ツアー報告の8頭目は私も出資済みのエンパイアブルー’22です。
エンパイアブルー’22はまだ『満口直前』表記のままとなっており、その気になれば、今からでも充分出資ができちゃいます。もしかしたら、父マジェスティックウォリアーの半兄(マジックブルー、矢作芳人厩舎)がデビュー間近になっていますので、その結果を見てから…という会員さんが多いのかもしれませんね。
いずれにしても、本馬は募集前から出資を決めていたぐらい思い入れのある馬で、私の中ではディメンシオン'22と並び、今回のツアーで最も見たかった募集馬の一頭です。
エンパイアブルー’22(牡、父リオンディーズ、母父エンパイアメーカー)美浦・高柳瑞樹厩舎
歩きの動画をリンクからのみ限定公開しています⇒ https://youtu.be/Syixsj9yCJY
エンパイアブルー’22もエレナレジーナ’22と同様、8月初旬に吉澤ステーブル入り、その後の初期馴致を経て現在まで順調に調教が進んでいるそうです。メニューはエレナレジーナ’22とほぼ同じ(場内馬場で1000m程度の準備運動後BTCに移動、22~23秒程度のキャンター)で、多い日にはキャンター2000m以上をこなしているとのこと。性格的には前向きさがあって今のところ特に問題はないようで… なのですが、それより何より姿かたちが格好イイ!と出てきた瞬間に思ってしまいました(^O^)
いやホント、黒い馬は格好良く見えるので要注意とは言え、スラッと脚長で首から先に重さがない。流線型の馬体には、正直、他の募集馬と一線を画す雰囲気があったと思います。吉澤ステーブルの方は、脚長でスラッと見えるけれど筋肉が良く、これからボリュームが出て逞しくなっていくと思います…みたいなコメントをされていましたが、母エンパイアブルーを知る私としては、このままのイメージを崩さずに、あともうひと息サイズアップしてもらえれば充分です(^^ゞ
ちなみに9/14の近況では404kgと紹介されていましたが、今は410kgだそうです。何だかんだでこの系統も運動能力より脚元が心配なわけで、だったらサイズを求めるよりも、コンパクトゆえの俊敏さで勝負をしたい気がします。
すみません、個人的にエンパイアブルーへの思いが強過ぎて、冷静な報告になっていない気はするものの、実は生産者の木村さんもエンパイアブルーには同じような気持ちを持っておられるそうで、「あの馬は不運に見舞われて素質を出し切れなかったけれど、繁殖牝馬としていつか大モノを出すんじゃないかと思ってます」と仰っていました。
本当にそうなんですよねぇ、エンパイアブルーはデビュー戦のゲート裏で他馬に蹴られて除外になったり、骨折による長期離脱があったりと本当にツイていない競争生活でしたから。。それでも彼女が天性のスピードとレースセンスを持っていたことは間違いなく、それが産駒に受け継がれているとしたら、マジックブルーや本馬、さらには23年産(父ルヴァンスレーヴ)が大活躍をしても全く驚けないんじゃないかと思っています。
まあ、私がいくら何を言おうが、やがて答え合わせの時期はやってきます。半兄マジックブルーも含めて私は最後まで応援をしますが、そんなイチかバチかの一発勝負がお好きな方は、思い切って参加してみてはいかがでしょうか(^^ゞ
*記述した内容、表現の間違い、勘違いなどは全て私の責任です。
*掲載した画像、リンク先の動画についてはクラブにお示し頂いたガイドラインに沿っているつもりですが、何か問題があればメッセージ等で御一報ください。
*例によってではありますが、募集馬への出資はあくまで自己責任でお願い致します。
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