ジーベックは、7月14日(日)小倉12R 1勝クラス(ダ1700m)に坂井瑠星騎手で出走します。
- 24.07.10 坂井瑠 栗東坂良 1回 54.1-39.6-25.7-12.6 馬ナリ余力
- 24.07.07 助 手 栗東坂良 1回 54.6-39.2-25.1-12.5 馬ナリ余力
- 24.07.04 助 手 栗東CW良 6F 81.7-66.8-52.3-37.1-11.6(8) 一杯に追う
ミッキーストライク(古馬1勝)一杯の外0.6秒先行0.5秒遅れ
◇坂井騎手のコメント 「10日に54秒を目安に登坂しました。いい追い切りだったと思います。乗っている感じでは暑さも大丈夫そうですね。前回の入厩時から大きな変化はありませんが、体が少しガッチリした感じでしょうか。今回は昇級初戦、しかも前走の京都1900mから小回りの1700mになる点がどうかですが、能力的にはやれてもおかしくないと思っています。良い結果を出せるようにしたいです」
-----
ジーベックの出走が確定しました。
レースは小倉のダート1700m戦で、初の小倉遠征、初の小回り1700mに昇級戦で挑むことになりました。
追い切りに関しては、跨った坂井騎手自ら「いい追い切りだったと思う」と仰っていますので、私が心配することはなにもナシ。。先週はウッドで81.7-66.8-52.3-37.1-11.6秒を出していますし、休み明けでも動ける状態にあると思います。
あとはもう、ずっと面倒を見てくれている坂井騎手にお任せで(^^ゞ
いや、坂井騎手が「能力的にはやれてもおかしくない」とコメントしたということは、チャンスがあるって事ですからね。。正直、絶対の自信があるわけではないですが、一発狙うつもりで応援したいと思います!
**2024/7/14小倉12R 3歳以上1勝クラス(ダ1700m)出走馬**
【2024/4/27京都3R 3歳未勝利(ダ1900m)でのジーベック:公式HPより】
メリタテスは、7月14日(日)函館10R 駒場特別(2勝クラス・ダ1700m)に菱田裕二騎手で出走します。
- 24.07.10 助 手 札幌ダ稍 半哩 55.0-40.3-12.3(7) 一杯に追う
- 24.07.07 助 手 札幌ダ稍 半哩 57.4-42.7-12.9(7) 馬ナリ余力
◇荒木助手のコメント 「函館入りは当週になり、10日に札幌のダートコースで追い切りました。内容は単走でいつも通りに終いだけ伸ばしてサラッと。真狩サマーステーブルでの短期リフレッシュ放牧も功を奏したのでしょう。栗東トレセンよりも北海道での調整のほうが落ち着きがありますし、引き続き具合も良さそうです」
-----
メリタテスの駒場特別出走が確定しました。
今回は前走後に真狩サマーステーブルでの小休止を挟み、いったん札幌に入って追い切りを行ったあとに函館に移動するという、矢作厩舎ならではの機動力を生かした調整過になっています。
もちろん、そういうことができるのもメリタテスのタフさがあればこそでしょうし、荒木さんから「落ち着きがあって引き続き具合が良さそう」と言われるぐらい、そもそもの状態が良いから…ということも言えるかもしれません。
いずれにしても、普段通りの実力を出せればイイ勝負はしてくれるでしょう。
相手関係やペース次第なところはありますが、あまり難しいこと、余計なことは考えず、思い切って自分の競馬をやり切って欲しいと思います!(二度目の騎乗となる菱田騎手にも期待!!)
**2024/7/14函館10R 駒場特別(2勝C/ダ1700m)出走馬**
【2024/6/16函館10R 檜山特別(2勝C/ダ1700m)でのメリタテス:公式HPより】
アスゴッドは、7月14日(日)函館5R 2歳新馬(芝1800m)に武豊騎手で出走します。
- 24.07.10 助 手 札幌芝良 5F 66.0-51.1-36.8-11.2(6) 馬ナリ余力
キングスコール(新馬)強めの外同入
- 24.07.07 助 手 札幌ダ稍 5F 71.0-54.1-39.3-12.4(6) 馬ナリ余力
マーベリックシチー(古馬1勝)馬ナリの外0.4秒先行同入
◇荒木助手のコメント 「10日に札幌の芝コースで同じ2歳馬と併せ馬。馬なりで余力がありながらもこの時計ですからね。この時期の2歳は速いところに行くとまだフラフラする馬も多いものですが、しっかりとした脚取りで走れていました。やはり完成度は高そうですよ。メンタル面もいい意味でピリッとし始めていますので、レースが楽しみです。あとはジョッキーにお任せしましょう」
-----
アスゴッドのデビュー戦出走が確定しました。
レースは函館芝1800m戦、そして鞍上は何とレジェンド武豊騎手!!(°◇°;)
と、驚いてしまうのは仕方がないとして、別に武さんが乗ったからといって全部勝つわけじゃないから…と冷静さを保ちつつ、それでも追い切りで馬なり66.0-51.1-36.8-11.2秒が出たと言われると期待をしてしまいます。
しかも、単にタイムが出ただけでなく、荒木助手に「レースが楽しみ」と言わしめるという。。某Gallop誌上にはシュウジデイファームのコメントとして『目を瞠るスピードがある』的なことが書かれていましたし…。
もちろん、全馬初出走の新馬戦なんて走らせてみないと分からないわけですが、正直、現時点では2020年7月のバスラットレオンのデビュー前より自信があるかもしれません。(一概には比べられないですが(^^ゞ)
いずれにしてもレースが本当に楽しみ。無事に回ってくることを大前提に、キラリと光る走りを期待します!
**2024/7/14函館5R 2歳新馬(芝1800m)出走馬**
函館競馬場在厩のアスロスは、7月13日(土)函館5R 3歳未勝利(芝1800m)に岩田康誠騎手で出走します。
- 24.07.10 岩田康 函館W稍 5F 67.4-52.7-38.5-12.4(3) G前仕掛け
- 24.07.05 岩田康 函館W良 5F 71.7-55.5-40.4-12.7(5) 馬ナリ余力
◇蛯名正調教師のコメント 「10日に函館のウッドで岩田康誠騎手に乗ってもらいました。ガーッと行ってみたりと気難しさを出していたようですね。やはりという感じもあるのですが、とりあえずレース前に感触を掴んでもらえたのは良かったです。ダートのようなキックバックがないですし、追走が楽になるという観点からも今の時計がかかり始めた芝は悪くないかと思います」
-----
アスロスの出走が確定しました。レースはダート1700m戦ではなく芝1800m戦になりましたが、本来の適性はおそらくダートより洋芝だと思いますし、うまくこのレースに入れて良かったです。
ただし課題のテンションについては当日になってみないと分からない感じのようで…。
まあ、わからないことを心配しても仕方がありませんし、(蛯名先生が仰る通り)岩田康誠騎手が追い切りに跨ってくれたのは、感触をつかむ意味できっとプラスになるでしょうから、前走大敗からの大きな前進を期待します。
と言いますか、普通に走れば勝ち負けできて全然おかしくない馬ですからね。不安なところがあるのは確かながら、久々を叩いた上積みを信じて応援したいと思いますm(_ _)m
**2024/7/13函館5R 3歳未勝利(芝1800m)出走馬**
【2024/6/23東京4R 3歳未勝利(ダ1600m)でのアスロス:公式HPより】
ブルータスは、7月13日(土)函館1R 2歳未勝利(芝1800m)に大野拓弥騎手で出走します。
- 24.07.10 助 手 函館ダ稍 6F 84.9-69.3-54.3-39.9-12.4(7) 馬ナリ余力
ヤマメクィーン(三未勝)馬ナリの内1.3秒追走同入
- 24.06.26 大野拓 函館芝良 5F 64.2-50.0-37.0-11.5(6) 馬ナリ余力
ホウオウダイアン(三未勝)馬ナリの内0.7秒追走0.1秒先着
◇高柳瑞調教師のコメント 「10日に併せ馬の後ろから行って併入。少しクモズレがありますので、そこが擦れるのを避けるため、ウッドではなくダートで追い切りました。元々そこまで前進気勢が強い馬ではありませんが、芝ではなくダートということもあったのか、動きはそこまで目立つものではなかったです。よって一度使っての大きな上積みまではどうかと。ただ、変わらず状態を維持できていますので、予定通り今週のレースに向かいます」
-----
デビュー戦で2着となったブルータスの2戦目出走が確定しました。レースは前走と同じ函館芝1800m戦で、パッと見でライバルになりそうなのは、前走でも一緒に走ったプレシャスデイかな?といったメンバー構成になっています。
ただし瑞樹先生からは、10日の追い切りに関して「動きはそこまで目立つものではなかった」「一度使っての大きな上積みまではどうか??」と、デビュー戦前と同様に『やや慎重』なコメントが。。まあ、ラッパを吹かないところは瑞樹先生の個性でもありますし、少なくとも前走並みがキープできているのであれば、普通に勝ち負けだろうとは思います(^^ゞ
ちなみに前走で負けたゴーゴータカシ陣営は、早くもコスモス賞から札幌2歳Sへの挑戦すると表明しており、来春はダービー出走を目標に…とのこと。前走の借りをいずれ返したいブルータスとしても、ここできっちり結果を出すことはもちろん、コスモス賞や札幌2歳Sを意識したくなるような、良い内容のレースを見せて欲しいところです!
**2024/7/13函館1R 2歳未勝利(芝1800m)出走馬**
【2024/6/30函館5R 2歳新馬(芝1800m)でのブルータス:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、先週同様、おもに周回コースにて軽いキャンター1000~2000m、坂路にてハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「今週も半マイル57秒台を軸とした調教を消化。ショックウェーブ放射の効き目があり、左右のバランスが整ったことで良い走りができていますよ。厩舎陣営によれば、『第2回中京開催を新たな目標としてコンディションを整えていって欲しい』とのことでした」
-----
打撲の影響はもちろん、どうやら「右トモの疲れ」についてもうまく乗り越えてくれたようです。
小泉厩舎長からは「左右のバランスが整って良い走りができている」とのコメントが出ましたし、陣営からは『第2回中京開催』が新たな目標として提示されましたので、コチラも少しずつ気持ちを乗せていきたいと思います。
ちなみに中京開催だと2週目の8/18に中京スポニチ賞(芝1400m)が組まれていますので、おそらく復帰はそこになるのかなと。。開幕週なら知多特別(8/11・芝1200m)になるのでしょうが、休養前の流れを考えると、わざわざ一週間の違いで1200m戦に行く感じではないと思いますので。(それくらいなら8/10新潟の新発田城特別(芝1400m)でしょう)
いずれにしても、8月のメインイベントはテラステラの準オープン入り!といきたいところです(^^)
チャンピオンヒルズ在厩のマジックブルーは、引き続き、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1~2回、半マイル57~58秒程度で乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「冷却ラップの到着はこれからになりますが、夏負けの兆候を見せることもなく、半マイル57秒台を中心とした調教を問題なく消化できています。なるべく早い時間に調教を終えてあげることが一番の暑さ対策になりますからね。太陽が高くなる前の朝4時台の鞍で登坂しています」
-----
暑さ対策が必須とは言え、調教開始が4時台とはまるで早朝ゴルフみたいです…。いや、例えは良くないかもしれませんが、確かに4時台だと(酷暑日であっても)それほど気温も上がりませんから、一番確実な暑さ対策ではあるんですよね。
それはさて置き、半マイル57~58秒ペースも3週間ほど継続していますし、そろそろ次のステップが見えてきそうです。
冷却ラップが到着しようがしまいが、引き続き日々の調教を着実にこなし、来たるべき昇級戦に良い状態で臨んで欲しいと思います。あ、もちろん特注の冷却ラップ効果にも期待をしています(^^ゞ
チャンピオンヒルズ在厩のトリフィスは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「さらにやわらかいラバークッションを噛ませて装蹄してもらったところ、以前ほどは歩様が気にならなくなりました。まだ爪が脈を打つ感じに大きな変わりはないものの、対応策としては前進することができていますからね。これがフィットしていく中で、根本の良化も進んでくれればと思います」
-----
前回の近況で話が出ていた『やわらかいラバーの蹄鉄』がフィットしてくれて良かったです。
もちろん、蹄鉄でのカバーはあくまで対処療法なので、トレセン入りを意識するまでにはまだ時間はかかるでしょう。それでもハロン17秒ペースの継続に問題はなさそうですし、確実に良い方向には進んでいると思います。
ということで、引き続き焦らず…。さらなるペースアップは一ヶ月後、くらいの感覚で見守りますm(_ _)m
チャンピオンヒルズ在厩のキングエルメスは、おもに坂路でハロン17~18ペースのキャンター1本を乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「ハロン17秒ペースの調教がだいぶ板についてきた様子。脚元に変わりはなく、下地となるトレーニングの段階をクリアしつつありますね。そろそろエコー検査で無事を確認した上で、15-15を開始するタイミングを検討していければと思います。さすがに暑そうにしていますが、バテる感じまではありません」
-----
全体的にだいぶイイ感じのコメントになってきました。
来週の近況ではエコー検査の結果も聞けそうですし、15-15についてもそう遠くない時期に始められる気がします。
後はとにかく後戻りをしないように…。前回はトレセン入り直前、半マイル57秒まで到達して頓挫をしてしまいましたので、同じパターンだけは無いように頑張って欲しいですm(_ _)m
キャニオンファーム土山在厩のエスペシャリーは、おもにトラックで軽め3200m、坂路にてでハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。7月上旬の馬体重は459kgです。
◇山本厩舎長のコメント 「先週末に3F16.7-14.2-13.1で登坂。テンをゆっくりと入ってみたところ、終いまで手応えがあり、思っていた以上に動いてくれました。暑いなかでも元気いっぱいですし、目方も増加傾向ですからね。この調子で『速めの本数を重ねつつ、反応を窺って』(調教師)いきたいと思います」
-----
先週の近況で予告があった「併せ馬でラスト13秒台の試走」については、まずまず合格点がもらえたようで良かったです。(単に時計がどうこうよりも、調教がきちんと実になっていることの方が重要でしょう(^^))
ということで、これだけ暑くなっている中、何だかんだで馬体が増えているのも心強いですし、エスペシャリーには、私が考えていた以上にタフなところがあるのかもしれません。(メリタテスほどじゃないでしょうけれど)
一応、デビューは秋になってから…と考えているものの、今の雰囲気だと夏競馬のうちにデビューする可能性も高いかなと。。あ、もちろん適切な時期、タイミングは四位先生にお任せしますm(_ _)m