美浦トレセン在厩のセントアイヴスは、2日、調教師を背にウッドを併せ馬で追い切られています。
- 23.08.02 調教師 美南W稍 5F 69.2-53.9-38.8-12.0(7) G前仕掛け
ジャンバラヤ(新馬)馬ナリの外0.2秒先行同入
- 23.07.27 助 手 美南W良 5F 68.8-53.4-38.8-12.2(5) 馬ナリ余力
タリスアマゾン(三未勝)末強めの内0.2秒追走0.1秒遅れ
◇中舘調教師のコメント 「多少の硬さがあるとはいえ、コンディションは上向き。現時点ではまだ重たい感じがあるものの、8月20日(日)新潟3R 3歳未勝利(芝2400m)のレースまで、あと2本追い切りができますからね。なるべく朝早めの時間帯に調教していますが、それでも暑いですし、こちらは湿度も高め。新潟競馬場にはクーラーがありますので、早めに新潟入りして滞在させることも検討中です」
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2日の追い切りは新馬と併せて69.2-53.9-38.8-12.0秒。跨った中舘先生によれば「現時点ではまだ重たい感じがある」とのことながら、2週前の動きとしては『大体こんなもの』といったところでしょうか。前走(4月出走)時の追い切りと比べても、あと一つは縮められると思いますので、来週の時計、動きに注目したいと思います。
ところで、(今さらの話ですが)ジョッキー出身の調教師さんだと自ら跨って状態を確認してもらえるので、レースに向けての調整に関して安心感がありますよね。適性把握やレース選択に関しても、実際に乗った感触とジョッキー時代の経験をもとに判断するわけで、例えばセントアイヴスについても新潟芝2400mがバッチリハマってくれるかも…と期待しています。(今の新潟コースは新しくなっていますが、中館先生はかつて新潟で無双していましたし…(^^))
あとは暑さ対策で『早めに新潟に行くかどうか問題』があるようですが、これはもう現場で適切に判断頂くしかありません。去勢前のプライムラインほど暑さに弱いなら即移動した方が良いのでしょうが、おそらくセントアイヴスはそこまでではないはずですし、トレセンと競馬場では追い切りのイメージが変わってくるでしょうし…。
いずれにしてもあと2週間と少し、やれるだけのことをやってレースに臨んで欲しいです。一発勝負で勝ち切るのは簡単ではないですが、それは百も承知で選んだ道ですから、ここは一発気合で乗り越えて欲しいです!
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