東京2R 3歳未勝利(ダ2100m)に出走したボンドオブラヴは3着でした。
【レース内容】モッサリしたスタートは相変わらず。多少は出して行くのかな?と思っていましたが、内田騎手は出たなりのまま後方に控えるカタチ。その後は初めてのダートキックバックを嫌がる素振りを見せながら、1~2角を回って向こう正面に入ったところでは最後方になりました。それでもいったん馬を落ち着かせ、リズムを取り戻した残り1000m地点で早くも右ムチを繰り出すと、外を回って徐々に進出するロングスパート作戦に! 3~4角はいわゆる大外ブン回しを発動し、力ずくで直線入り口で中団まで押し上げると、併せ馬に持ち込んだサヴァリアを残り200mで競り潰し、さらに先に抜け出していたディズレーリ、マロンロシェをジリジリ追い詰めるまさかの展開に(°◇°;) 最後は一歩及ばずの3着入線となりましたが、転厩初戦でとても大きな前進を見せてくれました!!
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いやぁ、マジで勝つかと思っちゃいました(^^ゞ
と言いますか、どうせなら勝っちゃいたかったなぁ(^^;)
スタートが相変わらずで二の脚もなく、後方待機になった時には3戦連続の大敗も覚悟したのですが、まさか残り1000mのロングスパートで盛り上げてくれるとは、私の想像を超える素晴らしい頑張りを見せてくれたと思います。
どうやら重馬場ダートの長い距離は、『切れる脚はないけれどバテもしない』という今のボンドオブラヴに合っているようですし、東京開催が終わる前に何とかひとつ…という希望が見えてきたのではないでしょうか。
まあ、相手関係がどうとか、いつもこの戦法が通じる流れになるのかとか、パサパサのダートだったらどうなっていたかとか、細かいことを冷静に考えるのは後からやるとして、今は大きな前進を見せてくれたことが嬉しいですし、新たな舞台を選んでくれた鈴木慎太郎厩舎の皆さん、調教から面倒を見て頂いた内田騎手に感謝したいと思いますm(_ _)m
ちなみに今回はダート2100m、チークの着用などがハマった結果だったとしても、やはり東京の2100mであそこまで追い込んでくるのは力がある証拠だと思います。単純に、超距離ロスをしながら上り最速で来なければイケないわけですし、最後まで脚取りはしっかりしていましたから…。東京開催のうちに勝てなかったら、福島や函館の2600m戦が候補になるのかもしれませんが、どうでしょう、内田騎手が乗れる競馬場で…というのも判断基準になってくるかもしれません。
いずれにしても、デビュー戦12着、2戦目11着ときて矢作厩舎から鈴木慎厩舎に転厩、その転厩初戦でいきなり3着と前進を見せられたのは、(馬のためになる転厩だったとの観点で)両厩舎にとって非常に良かったと思います!
**2023/6/4東京2R 3歳未勝利(ダ2100m)・重**
サラ系3歳未勝利【2023年6月4日東京2R】出馬表、予想:競馬ラボ
そんことを再確認させてくれるレースでした。
今日のレースこそ未勝利戦の醍醐味ですね!
この勢いに乗って一気に決めたいところです(^^)
クレッシェンドラヴのようにここから覚醒お願いします。
出だしが出だしだっただけに、直線は燃えましたよね!
ここから覚醒、是非ともお願いしたいです(^^)