいでしょう。目標レースは1月26日中京10R はこべら賞(3歳500万下・ダ1400m)、鞍上は戸崎圭太騎手の予定です」
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1/26中京 はこべら賞に向けて、順調に調整が進んでいます。
外厩でしっかり乗ってきた分、馬体重は1/3時点で505kgとそれほど太くありませんし、すでに先週から時計も出し始めていて、この調子なら『きっと次走で2勝目をあげてヒヤシンスSに!』と思ったのですが…
どうやら(巷の情報によれば)、はこべら賞にはレッドルゼルも出てくるらしいですね。。(^_^;)
レッドルゼルは芝1400mの新馬戦で3着のあと、ダート1400mに転じた2戦目で2着に1.9秒の大差勝ちをした注目の馬。 正直、あまり当たりたくない相手ですが、この時季のダート路線は数が少ないので仕方がないんですよねぇ。
出走全馬の顔触れが分かっているわけではないですが、レッドルゼルがいるだけで楽なレースにならないないのは確定的。。
ただ、強い相手だからと言って逃げ回っているのも格好悪いですし、いずれどこかで当たる相手なのであれば、『向こうも若さを残すこの時季に一度ぶつかっておくのも悪くない』、と考えられなくもないですよね(^^ゞ
でもまあ考えてみれば、ダート路線の初戦のパフォーマンスって、意外にアテにならない事も多いですから。。
そもそもメンバーも展開も違う中、2着に何秒差をつけたとかの単純比較は難しいわけです。
実際、確かにレッドルゼルの未勝利戦は圧巻のパフォーマンスでしたが、グランソヴァールの未勝利勝ちも相当なもので、2着のファムファタルには0.8秒差ながら、3着馬は2秒以上も千切っちゃってますから。
しかも、行こうと思えば行けた好スタートの後に、ファムファタルをあえて行かせて番手の競馬を選んだため、1000m通過は61秒5の比較的スローな展開。 さらに直線中ほどまでファムファタルを可愛がった末の5馬身差ですから、自分で気持ち良く逃げて60秒1のペースを作り、そのまま大差をつけたレッドルゼルの未勝利戦とはレースの質が違うんですよね。(多分…)
あえて走破タイムを単純比較すると、レッドルゼルの1分25秒0に対してグランソヴァールは1分26秒2。
それじゃあ1秒2も実力差があるかといえば、そんな簡単な話はないわけで、例えば全体の時計でなく上り3Fタイムで比較をすると、レッドルゼルが37秒5だったのに対してグランソヴァールは36秒5と1秒も速い。
(どちらも目一杯の競馬でなかったのは、この際、言いっこなしのイーブンで(^^ゞ)
走破タイムの差は前半のペースの差によるものだとすごく乱暴に割り切ってしまえば、現時点でどちらが強いのか、実際に一緒に走ってどちらが勝つのかは、これはもうやってみなければ分からないのではと!?
という事で、やってみなければ分からない事は、やってみて確かめるしかありません。
そうなると何より大事なのは、出来るだけイイ状態で出走させてあげること。
当然ながら尾関先生に抜かりはないでしょうから、イイ状態で出走してもらい、あとは神様にお任せする形にしたいです。
この先長くライバルになるかもしれない強敵との一戦ですが、願わくばおかしな不利などがなく、勝っても負けてもお互い悔いのないレースになることを祈ります。(と言いつつも、何とか勝って欲しいなぁm(_ _)m)
ちなみに動画を見ると、力があり余っていて、思い切り走りたくて仕方がないみたいですね(^_^;)

*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
美浦トレセン在厩のクレッシェンドラヴは、レース後は運動のみ。11日にテンコートレーニングセンターへリフレッシュ放牧に出る予定となっています。
◇林調教師のコメント
「前走は当日のテンションも何とか大丈夫でした。中3週という間隔が、詰まりすぎず開きすぎず丁度良かったのではないでしょうか。レース後は目が少々血走り気味で全体的に疲れている感じですが、投薬などの必要はなく、局所的には傷みのない状態。適度にお休みを挟んであげれば問題ないと思います」
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前走は本当に惜しい(口惜しい)競馬でしたが、目立って大きなダメージがなかったのは何よりです。
ただ、使い込むと良くないタイプということもあり、予定通り今週末からはリフレッシュ放牧に…
このあたり、もう少し使い減りをしない馬だと助かるのですが、結果的に一戦ごとのパフォーマンスが落ちては元も子もありませんし、やはり今まで好結果を出してきた、『フレッシュな状態の時にサっとレースを使う』パターンの継続が無難なのでしょう。
次は3月の中山開催が目標ですか、どうやら林先生は外厩とトレセンの連携に自信を深めておられるようですし、1から2月にかけて外厩でベースづくりをやったうえで、最終的にはトレセンでで仕上げる流れになりそうです。
(前々走、霞ヶ浦特別に向けての準備と同じ感じでいければ!)
クレッシェンドラヴは、状態さえ良ければ高レベルのパフォーマンスが安定して出せるタイプになりましたからね。
何だかんだで前走は『内田騎手への貸しひとつ』とカウントしていますから、仕上げのことは林先生にお任せしたうえで、次走では勝ちにこだわる騎乗を、そして気持ちよくオープン入りを決めてもらいましょう(^^)

*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
◇林調教師のコメント
「前走は当日のテンションも何とか大丈夫でした。中3週という間隔が、詰まりすぎず開きすぎず丁度良かったのではないでしょうか。レース後は目が少々血走り気味で全体的に疲れている感じですが、投薬などの必要はなく、局所的には傷みのない状態。適度にお休みを挟んであげれば問題ないと思います」
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前走は本当に惜しい(口惜しい)競馬でしたが、目立って大きなダメージがなかったのは何よりです。
ただ、使い込むと良くないタイプということもあり、予定通り今週末からはリフレッシュ放牧に…
このあたり、もう少し使い減りをしない馬だと助かるのですが、結果的に一戦ごとのパフォーマンスが落ちては元も子もありませんし、やはり今まで好結果を出してきた、『フレッシュな状態の時にサっとレースを使う』パターンの継続が無難なのでしょう。
次は3月の中山開催が目標ですか、どうやら林先生は外厩とトレセンの連携に自信を深めておられるようですし、1から2月にかけて外厩でベースづくりをやったうえで、最終的にはトレセンでで仕上げる流れになりそうです。
(前々走、霞ヶ浦特別に向けての準備と同じ感じでいければ!)
クレッシェンドラヴは、状態さえ良ければ高レベルのパフォーマンスが安定して出せるタイプになりましたからね。
何だかんだで前走は『内田騎手への貸しひとつ』とカウントしていますから、仕上げのことは林先生にお任せしたうえで、次走では勝ちにこだわる騎乗を、そして気持ちよくオープン入りを決めてもらいましょう(^^)

*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。