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[中京記念(G3)]セルバーグ逃走劇で重賞初V!

2023-07-23 16:28:24 | JRA G1・重賞戦線

【中京記念】8番人気セルバーグがまんまと逃げ切る!人気馬の追撃振り切り重賞初V: サンスポZBAT!
第71回中京記念(3歳以上、G3、芝1600m)は、松山弘平騎手の8番人気セルバーグ(牡4歳、栗東・鈴木孝志厩舎)がゲート出ると鞍上が押して押して先手を奪う。15頭を引き連れて最後の直線に入るも脚色はまったく衰えず、人気馬の追撃を振り切って、まんまと逃げ切った。サマーマイルシリーズ第2戦を制し、初の重賞タイトルを手にした。タイムは1分33秒0(良)。
1馬身半差の2着には後方4、5番手追走から直線で追い込んだディヴィーナ(2番人気)、さらに1馬身半遅れた3着に1番人気のルージュスティリアが入った。
中京記念を勝ったセルバーグは、父エピファネイア、母エナチャン、母の父キンシャサノキセキという血統。通算成績は14戦5勝。重賞は初勝利。鈴木孝志調教師は中京記念初勝利、松山弘平騎手は2019年グルーヴィットに次いで2勝目。

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勝ったセルバーグは武庫川Sを勝ってオープン入りしたあと、六甲S4着、米子S12着と結果が出ていませんでしたが、さらに相手強化となる重賞挑戦で見事な逃げ切り勝ち。過去の戦績を見ても『前に行ってこそ』の馬だと思ってはいましたが、改めて『人気薄の逃げ馬ほど怖いものはない…』ということを思い知らされた気分です。

ちなみに2着ディヴィーナ、3着ルージュスティリア、4着ウイングレイテストは2番人気、1番人気、3番人気の馬たちでした。それぞれ力のあるところは見せてくれたと思いますが、どんなに末脚があっても、どんなに上手く乗っても、気分良く走る逃げ馬にやられることはあるわけで、ある意味今日は防ぎようがない敗戦だったのかもしれません。

それにしても、2ハロン目から綺麗に11秒台のラップを刻んだセルバーグ(ラスト1Fは12.4秒)は、本当に気持ちよさそうに走っていました。まあ、強いことがバレたあとに同じことができるかどうかは別の話になりますが、セルバーグは母系ヒムヤー系の面白いエピファネイア産駒ですし、今後も逃げ路線を極めていくのか含めて注目してみたいと思います。

私が応援していた矢作厩舎のホウオウアマゾンは、先行策を取るも3~4角で手応えがなくなりあえなく14着に大敗…。あまりにも走れなかったところを見ると、状態面というより気持ちの問題があるのかな?という気がしないでもありません。今日は海外遠征明けの一戦でしたし、もともと実力はある馬なので、何とか復活して欲しいと思いますm(_ _)m

 

**2023/7/23中京11R 中京記念(G3/芝1600m)・良**

中京記念【2023年7月23日中京11R】:競馬ラボ

 


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2 Comments

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Unknown (Ribot)
2023-07-24 10:59:58
前走に続いてディヴィーナがかなり強い競馬をしました。本格化と見ていいと思います。モーリスの仔らしい遅咲きですね。
モーリス×ディープインパクトと言えば同い年になんとジェラルディーナ!母同士のライバル関係を娘たちが引き継ぐかもしれませんね。秋に対決があれば楽しみです♪
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Unknown (Az)
2023-07-24 12:09:15
>Ribotさん

ディヴィーナも強かったですね。
5歳にしてようやくホンモノになってきたのはさすがです。
少しずつ成長し、強くなっていく馬は見ていて楽しいです(^^)
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