シンボリ牧場在厩のシンボリバーグ’22は、引き続き、日に22時間ほどの昼夜放牧による管理が行われています。
◇一本松場長のコメント 「今年は雪解けが早く、雨が降って暖かくなり、ここにきて青草が芽吹き始めました。放牧地では争うことなく中立的な立場をとっており、ゴロゴロ寝転んでゆったりと過ごしやすそうにしている姿が印象的ですね。馬体は冬毛が抜け始めて、段々とシルエットがハッキリ。相変わらずの筋肉質で、お尻などにグッと幅が出てきたようにも思います。身のこなしには適度な柔らかさがあり、感触は良好です」
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「放牧地では争うことなく中立的な立場をとって」いるということは、まだ仔馬と言っても良い若さなのに、泰然自若とした立ち居振る舞いができているってことですかね。。何だか羨ましいと言いますか、自分にはなかなかできないようなことを自然体でこなしてしまうわけですから、競馬に関係なく感心してしまいます(^^ゞ
それはさて置き、今年は例年より暖かくなるのが早いようなので、(同じ昼夜放牧でも)きっとトータルの運動量が増えているだろうと思います。初期馴致以前の運動については、基礎的な運動能力(いわゆる運動神経)の向上を左右する重要な要素と聞いたことがありますが、本馬のような筋肉量豊富なタイプには特にプラスに働きそうですね。
そう考えると、今からあまり大人になり過ぎず、争いごとに自分から首を突っ込んでいくぐらいの元気があって良い気もしますが、まあ、人間同様、馬にも個性がありますからね。もちろん「ゴロゴロ寝転んで」ばかりではいけませんので、遊びたい時には徹底して遊ぶ精神で、時にはヘトヘトになるぐらい動き回って欲しいと思います(^^)
そんなに早いんですね!
また、のんびり牧場巡りがしたいです…
したいなぁ(^^ゞ