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2025年2歳馬募集馬・注目馬は!?(5)~スターオーストラル’23

2024-07-21 16:49:26 | イベント・募集馬検討

注目馬の5頭目はスターオーストラル’23!

そうなんです、注目馬3頭目をエンパイアブルー’23、エレナレジーナ’23と争った馬なのですが…

ちなみにエンパイアブルー’23もエレナレジーナ’23も、ある意味広尾会員にとってはお馴染みの血統、お馴染みの募集馬です。なので、『注目馬』という意味ではこの馬を上位に持ってくるべきだったのかもしれません(^^ゞ

 

 

スターオーストラル’23
名種牡馬×南米の名門牝系、芦毛の新女王へ夢を追いかける。

1歳 芦毛 2023.04.01生 新冠産(レジェンドファーム)
◇父:キタサンブラック 母:スターオーストラル (母の父:Cosmic)
◇美浦・尾関知人厩舎予定
◇販売総額 4,400万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇Point!:現時点ではまだまだ成長途上の段階にあるものの、肩の角度や臀部のスケールなどは理想的であり、充実期が非常に楽しみな一頭。普段はおとなしくマイペースだが、放牧地に出ると馬がガラッと変わるのは、アルゼンチンで一線級の活躍を見せた母譲り。挑まれた勝負には応えるタイプで、運動能力の高さや動きの良さを存分にアピールしている。トップサイアーであるキタサンブラックと南米を席巻した優秀な牝系のコラボレーションは心強く、体型的にはマイルから中距離をイメージ。これからの成長次第では、それ以上も守備範囲となりそうだ。
◇最新近況(2024/7/16):北海道・日高町のパカパカファーム厚賀分場在厩。24時間の昼夜放牧にて管理されています。馬体重400kg、体高152cm、胸囲169cm、管囲19.0cm(6/28測定)
「歩かせた際の雰囲気、放牧地での動きともに好感が持てますし、競走馬としてのポテンシャルの高さが窺えます。キタサンブラック産駒というだけでも誰もが羨むところですが、本馬は優秀な母の血をしっかりと受け継いでいる印象も強いですからね。まだまだ良くなる余地を多分に残している段階ですし、この先もっと充実し伸びてくれる器と見ています」(ハリー代表)

◇募集時写真(2024/7/12:様似木村牧場)

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実は、この馬を注目馬5番手にした時点では、まだ動画や測尺情報が公開されていらず、もしかしたら少し華奢で小さいタイプかな?と思っていたのですが、実際には「馬体重400kg、体高152cm、胸囲169cm、管囲19.0cm(6/28測定)」とのことで、現時点でも充分に水準級。やはり、見た目だけではサイズは分からないものですね(^^ゞ

もともとキタサンブラックは身体能力に優れた産駒を出しますし、本馬はこれから大きくなりそうなシルエットをしていますので、今後の成長と変わり身次第では、中距離以上が視野に入る本格的な馬になっていくかもしれません。

まあ、キタサンブラック牝馬で4,400万円は、正直、イチかバチか要素が強い気はするものの、ハリー代表が仰るように、動画で歩きを見ると確かに雰囲気はあるんですよね。。こういう雰囲気の馬は私の好きなタイプですし…。

ちなみに血統表を見ると、母スターオーストラルはアルゼンチンで…とは言うものの、Sadler's Wells、Seeking the Gold、A.P. Indy、Danzigなどが並ぶ王道中の王道、繁殖牝馬としてかなり本格的な背景を持っています。キタサンブラックとの間に目立ったクロスがないのも好感で、素直にキタサンブラックの良さが受け継がれている可能性を感じます。(詳しいとことは例によって竹内さんの血統診断を!)

スターオーストラル’23

 

あとはですね、本馬が尾関先生のところになったというのも私にとっては大きなプラスポイントです。ぶっちゃけ本馬とすでに募集されている尾関厩舎のストームハート’23、このどちらかには出資をしたいなぁと考えていまして。。

ただし、ゴールドシップ牝馬もキタサンブラック牝馬も『三振かホームランか』のイメージがあり、どちらか1頭を選べと言われるとすごく難しい。。じゃあ、2頭とも出資しちゃえばイイじゃんなのですが、それも何となく芸がない気がしますし…。しばらく様子見ができるならそうしたいところですが、何だかんだでこの馬は人気ありそうですしね(^^;)

ということで、前回、エレナレジーナ’23の記事に書いたように、エンパイアブルー’23とエレナレジーナ’23、そしてスターオーストラル’23とストームハート’23、この4頭については引き続き検討を続けます。もしかしたら、募集開始即出資はディメンシオン’23に集中することになるかもしれませんが、それはそれでアリな作戦だと思いますし!

しかし、こうやって注目馬を並べてみると、この世代は牝馬の当たり年になるかもしれません。いや、あくまで私個人の感想なので、実際は全然違うかもしれませんが、たまにはそういう世代があってもおかしくないとは思います(^^)

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【Ononimo’23】なだらかな進展が必ず将来プラスに!

2024-07-21 05:40:30 | Ononimo’23

 

米国グレンクレストファーム在厩のOnonimo’23は、おもに放牧による管理が続けられています。

◇ジョン・グレートハウス代表のコメント 「彼の成長過程には満足しています。本馬の骨格に見合う筋肉をまとうにはまだ時間がかかりますが、その進歩は着実に進んでいますからね。急激な変化よりも、このなだらかな進展が必ずや将来プラスに働くはずです。サプリメントの継続も正しく、体重増に役立っているのは間違いのないところでしょう。背中など力強さといった点ではこれからですが、コンフォメーションは非常に良く、歩き方なども水準以上です」

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ジョン代表のコメントを簡単にまとめると、『少しずつだが順調に成長しているし、きちんと管理できている。日本に送り出すまでバッチリ面倒見てやるから安心しろ、コノヤロー!』といったところでしょうか(^^;)

いや、ジョン代表はそんな乱暴な言い方はしないと思いますが、実際にはどうなんでしょう、1月生まれの割りには早熟タイプではなく、ややゆっくりながらもようやく他馬の成長進度に追いついてきた…といった感じかもしれません。

そうですねぇ、もう一頭の23年産出資馬であるオピュレンス’23が、この1、2ヶ月で目を瞠る成長をしてくれましたので、ついつい単純比較をしてしまいがちですが、確かに一時期にグンと成長するタイプとジワジワ成長するタイプ、どちらが良いかは何とも言えないところがありますからね。(ジョン代表はここでは『なだらかに進展するタイプの方が良い』と仰ってますけれど、そのあたりは馬ごとに違いがある気もしますし…)

いずれにしても、1歳のこの時期ですから順調で元気なことが第一で、他のことはあまり気にしなくて良いでしょう。写真や動画を見てもかなりしっかりした馬体になってきましたし、米国産馬らしさを感じるようにもなりましたから。

ちなみに「コンフォメーションは非常に良く」の『コンフォメーション』は、ここではフレーム、骨格、身体の構造(つくり)といった意味だと思いますが、こういう言い方をされると、オイラは外国産馬に出資をしたんだなぁ…という気分に浸れますよね。(これからは骨格、フレームなどと言わず、コンフォメーションと言うことにしよう!)

話が逸れましたが、とにかく来日までのあと数ヶ月、今の調子で順調に過ごしてもらえれば。。本格的にああだこうだを心配するのは日本に来てからで十分でしょうし、まずは無事の来日を首を長くして待つだけです(^^ゞ

 

【グレンクレストファーム在厩のOnonimo’23:公式HP(2024/7/11更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【オピュレンス’23】前田マネージャーは予言者かっ!?

2024-07-21 05:24:28 | オピュレンス’23

 

三嶋牧場(中期育成場)在厩のオピュレンス’23は、先月同様、夜間放牧で管理されています。7月初旬の馬体重は400kgです。

◇前田マネージャーのコメント 「目方がちょうど400kgに到達。小柄な印象はなくなりつつありますね。育成への移動はもう少し先ですが、すんなりとバトンタッチできるようにウォーキングマシンや洗い場に入れたり、馬房内で鞍をのせたりと、軽く初期馴致も始めています。すべてを素直に受け入れてくれますし、馴致を手伝っているうちの新人スタッフよりも本馬のほうが格段に落ち着いている様子です」

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4/19に315kg、5月上旬に330kg、6月上旬が364kgで7月初旬に400kg到達!

先月(6/14)の近況で前田マネージャーが「来月には400kgに届くかもしれません」とコメントしておられるのを見て、私はついつい「さすがに毎月30kgずつ増えるのはアレとしても、380kg超、あるいは400kg近い馬体重になるのは充分ありそう」と書いてしまったわけですが、何と前田マネージャーの予言通りの馬体重になりました!

しかし、4月中旬に315kgだったのがわずか3ヶ月もしないうちに400kgですからね。この時期の馬の成長とはスゴイものですし、体重情報を点でしか見られない、募集時の測尺情報評価の難しさを感じてしまいます(^^;)

それはさて置き、馬体に関しては前田マネージャーの「小柄な印象はなくなりつつある」との言葉だけで充分でしょう。写真・動画を見ても相変わらず綺麗なシルエットをしていますし、全体的にとても品のある、間違いなく良い馬だなと感じます。

しかも、(移動がいつになるかは別にして)ウォーキングマシンや洗い場に慣れさせたり、鞍付けの練習をしたりと、すでに初期馴致の入り口程度を始めているという…。本馬は5月生まれなので、ゆっくり始動で良いんじゃないかと思うものの、いざ馴致開始という時にバタバタしないですむように、との配慮はありがたい限りです。

ちなみに、「馴致を手伝っているうちの新人スタッフよりも本馬のほうが格段に落ち着いている」については、まあ、ご愛嬌ですかね(^^) 新人スタッフさんは覚えることもたくさんあるでしょうし、生き物相手で大変なことも多いと思いますが、多くの人の夢を預かる大切なお仕事ですから、是非頑張って欲しいです!m(_ _)m

 

【三嶋牧場(中期育成場)在厩のオピュレンス’23:公式HP(2024/6/28更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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