栗東トレセン在厩のキングエルメスは、30日、坂井瑠星騎手を背に坂路で追い切られています。
- 22.03.30 坂井瑠 栗東坂良 1回 54.4-40.2-26.5-13.2 馬ナリ余力
- 22.03.25 助 手 栗東坂良 1回 52.2-37.9-24.7-12.1 馬ナリ余力
ステイブルアスク(古馬2勝)一杯に0.5秒先行0.1秒遅れ
◇荒木助手のコメント 「いくらか気の悪いところを見せるなど、動き自体は正直もうひとつ。本馬のポテンシャルを考えれば、もっと動いてくれてもいい内容でした。ただ、休みが長かったですし、帰厩してまだ日が浅い段階でもありますからね。このひと追いで来週の動きがどう変わるかだと思います。しっかりと作っていきながら、来週以降の感触も確認。それに応じて、正式に4月16日阪神11R アーリントンC(G3・芝1600m)に向かうかどうかを検討していく予定になっています」
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25日の追い切りでは馬なりで52.2-37.9-24.7-12.1秒が出ており、長期休養明けとしては随分良い状態にあるのかな?と考えていましたが、30日の追い切りは「気の悪いところ見せるなど動き自体は正直もうひとつ」だったとのことなので、簡単に言うと、状態面はまだ一進一退の典型的な休み明け、といった感じだろうと思います。
もっとも、アーリントンC(4/16阪神)までにはたっぷり2週間ありますし、もともと気紛れなところがある所為か、休む前から調教や追い切りの内容に大きなバラつきがあるタイプでしたからね。30日は思ったほど動けなかったとしても、来週にはガラッと違う動きを見せるかもしれませんし、アーリントンCに有力馬の一頭として参戦する可能性は充分高いと思います。
それに、何と言っても今ノリノリの矢作厩舎のことですからね。何だかんだで帳尻を合わせ、アーリントンC→マイルカップの流れをきちんと作ってくれるだろうと期待をしています。(正直、丸投げというヤツです(^^ゞ)
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